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【人事制度紹介】年功序列ではなく、頑張った人が正当に評価される会社を目指して。GRiP’Sが新たに人事制度を刷新しました!

GRiPSにとってビジネス推進、そして企業成長の鍵となる教育・研修制度とも紐づいている「人事制度」。なぜこのような人事評価制度導入に至ったのか、そのプロセスと人事評価制度がもたらしたメリットについてお話します。

人事制度の見直しによってGRiP’Sが叶えたいこととは?

GRiP’Sが実現したい8つのこと

まず、人事制度を通じて実現したいことを8つ制定しているので、そちらをご紹介いたします。

  1. 「チャレンジ」することが尊重され、意欲や能力のある人材が活躍する
  2. 店長・副店長の役割の明確化と機能の強化
  3. 管理職の「マネジメント力」の強化
  4. 「やりがい」のある処遇を実現し、モチベーションの向上を図る
  5. 従業員にとって身近な人事制度
  6. 「役割」の重さと、生み出した「成果」によって報われる
  7. 「目標」に対するコミットを引き出し、組織と社員を元気にする
  8. 「GRiP’Sが好きで誇りに思う」社員が1人でも多く生まれる

8つの実現したいことを明確にした上で、各店舗の店長を巻き込み、社員みんなで納得のいく制度を作っていきました!今回は、元ファーストリテーリング人事の人事コンサルタントにもご協力いただき、プロジェクトを進めています。

人事制度導入の背景〜年功序列ではなく、頑張った人が本当に評価されるために〜

グリップスが人事制度を刷新しようと考えたのは、年功序列でなく、頑張れば頑張ったぶんきちんと評価する評価制度にしたかったという社長の山川の想いからでした。山川はかねてより、「手当」があることでそれに甘んじて、成長を抑制することはないか?画期的な人事制度が若い人材にとって、今よりさらに上を目指すモチベーションにならないか?と考えていたのです。

また、社員自身からも「どうすれば評価されるのか?」といった不安や疑問が社内に生まれていることもあり、新たな人事制度の策定が行われることになりました。これまで副店長や店長の役割の違いが明確化されていないことも同時に見直しの対象となり、社内の人事制度の抜本的な改革が行われることになりました。

人材育成に注力する企業の徹底した人事制度

新制度「役割グレード制度」とは?

大きく分けて9つのグレードがあり、それぞれのグレードに応じた報酬が支給される、まさに見える化された制度となっています。

またこれまでは、マネジメントを行う「マネージャー」を目指そうという風潮があったのですが、マネジメントではなく、プレイヤーとして突き抜ける方が得意だというメンバーもいて、マネージャーだけが絶対的に評価されるのは正当ではないのでは?という声も上がっていました。加えて、弊社は「適材適所」といった強みを活かせる人員配置を大切にしており、実際にストレングスファインダーを全社員に受けていただき、その結果を活かした組織戦略を組んでいます。

【新卒 / 転職検討者必見!】人材育成に力を入れる会社のストレングスファインダー研修がすごすぎる件について! | 株式会社GRiP'S
みなさんはベンチャー / 中小企業ではどのような新人研修が行われているか気になりませんか?GRiP'Sは「お客様のベストスタイルを実現する。すべては笑顔のために」というミッションを体現するための組織づくりの中で、「GRiP'Sの3本軸」を大切にしています。 GRiP'Sの3本軸とは、「ミッション経営」「コーチング文化」「ストレングスマネジメント」。 ...
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ストレングスファインダー研修について記載している記事はこちら!

このような背景からできたものが、「スペシャリスト」という役割です。個人で圧倒的な成果をあげ突き抜けたいという方も正当な評価がなされる仕組みとなっています。「マネージャー」以外の「スペシャリスト」という選択肢もあることで、より平等な評価やマネジメントが苦手な方でもエンゲージメント 高く働けるようになりました。

■マネージャー

店長や副店長といった、組織やチームをまとめ、目標達成に向けた舵取り及び、人材管理、マネジメントを行う者。

■スペシャリスト

部下を持たず、専門的な能力を発揮する者。

評価方法について

各社員がどの位置に当てはまるかを決めるのは、マネジメント職にあたる人材。事前にマネージャーが個人面談を行い、FB。その後、マネージャーが評価を行い、その内容を経営層が確認してグレードを最終決定。評価方法の運用については現場管理職がきちんと評価できるか?といった懸念点もあったが、外部コンサルとの共創で運用面での落とし込みがなされた制度になりました。

成果を出したメンバーがどんどん昇進、昇給する会社へ

導入後の変化〜ストレングスファインダーの強みを最大化〜

新制度の導入後は、若い人材がどんどん昇進し、若手人材のモチベーションの向上は著しいものでした。互いのグレードが見える化されていることによって、社員同士が切磋琢磨することもあり、社内に明るい活気が溢れるようにも見えました。この新制度の特筆すべき点は、マネジメントだけでなく、適材適所、それぞれの強みを活かした評価制度になったこと。グリップスはストレングスファインダー制度を導入しており、一人ひとりの強みを活かした事業運営が特徴。自分の得意を伸ばしたキャリアが評価される環境があるので、ほとんどの方が自分が目指す道が見えるようになっています。

GRiP’Sが考える「貢献度」

グリップスが考えるあるべき姿とは、成長し続ける人が報われる環境であること。年齢や学歴、性別に関係なく、能力に応じた評価が基本であり、その評価がそのまま「貢献度」に該当するものだと考えます。また、それはやみくもに出世を望むのではなく、マネジメント力や接客力、折衝力、サポーターシップなど、社員が何を評価されたいのか?を考えた、社員のための人事制度にしたかったのです。

一人ひとりが輝ける場所こそ働きがいややりがいに溢れている

新制度がもたらしたもの

新制度は、社員が自らもっと上を目指したい、チャレンジしたい!と思える環境に繋がっていると感じ始めています。ストレングスファインダーなど、それぞれの強みが評価に活かされるからこそ、一人ひとりがイキイキと力を発揮し、お客様への還元に。それがひいては地域のためになると信じ、好循環を生み出すものになりました。評価をするために、管理職は部下との面談が増え、互いをよく知る良い機会になっていることも利点です。

まとめ

「みんな豊かな暮らしをしてほしい」。それを実現するには賃金だけでなく、職場の雰囲気や切磋琢磨できる環境など、人それぞれに重要視するポイントがあります。一人ひとりが心地よい環境に身を置き、自分らしく、働きがいややりがいを持つことが何より大切ではないでしょうか。グリップスは、個々が成長する風土を大切に、自分にも他人に対しても良い影響を与え、好循環を生み出せる組織にしたいと考えています。その足掛かりのひとつとして、今回の人事制度改革は行われました。

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