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【役員紹介vol.2:鈴木英樹】第二創業期を迎えた会社のミライを考える

「賃貸マンションに、もっと住むよろこびを。」

これはマンションデベロッパーである私たちリビングコーポレーションのミッションです。
賃貸マンションを選ぶ人にとって、永く安心して住まうことができる建物の提供を目指します。
この夢を実現するためにリビングコーポレーションを先導する、代表の鈴木に会社のミライについてインタビューをしました。

鈴木 英樹
株式会社リビングコーポレーション代表取締役社長。新卒で証券会社に入社し、個人・法人営業と経営企画を経験。不動産ベンチャーに転職し、社長秘書として経営に携わりながら当時最速で東証一部上場を果たす。その後リビングコーポレーションに入社し、営業部長、取締役と昇進し2017年に代表取締役へ就任。現在も経営の傍ら営業活動も継続し、二足の草鞋で会社を牽引する。趣味はトライアスロン・ダイビング・登山。

X(旧Twitter)
https://x.com/hideks0919?s=20

前編はこちらから

「賃貸マンションに、もっと住むよろこびを。


私たちは「賃貸マンションに、もっと住むよろこびを。」をパーパスとして掲げています。このパーパスに決まった経緯を教えてください。

「なぜ賃貸なのか」から話しておくと、もちろん家を買うことを否定しているわけじゃないんだけど、家を買うことのリスクを正しく理解している人って少ないと思うんですよ。
例えば、日本って地震大国じゃない?今後30年間で首都直下地震が起きる確率は70%、日本全国でM8以上の大地震が起きる可能性は99%って言われている。
さらに、ローンを組んで購入したとしても、その先収入の変化や転勤、離婚だってあるかもしれない。
こういったリスクを回避するためにあえて賃貸を選択するっていう人が増えてきている。
実際に俺自身、賃貸だからね。
ただ、借りるとなるとそんなに良いものがなかったりするんだよね。郊外なんかは特に。
そういう人たちに向けて、分譲マンションと遜色ない家を作っていきたいと考えて、このパーパスを設定しました。

賃貸でも妥協しない家を提供しよう、ということですね。この実現に向けて何か考えていることはありますか?

今まではハード(建物仕様や機能など)を良くすることに注力しがちだったけれども、そこに住まう人のことを考えて、必要なサービスやベネフィットを提供していける会社にしていきたいね。
今までつくってきた賃貸マンションは単身向けがメインだったけど、今後はファミリー向け賃貸や1部屋100万超えの超高級賃貸、ペット共生賃貸なんかも開発していくよ。
その中で、そこに住む人が何を求め、何に満足し、どうしたら豊かな生活を送れるのか、ということをよく考えながら、そこに新たな価値を提供していきたいね。

新事業への想い

最近、新事業への動きが活発ですが、どんな考えで展開していますか?

大前提として、企業が存続していくためには主力事業が成長市場に居続ける必要があるよね。
でも、これからの日本って人口が減っていくので、昭和~平成の「人口が増える前提」のビジネスモデルが成り立たなくなってきている。
縮小する日本のマーケットを見渡して成長する市場はどこか考えて、展開しています。

そこでまずは不動産クラウドファンディング事業ですね。これはどんな考えで始めたんでしょうか?

日本って、現在1000兆円の現預金が眠っていると言われているんだけど、長い間まったく動いていない。
なぜかというと、日本人はリスクを好まない傾向があるから、海外と比べて「現金や銀行預金」で手元に置いておく文化なんだよね。
アメリカは資産の約10%が現預金なのに対して、日本は約50%。
ここで「不動産投資」の手法を使うと、この現預金に価値が生まれる。
投資の中でも株式とかはハイリスクハイリターンだから「怖い」っていうイメージが強いけど、不動産って家賃収入を配当原資にするからミドルリスクミドルリターンの商品が作りやすいんだよ。
でも、実際の現物不動産は一棟数千万から数億円はするから、購入できる人は限られてくる。
だから、クラウドファンディングの手法をもって、不動産を小口化したってこと。

眠っているお金に価値を与えられたら、大きな経済効果が見込めて、それこそ社会貢献ですよね。

そうなんだよ。
仮に1000兆円に不動産をもって3%で運用した場合、その利子所得は30兆円にもなる。これってヨーロッパ中堅国の国家予算レベルなのよ。
30兆円の富が生まれて、こんだけのお金が動いたら、日本のGDPにも影響するし、税収もあがる。
これって社会貢献になるよね。
まあもちろん30兆円すべてうちが生み出すわけじゃないけど(笑)
我々は小口化の手法をもって貢献していこうと思っているし、当社の主力商品であるquador(クアドール)は、これまでの安定した運用実績から原資産としては最適だと思っているよ。

たしかにそう考えると、うちの商品と不動産投資ってすごく相性が良いですね。

そうだね、そういった点でも、すべて「うちがやる意味・意義」のある事業だと思っているよ。

続いて、海外展開をしようと思った理由について伺えますか?

不動産って、人口密度に比例するんですよ。
日本は少子高齢化が進んでいて、このままいくと将来的に人口が減っていくことは目に見えている。
縮小していくマーケットだけ見るよりも、人が増えているところへ進出していった方が合理的だよね、って考え。
あとは、さっきも言ったけど日本は地震が起こるリスクが高い。
今のところ国内を市場としているから、もし大地震が起きたら当社は存続の危機ですよ。
だから、これから日本で支店を増やすのではなく、海外に出店することは必然だと思っているよ。

具体手的にはどんなことをしていているんですか?

手始めにフィリピンのコンドミニアムの1室を購入したよ。
なぜフィリピンかというと、人口動態に惚れ込んだから。まさに50年前の日本のようで。
もちろん、海外に初参入するということは様々なカントリーリスクがあるから政治が安定していることは大前提だし、今回はそこに信頼できるパートナーがいたっていうのが大きい。
だから経験として1室を購入したって感じだけど、本格的に展開する際には開発事業をしていく予定だよ。

会社のこれからについて


会社全体の目標はありますか?

一番の目標は、社員が幸せになること。
そのためには、飯田グループホールディングスの中で、営業利益No.1になろう、と言っているよ。
当然今のやり方の延長線上では難しい。
だから、これを達成するために既存のやり方を抜本的に変えていく必要があるよね。
決して「苦労しろ」「馬車馬のように働け」ってことじゃなくて、「楽をしてその数字を達成するためにどう効率よくやる?」について考えてほしいかな。

ちなみに・・・飯田でNo.1になったらお給料は増えますか!?

もちろん!
飯田で営業利益No.1になったら、平均年収1000万以上、年間休日は12日増やしますって公言しているよ。
ただ、達成するためには社員全員で目標に向かって走らないといけないよね。

そんな目標へ向かっていくにあたって、どんな人と働きたいですか?

目標をちゃんと理解して、その目標に向かってプロセスを構築できる人。
目的と手段って混同しがちで、手段だけ積み重ねると作業になっちゃう。
そうじゃなくて、しっかりと目標を見据えて、そこに辿りつくために試行錯誤できるといいよね。
そして、それを楽しんでできる人かな。
義務教育じゃないし、仕事ってやらされるもんでもない。
やりたい人・楽しそうだなって思う人と働きたいね。

この先の人生、仕事をする時間が多く占めますもんね。そういう人たちに来てもらえると、更に成長する会社になっていきそうです。
最後に求職者の方に向けてメッセージがあればお願いします!

まだ、これからやりたいことが沢山ある会社だから、それを一緒に考え、創っていける人、そしてそれを楽しめる人に来てほしいかな!
連絡をもらえれば、直接話す機会もつくれるし。
少しでも気になったら、一回話を聞きにきてみてもいいんじゃない?
そしたら昔の俺みたいに、いつの間にか入社することになっているかも(笑)

次期代表候補ですね!(笑)鈴木さん、前編に引き続き後編もありがとうございました!



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