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四次請けって本当に商流深いの?

面接させて頂いている時やTwitterなどでも何次請けという話題に触れる事があります。

「四次請け」って見たり聞いたりした瞬間どう思いますか?
やばそう?
本当にそうでしょうか


例えば

【0次】 銀行
 ↓
【1次】 銀行情報子会社
 ↓
【2次】 メーカー(H社やF社、N社など)
 ↓
【3次】 メーカー子会社
 ↓
【4次】 SES

この時点でもう四次請けですが、私の知ってるSES企業でメーカー子会社と直接取引できている企業はそれほど多くはありません。

現実として、メーカーが子会社を通さずに一介のSES企業と直接取引する事は滅多にありません。
つまり、大規模な案件であれば四次請けは別に深くないという事です。


もちろん、エンドユーザ―と直接取引するケースもありますが、多くはシステムインテグレーションの必要のない事業会社の開発部門への常駐になってきます。

これは良い悪いではないんですが、じゃあそういった案件と、SIerさんが受注してくる案件の規模(より多くのエンジニアを必要とするか)どちらが大きいかで考えると、これはとてつもなく大きな差があります。

ほんの僅かな市場で強強なエンジニアと鎬を削るのも一興ですが、まずは事実と現実を知ってから考えてみてもいいかもしれませんね。

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