こんにちは!Giobai採用担当です。
現在、新卒採用活動真っ只中のGiobai。
今年は説明会内容や選考方法に大幅なアップデートを加え、より一段と採用活動に力を入れています。
そんなGiobaiを更に深堀るべく、今回は宮下社長にインタビューを行いました!
新卒の方も、中途の方も、説明会に参加した人もそうでない人も、これを見れば社長の想いとGiobaiが分かる!そんな濃いインタビューになっています!
新たな仲間に求めるのはスキルではなく、シナジーとこだわり
―新卒説明会の内容がアップデートされガラッと変わりましたね!
そうですね。
事業内容中心の説明から、Giobaiの理念や想いを中心に説明する内容に変更しました。
―なぜそのような変更を行ったのですか?
結論から言うと、同じ想いを持ったアツい仲間を集めたい、という採用方針にたどり着いたからです。
Giobaiには「インターネットを通じて、世界中の人生を豊かにする」という大きなミッションがあります。私たちの事業の根底には常にこの想いがあり、メンバー全員が一丸となってこれを実現しようと本気で取り組んでいます。
どんなにスキルの高い方を採用しても、抱いている想いや目指す方向性が違えば、いつか必ずチームでのパフォーマンスには限界が来ますよね。
だからこそミッションの背景にある想いや、それがどのように事業に紐づいているのかを丁寧に説明することで、まず一人ひとりに共感してもらい、「Giobaiで働く理由」を明確に抱いてもらえる機会にしてもらいたいと考え、今回の変更に至りました。
―そうだったんですね。
確かに宮下社長の、そしてGiobaiのビジョナリーな部分が強く反映されていると感じました。
Giobaiではどんな仲間を求めていますか?
チームの一員として、ものづくり×マーケティングの高みを目指し、本気で情熱を持ってくださる方を求めています。
―”チーム”、そして”ものづくり×マーケティングの高み”という二つのキーワードが出てきましたね。
まず、チームであることが重要な理由は何ですか?
我々はD2Cモデルで、企画、販売、マーケティング、デザイン、ロジスティクス、サポートといった全工程にワンストップで携わっています。
そしてベンチャー企業ということもあり、やりたいことに対してまだまだ仲間が足りていません。
結果、一人ひとりの役割が非常に重要になり、各自が責任を持って取り組む必要があります。
プロスポーツチームのように、お互いの役割を果たし、そして協力し合うことで、初めて大きな成果を上げることができるのです。
ただの労働集約ではなく、シナジーによってパフォーマンスを伸ばしていきたいと考えているので、そういう意味で、ともに”チームになれる”方かどうか、というのは非常に重要です。
―なるほど。
では、ものづくり×マーケティングの高みを目指す、とは具体的にどのようなことなのでしょうか?
その商品を心から良いと思えるか。心からユーザーの課題に寄り添えるか。情熱を持って1ミリ、1グラムの処方や設計にこだわることができるか。文言1つ、どう選定すればユーザーの心が動かせるか…
ものづくり×マーケティングの高みを目指すとは、こういったことに妥協なくこだわり続け、ユーザーの声を拾い、市場に問い、プロダクト、ブランドに昇華していくことです。
これは、Giobaiのポリシーであり、プライドでもあるので、この姿勢を徹底できることが、仲間に求める必須条件になりますね。
—妥協のないこだわりを持ち続け、自立した関係性でありつつもシナジーを起こせる仲間、というのが、まさにGiobaiが求めている方、ということですかね。
はい。その両方を兼ね備えた方にはぜひ仲間になっていただきたいと思っています。
Giobaiが提供しているのは、「体験の価値」
—理想の仲間像が分かったところで、続いてミッションについて教えてください。「インターネットを通じて、世界中の人生を豊かにする。」このミッションにはどのような想いが込められているのですか?
まず前提からお伝えすると、人間はどこまでいっても、バーチャル内で完結することはできないと思っています。
コロナをきっかけに改めて実感した方も多いと思いますが、緊急事態宣言下で流行った"Zoom飲み"。当時はやむを得なかったですが、今はどのくらいの方がしているでしょうか。居酒屋でリアルに顔を合わせて一緒に飲むほうが、絶対に楽しいですよね。
これは一例ですが、このように、リアルに勝る感動は無いと思うんです。
ここ数年でインターネットの役割は大きくなりましたが、一方で、リアルな体験の価値の重要性はより感じられるようになったと思います。
—確かに。Zoom飲みの例が分かりやすいですね。
肌で感じられる雰囲気や空気、同じ料理を食べる体験。いくら利便性があっても、リアルな飲み会という体験には叶わないですね。
はい。人々の繋がり、実際に目で見て、手にとって感じ、そして五感で目一杯に体験する「リアルな体験」。人間の本質的にそれに勝るものはないと思います。
—「体験」というのがキーワードですね。
そうです。私たちはD2Cというビジネスを通じてモノを提供しているのではありません。体験の価値を提供しているんです。
これ以上、人々の生活をガラッと変えることはできないかもしれません。
高度成長期のような、テレビ、冷蔵庫、洗濯機のような、圧倒的な利便性を提供することはできないかもしれません。
ただ、毎日の生活の中で
「あ、これが家にあるだけで華やかな気分になるな」
「あ、これを使うと、明日も頑張ろうと思えるな」
それだけで、豊かな気持ちになりませんか?
私たちが目指すのはまさにこれです。世の中になかったモノを生み出し、人々へ体験価値を提供する。
こういった「感動体験」を増やすことで、世界中の人の人生を豊かにしたいと考えています。
D2C業界のファストカンパニーを目指し、感動体験を提供し続ける
—なるほど。GiobaiのD2C事業の本質は、体験価値を提供する、ということなんですね。
では続いて、「ファストカンパニー」について教えてください。
ずばり「ファストカンパニー」とは何ですか?
商品企画から販売まで一気通貫で行うビジネスモデルを採用している企業のことです。
アパレル業界ではZARAやユニクロがファストファッションを牽引していますが、私たちGiobaiはD2C業界のファストカンパニーを目指しています。
—ファストカンパニーのメリットは何ですか?
スピードを意識したビジネスを行うことはもちろん、コストの低下や、事業モデルの最適化を図ることができます。
分業しないからこそ、流行を敏感に捉え、すぐに商品化し、マーケティングをすることができますし、上流から下流までワンストップで内製なので、余分なコストを抑えられます。
また、企画から販売まで一貫したコンセプトで事業を行えるため、広告も販売方法も最適な伝え方で、最適なターゲットに伝えることができます。
—ファストカンパニーが非常に合理的であることが分かりましたが、改めて、宮下社長がファストカンパニーにこだわる理由は何ですか?
結論からいうと、感動体験をつくるために、1ミリも妥協したくないからです。
一般的な商流では、メーカーが広告代理店へ依頼をし、広告代理店が制作会社へ依頼する、制作会社がさらに下請け会社へ依頼するという長い道のりを辿って消費者のもとへ届けられます。
一方我々はメーカーであり、マーケティング企業。
商品企画から、販売後のサポートまでワンストップで提供しているからこそ、いち早くトレンドを読み取り、ブランドに応じた戦略を立て、一貫したストーリーを創り、ユーザーの心を動かすことができます。
市場の変化がとにかく早く、そして不確実性が高いのが今の市況感です。
このようなファストカンパニーモデルは現在のビジネスにおいて、非常に強い競争力があると思っています。
スタートアップ企業のGiobaiが、新卒採用に力を入れる理由
—ここまで、ミッションや、事業の背景にある想いを中心に伺いました。
ここからは採用について伺いたいと思います!
まだまだ少数精鋭のGiobaiが、新卒採用を行う理由を教えてください。
新卒の方々って、とにかくエネルギーに溢れているんですよね。
ご存知の通り私たちはスタートアップ企業です。前例がない、そして未知な領域にチャレンジし続けています。
一見華やかで魅力的に映るかもしれませんが、現実は想像以上に過酷で、新規事業が成功するには10に1つ。商品企画のアイデアを出して、事業化するのは30に1つ。
1つのことを成功させるには圧倒的なエネルギーが必要です。
それでも、我々が新規事業を出し続けている理由は、体験価値を提供したいと本気で思っているから。
そして支えてくれる仲間たちがいるから。たった、それだけです。
新卒だからとか、経験の有無とか、そういうことは全く関係ないです。
新卒だからこそ、何ができるのだろう?経験がないなら、どうやったら成果を出せるのだろう?
前のめりで、若いからこそ持てる真っ直ぐな多大なエネルギー。
そんなエネルギーをGiobaiに取り込み続けるため、新卒採用に力を入れています。
―新卒で入社する方にとって、Giobaiはどのような環境だと思いますか?
最速で成長できる環境であることをお約束します。
マーケターとして12年のキャリアを持ち、たった2年で1ブランド年商10億まで出すブランドを作りあげた私と、入社翌日からは一緒に仕事することができます。
私が持っているマーケティングノウハウは惜しみなく伝授したいと思っています。
はっきり言って、他の会社で、ここまで代表自ら一緒に仕事をする環境を提供している会社は他にないと思います。
私がそのような動き方が出来るのは、第二創業期として位置づけている今が最後だと思い、より一層力が入っています。
—今の人数やフェーズだからこそ、経験できることが多そうですね。
成長していくうえではマインドも重要かと思いますが、どのようなマインドが成長に繋がると思いますか?
とにかく努力すること。そして挫折にビビらず、前向きに続けることですね。
私の話になりますが、私は、新卒ですぐに挫折を経験しました。
入社すぐの頃は、「学生起業していた自分はすぐに結果を出せるだろう」と自惚れていましたが、結果なんてもってのほか。周りと比較しては、何もできない自分を受け入れることができず、そして状況を打破することができないという暗黒期がありました。
当時を思うと何がそんなに辛かったのかと思うぐらいですが、半年前には曲がりなりにも、スタッフ20名ぐらいいるチームの長としてやっていたのに、何もできないビジネスマンに陥ってしまったのは辛かったですね(笑)
ですが、自分の努力不足でしかないと気付き、課題を成長の伸びしろと捉えたことで、状況が少しずつ好転していきました。
「地元に帰れない、帰りたくない」その一心で歯を食いしばっていたので、そこは自分を褒めてあげたいです。
今の我々の環境も、大手企業の様に研修が充実している訳ではありません。温室でしっかり育てて…みたいな環境ではなく、サバンナの環境下で、どうやったら生き抜けるのか。そういった生き抜く力みたいな、サバイブする力を養えると思います。
とにかく挑戦の機会がたくさんあり、打席に立ち続けられるので、失敗しても挫けず立ち続けてもらいたいなと思います。
第二創業期の今しか経験できない成長環境がある
―社長目線から見た、現メンバーのチーム体制や雰囲気はどのような感じですか?
設立当初から、マーケティング未経験者や、そもそもインターネット業界も未経験というメンバーばかりでした。
そんな彼らも成長して頼もしくなり、今では大活躍しています。
新人からは「彼らのように成長できるんだ。成長したらここまで大きな裁量権を持ってチャレンジできるんだ」とモチベーションにも繋がり、Giobaiのロールモデルができてきたと感じています。
それまでは正解が全くないなかで、彼らも「本当に成長できるのだろうか?」と疑心暗鬼しながら取り組んでいたと思いますが、そこに結果が付いてきたことで、自信がついてきたのだと思います。
彼らが良き見本として、教え、サポートする体制も整ってきたので、ちょうど良いサバイバル感とちょうど良いサポート環境が、今の我々のフェーズにはありますね。
とはいってもまだまだ体制が確立されている訳ではありませんし、これから新たな事業体制を作り出すことも多々あります。
安心してチャレンジしまくれる環境は今だけだと思いますので、新たな仲間にとっては貴重なタイミングですね。
—メンバーの成長が組織の環境の変化にも大きな影響を与えているんですね。
今後、Giobaiをどんな組織にしていきたいと考えていますか?
一人ひとりがプロフェッショナルとして強い自覚と信念を持ち、そんな仲間たちと協力していきながら、成果を出していける組織にしたいです。
—プロフェッショナル、そして仲間という言葉がキーワードですね。
まずプロフェッショナルとしての自覚を求めるのはどういうことですか?
給与や報酬が発生している以上、私は全メンバーに対してプロのビジネスマンとして接します。
未経験であろうが新卒であろうが、それは変わりません。子供扱いをすることを決してしません。
子供扱いをするということは、プロとしてのリスペクトがないことと同じことだと考えているからです。
プロとしてどうか。プロとしてプライドを持って、取り組んでいるのか。あくまで僕はプロとして接します。
—社長にそのように接してもらえるというのは、プロとしての自覚を強く持つことができそうですね。
続いて、宮下社長が考える仲間とはどういうものですか?
苦楽を共にし、見たことがない景色を共に見たいと感じる相手。それが仲間だと思います。
そんな仲間たちとビジネスを共にできることは、一生涯の青春ですよね。
仲間たちとともに最高の"青春"をしたい、と心底思っています。
—青春…凄く痺れる言葉ですね。アツい気持ちを感じました。
ありがとうございます(笑)。
青臭いですし、いい大人が言うのも恥ずかしいですが、夢に向かって、不格好でもいいから必死に努力し続けたいんです。それを一言で表すと、”青春”かなと。
僕自身、それが最高にカッコいいことだと思うし、最高にイケてる大人だと思うんです。
仲間とともにそれを体現し、同じ経験をし、時間を共有したいと思っています。
僕にも苦手なことはありますし、不得意なところはぜひ助けてもらいたいです。
誰にでも得意・不得意があると思います。1人でできることなんて、たかが知れています。
だからこそ、仲間が必要なんです。
フリーランスになりたい。一人で自由にやりたいんだ。そういう方はうちには合わないですね。
青臭く、皆でなんとかしようよ、皆で頑張ろうよ。メンバー全員がそういったスタンスです。
今後のビジョン
—ありがとうございました。今のGiobaiの組織や想いについてよく分かりました。
それでは、Giobaiの今後のビジョンを教えてください。
事業面では、ライフスタイルにおける、D2Cブランドを今後も引き続き事業創出していきます。
3ヶ月に1度のペース、年間4ブランドペースで創出していましたが、このペースをより一層拡大していくこと。そして、30億円まで伸ばせるブランドを作り出すことです。
そのためには新規事業をより確度高く創出できるように、リサーチャーチーム、事業開発チーム、そしてマーケティングチームの強化を図って行きたく思います。
—それでは最後に、この記事を読んでいる候補者の方々に一言メッセージをお願いします!
僕自身、人生をかけて情熱を注ぎ込みながら、ビジネスを通じて、世界中の人に体験価値を提供したいと思っています。
これから未来の仲間となり、一緒に情熱を分かち合える同志と出会えるのが非常に楽しみです。
少しでも魅力に感じてもらえたら是非お話しましょう。
いかがだったでしょうか?
宮下社長の、そして私たちGiobaiの想いが伝わっていれば嬉しいです。
次回もお楽しみに!!