【社員紹介#003】企業初の特命担当として数千万円の利益を生み出す。購買営業部の責任者が語る！

まずは簡単な自己紹介をお願いします！

変な商社株式会社購買営業部特命担当の金子純也と申します。大阪府出身、年齢は27歳。変な商社には2020年7月入社、現在5年目になります！

趣味は海外旅行、フットサル、テレビゲーム。海外旅行については、幼い頃の家族旅行も含めると計24ヶ国ほど経験しています。学生時代は少々危険な国にも行ったりしていましたが、現在はもっぱら韓国旅行がメインで、現地のレジャーや食事を楽しんでいます！

変な商社への入社経緯を教えてください！

新卒で人材派遣会社に入社したのですが、コロナで会社が大打撃を受けたことで、私を含む新卒社員はパートナー企業への出向を余儀なくされました。その出向先が変な商社だったというわけです。

出向ということで期間契約ではあったのですが、1年後に変な商社へ転籍するか、もしくは元いた会社に戻るかを自己判断できる契約内容で1年間働きました。元の会社も魅力的な会社でしたのでかなり悩みましたが、結局、有意義な1年間を過ごせた変な商社で頑張りたいと転籍を決意した次第です。

ちなみに元いた会社では3ヶ月間の新人研修を受けたのみで、本業をやることなく終わりました。なので、キャリアとしては変な商社に新卒入社したのとほぼ変わらないですね（笑）

入社当初の印象はいかがでしたか？

今と違って、本当に荒削りのスタートアップ企業という感じでした。

当時は私を含めて7名体制。一応、全員に役割はありつつも、担当領域を超えて何でもやっていました。例えば、経理が追い付かない時は全員で経理を手伝って、営業の手が回らない時は、経理も営業のお手伝いもしたりみたいな、本当に全員ががむしゃらに何でもやっていました。

あとは「とりあえず売上を作れ」という指令のもと、1年目からビジネスチャンスを自ら取りに行く必要があって、それはめちゃくちゃ大変でした…。要は売るものを自分で決め、売り先も自分で見つけてこいというオーダー。1年目には無理難題と絶望しつつ、おかげで精神的に相当タフになりました（笑）

そんな時代を経て、今や社員数も40名弱。それぞれにしっかり役割があり、全員が共通のゴールに向かってチームプレイをしています。古参メンバーの私としては、1人1人が無理なく頑張れる良い組織になったなぁと感慨深い気持ちになりますね（笑）

これまでにどのような業務を担当してきましたか？

これまでの略歴としては、HISグループ会社への卸業務から始まり、グランピング事業の立ち上げ。その後、変な商社とスパ業界の老舗商社「日祥商会」の合併に際して出向。両社のシナジーを生み出すために、文化浸透・技術提供／習得といった様々な使命を担っていました。

この中でも特に注力したのが文化浸透です。日祥商会では堅実な事業運営の文化が根付いており、新商品を導入するといった変化が得意ではありませんでした。そこは変な商社の文化と相反する部分だったので、「こういうふうにやっていきましょう！」と変化進化の文化を後押ししていました。

逆に日祥商会はバックオフィスが完備されていて、粗利計算なども数時間で済ませられるような体制だったんですね。そこは見習わなければならないということで、両社のバックオフィスチームを招集してノウハウ共有の場を設けたり等々、お互いにスキルアップに繋がる取り組みもしていました。

現在はどのような業務を担当していますか？

現在は新設部署である購買営業部にて、仕入管理や新商品のリサーチといった業務を担当しています。

特に仕入管理については、仕入値の削減＝粗利率向上ということで業績に深く関与する仕事になります。例えば、購買営業部では”粗利率の向上”を年間目標としていますが、例えば粗利率が1%向上しただけでも年間数千万円の利益に繋がる。もちろん、逆も然りではあるので緊張感は絶えないですね…（笑）

具体的な仕事内容としては、複数の仕入先との価格交渉、社内の粗利管理といった基本的な業務スキームの構築がメインです。もともと仕入管理が行われていなかったこともあって、今は仕入れと言う観点から事業基盤を立て直しているような段階になります。

他に注力しているのが、新商品のリサーチです。世の中にあまり浸透していない商品ということで競合他社が少なく、粗利率も高い点に注目しています。展示会には頻繁に参加しており、スパ関連、ホテル関連、レストラン関連、DX関連など、新しい商品の情報取集は絶えず行っています。

中には画期的な商品もあって、情報キャッチから1ヶ月経たないうちに顧客への販売が決まったケースもありました。自分が発掘した商品でもあるので、その時はちょっと嬉しい気持ちになりましたね（笑）

仕事のやりがいについて教えてください！

粗利益の向上が目に見えてわかるところですね。

やはり、仕入先との価格交渉では嫌な顔をされることがほとんどで、自分の中でも気を引き締めないといけない部分なんですよ。とはいえ、その苦労が報われたというか、ここ1ヶ月でも粗利率の向上が見受けられていて、大きなやりがいに繋がっています。

そこから得られたものは何でしょうか？

チャレンジ精神、責任感、タフさですね。

一般的な会社とは異なり、うちは一人ひとりに裁量が大きくあるので、大きな成功体験や失敗体験も新入社員のうちからたくさん経験できるんですよ。もちろん、失敗自体を責められることはなく、失敗からどう軌道修正するかを重んじる環境ではあるので、私のように裁量権をやりがいと感じる人間にとっては最適な環境だと思います。

実際、入社から様々なことに挑戦させていただきましたし、壁を乗り越える度にタフさやメンタルもかなり鍛えられたように思います。それこそ今は人数も増えてサポート体制も整っているので、昔と比べてよりチャレンジしやすい環境になっているんじゃないかと思います。

今後、成し遂げたいことはありますか？

2030年までに売上500億円、その過程のIPO上場という会社目標に貢献したいですね。

そのためには部署の目標でもある粗利率向上はもちろん、受発注管理ツール「Rakuder（ラクダー）」のような自社開発プロダクトを世の中に広めていければなと思っています。

あとは、新規事業もまた立ち上げてみたいという気持ちがありますね。現状は大きく分けて宿泊チーム、温浴チーム、フードラボチームとありますが、今の規模感なら新しい事業を立ち上げることもできると思うので、一つ新たな挑戦をしてみるのも面白いかなと思ってます。

求める人物像を教えてください！

協調性とガッツのある方です。

仕事はチーム連携が基本なので、他人をケアできるような人だとすごく良いですね。スキルについては特に問いませんが、変化が激しくチャレンジングな会社なのでガッツがあって、何事も楽しめるような人が向いていると思います！

逆にNGなのは、個人主義の人です。自分の仕事だけ終わればいいとか、私の担当じゃないのでできませんみたいな、守りに入っちゃう人はあまり仕事を一緒にしたいとは思わないですね…。

うちは「業界No.1」という共通目標に向かって、全員が一丸となって仕事に取り組んでいますし、私自身も無理難題を渡されても極力NOとは言いたくないタイプなんですよ。

総じて、仕事に対して前向きな人が多い会社ではあるので、これから入ってこられる方々についても前向きな姿勢の人が良いですね！

読者の方に一言お願いします！

変な商社は年齢・性別に関係なく、裁量権のあるチャレンジングな会社です。自分の「こうしたい」を持っている方はそれを実現できる環境が整っているので、ぜひ挑戦していただきたいですね！

メンバーも良い人が多いので、分からないことがあれば親身に教えてくれる人が沢山います。そういった意味では、業界未経験でも観光業界に興味があって、いろいろなことにチャレンジする気持ちがあれば、楽しく成長できると思いますし、実際にメンバーの半数以上が未経験スタートなので安心して入社していただけると思います！！