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【役員紹介vol.1:鈴木英樹】代表に聞く、これまでとこれからのキャリア

「賃貸マンションに、もっと住むよろこびを。」

これはマンションデベロッパーである私たちリビングコーポレーションのミッションです。
賃貸マンションを選ぶ人にとって、永く安心して住まうことができる建物の提供を目指します。
この現在も経営の傍ら営業活動も継続し夢を実現するためにリビングコーポレーションを先導する、代表の鈴木にインタビューをしました。


鈴木 英樹
株式会社リビングコーポレーション代表取締役社長。新卒で証券会社に入社し、個人・法人営業と経営企画を経験。不動産ベンチャーに転職し、社長秘書として経営に携わりながら当時最速で東証一部上場を果たす。その後リビングコーポレーションに入社し、営業部長、取締役と昇進し2017年に代表取締役へ就任。現在も経営の傍ら営業活動も継続し、二足の草鞋で会社を牽引する。趣味はトライアスロン・ダイビング・登山。

X(旧Twitter)
https://x.com/hideks0919?s=20

新卒からのキャリア

インタビュー第一弾は、鈴木さんです。よろしくお願いします!まずは、新卒からの経歴を教えてください。

よろしくお願いします。なんか面接みたいだね(笑)
新卒では、証券会社に入社しました。
バブル時代の当時は証券マンが主人公のドラマがたくさんあって、派手で金回りもよくて・・・
それに憧れて、証券マンになったんだよね。

いえいえ、フランクに、いつも通りで大丈夫です!(笑)鈴木さんはたしか農獣医学部を卒業されていますが、研究者の道は考えなかったんでしょうか?

たしかに、当時いた研究室には製薬系企業の学校推薦が多くきていて、研究職への道は拓けていたかな。
でも、白衣着て研究して・・・って自分に合うわけがない!と思って。
そんなときに清水一行の小説を読んで、漠然と証券マンになることを決めたんだよね。

ちなみに入社してからはどうでしたか?イメージ通りでしたか?

いや、小説やドラマで見ていたより大変だったね、ノルマもきついし。
法人・個人と営業を5~6年やって、成績は良いほうだったんじゃないかな。何度か表彰もされたし。
それでもきつかったね~。

そのあと、経営企画室に異動することになったのよ。
当時、営業で優秀なやつはずっと営業にいることが普通だったから、別部署、とくに本社の事務部門にいくって「左遷」の意味合いが強かった。
異動が発表されたときは、みんなから「なにかやらかしたのか?」って連絡がきたし、自分自身すごくショックだったよ。

なぜ成績も優秀だった鈴木さんが異動になったんでしょうか?

多分だけど、当時40万くらいしたノートパソコンを自腹で買って、プログラムを組んで自作チャートを作って、それをもとに提案型の営業をしていたんだよね。
毎日、四本値を手打ちで打ち込んで株価チャートを作って、売り・買いを提案するっていう。
それで「新しいことをやっている変なやつがいる」って話題になった、って聞いているよ。当時ノートパソコンなんて誰も持っていなかったからね(笑)

オリジナルの営業ツールを作っていたんですね。その後、経営企画室ではどんなことをしていたんですか?

いきなり経営計画を作れと言われて、作ったよ。
すごい会社でしょ(笑)28歳くらいの農獣医学部出身の若造に会社の方針作らせちゃうんだもん。
当時金融ビッグバンの中で、従業員数3000人くらいの規模の会社を存続させるためにどうしなくちゃいけないかっていうのを自分で考えて、計画に移して実行して。
誰も何も教えてくれないから自分で勉強して、現場からの反発も受けたりして、結構きつかったね。
でも、20代でこんな経験をさせてもらえたのは、本当に貴重だったなと思うよ。

不動産業界への入り口

その後は、2社目へ転職したわけですが、どんな経緯だったんですか?

結果的に経営企画が楽しかったし、経営企画って社内に対するコンサルなわけだから、それなら経営コンサルになろうと思って転職活動をしていて、1社内定を貰っていたんですよ。
ただ、そんなときにエージェントから「面白そうなところがあるけどどう?」って言われて紹介されたのが、2社目の不動産販売会社。
とりあえずで代表に会ってみたら、熱意があって面白そうな人だったからそのまま入社を決めました。
当時最年少でJASDAQに上場したどベンチャーだったけど、ほとんど経営ノウハウがなくて。
経営企画室で培ってきた経験が役に立つんじゃないかと思って、業界は全く知らなかったけど入社することにした。

入社してからも、最短で東証一部上場まで上り詰めて。とにかく当時すごく熱量のある会社だった。
まあ、最終的にこの会社はリーマンショックで日本最大の負債を抱えて倒産しちゃったんだけど。
何もかもやることがぶっ飛んでる会社だったなぁ(笑)

ここから不動産業界でのキャリアがスタートしたわけですね。その次が現在のリビングコーポレーションですが、当社への入社のきっかけは何だったんでしょうか?

リビングは、地元の友達が働いていて、どうしても来てくれってしつこく言われたんだよ。
あまりにも電話がかかってきて面倒くさくて、「一回話だけ聞きにいくわ」って言ってリビングの社長と会って、気付いたら入社することになってた(笑)
しかも、当時の社長は日本最年長で上場をした人っていう、前の会社と真逆のパターンで。
なんの因果か分からないけど、おもしろいよね​。

なんだか2社目と同じ流れで入社を決めているような・・・(笑)リビングでは何をしていましたか?

営業から始まったかな。当時建てた建物を受益権化して売ろうと思って、直接機関投資家に飛び込んで開拓していたよ。証券マン時代の法人営業と似たようなことだね。
実は今もやっていて、結構な数字を作っているよ。

え!知らなかったです・・・。今でも現役プレイヤーなんですね。

そう。今も同じような業務をやっています。
一生営業はやるんじゃないかな。
一切タッチしなくなるとマーケットの様子がわからなくなるから、あえて今でも自分でやっているところはあるよ。


正社員から代表へ。叩き上げのキャリアの道とは?

鈴木さんは社員として入社して代表になった、いわゆる叩き上げのイメージが強かったのですが、入社後はどのようにステップアップしていったんでしょうか?

正直、最初から出世とか、代表になるぞとか、目指していたわけではないんだよね。
とにかく目の前の仕事に向き合い続けていたら、気付いたら昇進していって、気付いたら代表になってた(笑)
まあ、これまでのキャリアの中で、個人・法人営業も経営企画もやってきたわけですから。
現場サイドと経営サイドどちらも経験があるっているバックボーンは代表になれた理由のひとつかもしれないね。

代表になったとき、どう思いましたか?

全く違うなと。代表になる前も結構経営のことは任せてもらっていたんだけど、やっぱり取締役とかって結局は肩書でしかなくて。
代表取締役ってことは、会社も、従業員も、その家族も、全部の未来を自分が握っているわけだし、誰も助けてくれない。責任の重さがまるで違うなと思いましたね。

たしかに、かなり重みがありますよね・・・。会社の代表を務める上で、面白いところってどんなところですか?

うーん、逆に言うと「面白い」って思うしかないよね。
上には誰もいないし、助けてくれない。
そんな中で今まで経験したことや勉強してきたことが役に立つ瞬間が実感できるときは面白いね。
今まで机上の空論でしかなかったことが、現実と当てはめたときに「あ、そういうことか。」と納得できたり。
すべてが自己責任だから、やらされているわけでもないし。そこが面白いところかな。


これからのキャリアはどうなっていく?

これから、どのようなキャリアを築いていきたいですか?

昨年度最高益をたたき出して、安定しているかのように見えると思うんだけど、まだまだこれから。
リビングコーポレーションを20年、30年先まで続けるための施策を今色々と考えているから、まずはそれを成功させたいですね。
外部環境を探索して、その変化に対応するために会社をどう動かしていくかが、代表として試されていることだと思っているので。

勝って兜の緒を締めよ、ですね。私たちも更なる会社の成長のために、自分ができることを日々模索していこうと思いました。鈴木さん、本日はありがとうございました。

代表取締役インタビュー前編では、キャリアについてお話いただきました。
まだまだ会社のことについても語っていただきましたので、それは【後編:会社のミライを考える】でご紹介させていただきます。
近日公開予定ですので、是非そちらもチェックしてみてくださいね。

では、次回もお楽しみに!

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