少し、間が空いてしまいましたが…。

前回はどんな金融機関でローンを組むかということをお伝えしました。

今回は、ローンが組めるからといって買ってはいけない物件があるということはお知らせします。当たり前のことなのですが、不動産投資の物件は自身で住むものではなく、あくまでも入居者さんに住んでいただいてそこから発生する家賃が収入となるものです。したがいまして、やはり、安定的に入居者が住み続けてくれるような物件でないとビジネスが成り立ちません。これを上手く成立させるためには賃料設定、家賃下落率、エリア、室内設備、室内の広さ等など、様々な項目で周辺の同タイプの物件と比較して優位性を持てるかを考えておかなければなりません。これが意外に簡単なようで難しいところです。家賃だけ見ても、少しでも高く貸したいという気持ちがある反面、入居する側からすると少しでも安く借りたいという意向は避けられないからです。

したがいまして、収益性を求めるか安い賃料で貸して安定性を得るか…。どのお客様も悩みどころです…。