B級バンドのジャケ写のような背景画像で失礼します。RetailAIの荒山です。
Wantedly初投稿の今回は、先日当グループにて行われた、アメリカ研修についてご紹介させていただきます。
アメリカ研修とは?
当社が属するグループでは年に1度、選考により選抜された人材がアメリカにて研修を受け、流通の未来を学ぶ、アメリカ研修という制度があります。当グループは元々、アメリカの流通を見ることによって流通の未来を察知し、日本にスーパーセンターという業態を持ち込んだ歴史を持っています。
元々はIT企業であった当グループがなぜ小売業を始めたのか。当グループが目指している流通の姿は何なのか。そのルーツや流通の未来について、実際にスーパーセンターをアメリカから日本へ持ち込んだ創業者から解説を受け、実際にその目で見ながら学ぶことのできる研修が、このアメリカ研修です。
過去に学び、未来を見つける
アメリカ研修の大半は、アメリカの小売の店舗視察で構成されています。
アメリカでは、時代に淘汰され衰退した店舗と、時代の渦の中で生き残り成長し続けてきた店舗、そして未来のスマートストアという「過去・現在・未来」すべてのフォーマットの店舗が存在しています。
流通の歴史そのものが現存しているアメリカにおいて、これまでに何が起きたのか、今何が起きているのかを実際に見て知ることで、帰納法として日本の流通の未来を察知することができるのです。
BentonvilleでのWalmartとの出会い
今回のアメリカ研修は、DallasとBentonvilleにて行われました。DallasとBentonvilleの移動は、レンタカーを借りての350マイルの大移動。日本に置き換えると、東京~兵庫間の移動よりも長い距離です。このレンタカーでの移動も、帰国後に忘れられないインパクトとなるのです。
Bentonvilleは人口はさほど多くない田舎町なのですが、Walmartの本社所在地であり、企業城下町としての歴史があります。レンタカーでBentonvilleに入ると、これまで通ってきた道と全く違い、道路や歩道が隅々まで舗装されているのです。また、街に住む人々と話すと、皆Walmartを誇りに思っていることが分かります。
企業が街に貢献し、街から企業は愛される。Walmartは取引先、政府、住民等、産業内外でのステークホルダーとの関係を創り上げています。
このような企業の在り方を実際に目で見ることができるのもアメリカ研修の魅力です。
※The Walmart Museum前にて
余談:アメリカの豊かさを表現!ファッションショー
アメリカの流通業は、その進化によって人々に大きな豊かさをもたらしました。この研修において、その豊かさをアウトプットするのが、恒例の「ファッションショー」です。研修中行動を共にしてきたグループ別に、現地で購入した服でそのファッションセンスを競い合います。
~ルール~
お題:アメリカの豊かさについて表現
縛り:使える金額は$30まで
私達のチームは・・・
Before
Afrter
内訳:サングラス・・・$10
ブリンブリンネックレス・・・$20
パーカー・・・$17
パンツ・・・$3
靴・・・$0(私物)
キャップ・・・$0(私物)
計$50
$30をオーバーしてしまう失態を犯してしまいましたが、見事な変貌を見せてくれました。
藤本君に拍手!
(このファッションが、どう「豊かさ」を表現しているかについては、当社にいらした際にご確認ください。また、私達とは別のグループのファッションを見てみたいという方に関しても、当社にいらした際にご確認ください。)
グループでのコミュニケーション
アメリカでは1グループ6名ほどに分かれてグループで行動を行います。
研修期間中のクループメンバーとのコミュニケーションは、これからの仕事において大変有意義なものとなります。部署やグループ企業の垣根を越えて、様々なコミュニケーションがとれるのも、アメリカ研修の醍醐味の1つですね。
このような制度もある当社で、是非働いてみませんか?
他社ではなかなか経験することのできない経験を、努力次第では入社1年目からすることができるのも当社の魅力です。
先ずは、お話だけでも聞きに来てみてください!