【プロフィール】
内田雄一朗
2020年にITSへ中途入社。趣味はサッカー、麻雀、読書。プライベートでは社会人サッカーチームに所属。休日の過ごし方はサッカーをするか、家で読書をしている。
サッカー漬けの学生時代。ITS代表「塩津」との出会い。
学生時代は中高大と一貫してサッカーに奮闘していました。中学時は地元のサッカーチームに所属していたんですけど、これが粒ぞろいのチームでJリーグのユースチームにも勝ったりとなかなかの強さだったんですよ。僕の世代からJリーガーが出たりと、神奈川県内ではほとんど負けないようなチームでした。
高校になると「高校サッカー」に憧れていたこともあってサッカー部に入部しました。そこで出会ったのがITSの代表である塩津さん、白河さんです。塩津さんは先輩としての尊敬だけでなく、サッカー的な憧れも持っていて、塩津さんの付けていた背番号と同じ番号を追いかけて付けていたりしました(笑)
大学に進学してからも、塩津さんを追いかける形でサッカー部に入部しました。学業面では商学部に入ったんですけど、「楽に単位が取れる」「体育会系が好む教授が多く在籍している」という理由で入ったので、それらしい理由はありません...(笑)
こうして振り返ると、ITSメンバーとは15年くらいの付き合いがあるということに気付かされますね。当時のサッカー仲間と、今こうして一緒に働いている。なんだか感慨深いですよね(笑)
やりたいことが無い中での就職活動。大手メーカーへ新卒入社した経緯。
就職活動は難航しましたね。何しろやりたいことが無かったんですよ。強いて言えば「大手企業」が就活の軸だったかな。唯一カッコイイという理由で「商社マン」に憧れはありましたけど、英語が全然ダメだったのでその道はすぐに閉ざされました(笑)
そんな状況の中、サッカー部のOB達が有志で「サッカー部員限定の会社説明会」を開いてくれたんですよ。そこで興味を持ったのが様々な事業を展開している大手メーカーだったんですね。やりたいことはなかったけど「そこなら何かしらやりたいことが見つかるだろう」と踏んで、当時その大手メーカーで人事部長をやっていたOBに相談を持ちかけました。
結論から言うと、その大手メーカーには「住宅営業」として新卒入社することになるんですけど、OBとの相談では「大きな金額を取り扱う」「それだけに難易度が高いが営業を根本から学べる」と聞かされました。最初のキャリアとしては得るものが大きいと思ったので、そのまま選考を受けて入社しました。
住宅営業で社会人デビュー。全国1200人中、営業成績1位になるまで。
あくまでも一例ですが、住宅営業の仕事を簡単に説明しておくと、住宅展示場に訪れるお客さんに対して「注文住宅の一戸建てを売る」というのが主な仕事になります。もとよりOBから聞いてはいましたけど、仕事はめちゃくちゃ大変でした。
まず「初対面の人に家を売る」ということ自体がそもそも難しい話なので、単純に営業の難易度が高いこと。さらに住宅業界は書類世界ということで大量の書類作成・管理が発生して業務量がとにかく多かったこと。当時は働き方改革もまだ無い時代だったので特に大変だったように思います(笑)
それから月日が流れて入社4年目。全国1200人中、営業成績1位という結果を残すことが出来たんですよ。前職の会社は10年間務めたんですけど、その中でも一番嬉しい出来事でした。
社会人10年目という節目。塩津との再会、そしてITS入社へ。
ITSには2020年に中途入社しました。もともと新卒の頃に「10年経ったら別の仕事も経験しよう」と決めて、ちょうどその10年目を迎えた年だったのでタイミング的にも良かったので入社しました。
肝心のITSへの入社経緯についてなんですけど...。久しぶりに寿司屋で会った塩津さんに「ウチに来なよ」と言われて、「行きます!」と二つ返事で決めたことが全てだったりします(笑)まあ、でも業務内容を聞くに経理など数字を扱ったり、事業計画を作ったりする仕事ということで、これまでの経験が多少なりに活きるのかなと思ったことも入社理由にはなりましたね。
実際に入社してからも本当にスムーズでした。というのも、会社メンバーの多くが学生時代の先輩たちだったんですよ。新入社員と言えば「よろしくお願いします!」みたいなところから始まると思うんですけど、僕の場合は「あれ、うっちーじゃん。久しぶり!」みたいな雰囲気で、すぐに組織にも溶け込めて気が楽でしたね。
相手は経営者。普通のサラリーマンでは経験できないITSの仕事。
ITSの業務内容は平たく言えば、経理・労務・法務・総務といったバックオフィス全般の代行です。中でも経理業務がメインになるので、請求書の作成・受領、それに伴う入金・支払対応。分かりやすいところで言うと、従業員に対する給料振込なども仕事の一つです。
この他にも銀行融資のために事業計画書を作ったり、クライアントによっては会社を売りたいとか、上場させたいとか、その時々に必要な資料を作ったりというのがメインの仕事になりますね。
バックオフィス業務というのは地味で、作業自体に面白みを感じることは無いんですけど、バックオフィスという会社経営に関わる仕事上、経営者の方々と接する機会が本当に多いんですよ。これが仕事をする上での最大の醍醐味であり、普通のサラリーマンではまず経験できないことだと思っています。
仕事をしていて思うのが、会社の規模に関係なく経営者ってやっぱり凄いということ。人を束ねて、会社を組織して、経営するって誰にでも出来ることじゃないし、スキルだけでなく人としても魅力的な方が多いんですよね。
あとは飲み会なんかに誘われると、別会社の社長も参加していたりで、自ずと経営者との接点が広がっていくことも醍醐味の1つですね。社長に対する立ち振る舞いやコミュニケーション能力が上がるだけでなく、強い交友関係も築ける。そういった意味では仕事だけでなく、人生における付加価値としても相当大きいものがあると思っています。
仕事で大変なのは、最小限のコミュニケーションで相手の意図を汲み取ること。
ITSの仕事でも大変なことはやっぱりあります。良くも悪くも経営者は変わった人が多いですし、中には気分屋もいます。また忙しさゆえに仕事の振り方が雑だったりするので、相手の特性を理解した上で最低限のコミュニケーション、かつ相手の意図を汲み取ることが求められるのでそこは大変ですね。
一見すると取り組み方の問題に見えるかもしれませんが、経営者と仕事をする上では極めて重要な能力だと思っています。というのも1〜10まで説明が必要な人って少し扱いにくいんですよ。特に経営者のような忙しい人にとっては最小限の指示だけで済ませたいわけですから尚更。
そう考えると、最近ではITSのようなBPO会社が増えてきていますけど、「相手の意図を汲み取る」「痒い所に手が届く」みたいな部分に気を回せる人間が多いというのが、ITSの強みだと思いますね。
会社のサービスをシステム化し、事業を拡大していきたい。
将来的に成し遂げたいこととして、やっぱりITSという会社をもっと大きくしたいという気持ちがあります。それこそ直近で目黒オフィスに移転したことは1つのステップだと思いますし、最終的には上場に向けた動きを具体的にしていきたいですね。
現時点では限られた人数で、限られた案件数という状態ですし、どちらかというと個人の能力に依存している部分が多少なりともあると思っています。ただ今後、より事業を大きくし、どんな人でも一定水準のサービス品質を担保するために、組織の仕組み作りやサービスのシステム化は必要だと思います。
その為にも、まずはM&Aや上場関連など、自分がまだ担当できない領域をどんどん埋めていき、組織そのものを引っ張れる存在になっていきたいですね。
ちょっと変わってるけど素直な人。そんな人と一緒に働きたい。
ITSのメンバーは「ちょっと変わってるけど素直な人」が多いので、これから入社される方々もそんなタイプの人が良いですね。真面目一辺倒な人も悪くはないんですけど、ITSはバックオフィス業務を淡々とこなすだけの会社ではないんですよね。
先ほども言ったとおり、経営者とのコミュニケーションは常にありますし、業務の中で信頼関係も築く必要がある。言い換えれば、お客さんから気に入られるような存在でないといけないわけです。なのでゴリゴリ真面目タイプよりも、どちらかというとフランクに対応できる人だったり、人と喋ることが好きという人の方がITSには合うと思います。
ちなみに経験や資格の有無についてもあまり重要視はしていません。もちろん簿記や会計知識を持っていることは付加価値になるのでプラス要素ではありますけど、資格が無くても仕事は出来ますし、スキル面は後からいくらでも埋めることが出来ると思っています。
なので、ITSの採用方針はあくまで人柄採用。現にITSメンバーも殆どが未経験者で、経験者は2人くらいなんですよ。ただメンバー傾向として接客業やサービス業など、お客さんとコミュニケーションが発生するような仕事の出身者が多いのは確かです。僕自身も営業出身ですし、ある意味で適正基準はそこにあるのかもしれないですね。
ITSはこれから事業拡大を加速すべく、新たなメンバーを募集しています!現役メンバーは全員フランクですし、僕自身も本当に働きやすい環境だと常々思っています。
今はちょうどオフィス移転という1つのステップを踏んだところ。オフィスの広さに対して、人の少なさが際立っています!(笑)なので僕のインタビューを通して、少しでもITSという会社に興味を持っていただけましたら、是非エントリーしてもらいたいです!ご応募をお待ちしております!
ITSは事業拡大につき採用強化中です!たくさんのエントリーをお待ちしております!