注目のストーリー
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目指すは奥州平泉!勧進帳の舞台「安宅の関」
今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まりました!小栗旬さん演じる主人公「北条義時」をはじめ、大泉洋さんの「源頼朝」、菅田将暉さんの「源義経」、松平健さんの「平清盛」など個性豊かな俳優さんが多数出演され、今後の物語の展開が楽しみです。 さて、小松市にも源平の物語にまつわる地が数多くありますが、有名なのは歌舞伎十八番・勧進帳の舞台「安宅の関」。 兄、頼朝に追われた義経が安宅の関を通る際、関守・富樫の厳しい尋問にあい、その危機を乗り切るため弁慶は、偽の巻物を広げて即興で「勧進帳」を読み上げ、さらに嫌疑がかけられると、主君である義経を打ち据える。その姿に感動した富樫が通行を許可する勧進帳の有...
迫真の演技!日本こども歌舞伎まつりin小松
歌舞伎のまち小松を全国に発信しようと、平成11年(1999年)にスタートした「全国子供歌舞伎フェスティバル in 小松」。2019年度から「日本こども歌舞伎まつりin小松」に名称を変更し、毎年5月に全国津々浦々の子供歌舞伎や舞踊団体、若手歌舞伎役者を招待して、地元小松の子供たちが演じる「勧進帳」との競演が繰り広げられます。 会場はJR小松駅前の「こまつ芸術劇場うらら」。20メートルの花道を備え、12代目市川團十郎さんが監修された本格歌舞伎ホールは子供たちの晴れ舞台。その迫真の演技に、会場は拍手喝采、歓声、感動に包まれます。役者だけでなく、長唄・囃子方連中も地元の小・中・高校生で構成され...
豪華絢爛!曳山子供歌舞伎
曳山の始まり 寛永16(1639)年、加賀前田家三代の前田利常は、加賀藩主の地位を長子の光高に譲り、翌年、隠居地としての小松城に入りました。それに伴い、利常付きの武士とその家族、商人、職人などが小松に移り住み、一時は1万人近い城下町となって、今に伝わる様々な産業が発展しました。とくに、絹織物が小松に大きな富をもたらし、町人たちは文化を高めました。小松の曳山子供歌舞伎は、その町人たちの文化と財力、心意気によって始まり、明和3(1766)年、龍助町と西町から始まったと言われています。あまりの盛り上がりに、町奉行が規制することもしばしばありました。小松の曳山のルーツは近江長浜 小松の曳山の始ま...
11/12-15 GEMBAモノヅクリエキスポ開催
小松は、昔も今も「ものづくりのまち」です。『GEMNA(ゲンバ)モノヅクリエキスポ』は、このまちにある ”ちょっと気になるあの工場” をのぞいてみることができるオープンファクトリーイベントです。 ~ うちの工場、のぞいてみんけ? ~石材、粘土、素地、うつわ、繊維、機械、建材・・・・・わたしたちのものづくりの多くは、その先にあるはずの、使い手の顔が見えません。だからこそ、いつ誰が手にとってもいいように追及してきました。その誇るべき技術が、小松市にはあります。寸分違わぬ感覚をもつ、職人の目や手百年以上のアーカイブが眠る秘密の蔵世界最先端の表現を可能にする機械 一緒に GEMBA を楽...
~日本遺産サミットin小松 11月13日(土)14日(日)開催!~
「日本遺産」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定したもので、地域ごとに趣向を凝らしたテーマ設定により、全国で104のストーリーが認定されています。 小松市では「『珠玉と歩む物語』小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~」、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」の2つが日本遺産に認定されています。『珠玉と歩む物語』小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~ 小松の人々は、弥生時代の碧玉の玉つくりを始まりとして2300年にわたり、金や銅の鉱石、メノウ、オパール、水晶、碧玉の宝石群、良質の凝灰岩石材、九谷焼原石の陶石など...