この記事は株式会社PoliPoliのOffice Dayレポートです。
Office Dayとは、3か月に1回ほどのペースで開催されるオフラインイベントのこと。
全国各地で働くメンバーが直接顔をつきあわせ、組織としてのモメンタムを作る超重要イベントです。
前回のOfficeDayは👇の記事からご覧ください。
目的(達成したいこと)
2022 Q3 のOffice Dayの目標は以下の3つ。
この3つを達成するためにコンテンツが設計されました。
- 自分/自分が所属するチームの会社での動きを振り返り、共有し、Q3においてより効率的で効果的な業務をスタートできる意識を整える
- 自分/自分が所属するチーム の業務が事業計画や他のチームにどのように作用しているのか認識できるようにする
- 部署や事業部問わず、より多くのメンバーと信頼関係を築き、業務においても円滑なコミュニケーションができる状態を作る
タイムテーブル
具体的なタイムテーブルは以下のよう。
午前の部
- 9:50-10:10:メンバー集合、事前準備
- 10:10-10:15:オープニング
- 10:15-11:45:モチベーショングラフ共有
- 11:45-12:45:ランチ
午後の部
- 13:30-15:00:『「差別」を定義する』ワークショップ
- 15:10-17:05:プロダクトへ理解を深めるワークショップ
- 17:15-17:25:フォトセッション
- 17:25-17:55:クロージング
- 17:50-18:00:撤収
OfficeDay コンテンツの様子
モチベーショングラフ
最初のコンテンツは「モチベーショングラフ」
これはOffice Dayの目標3
部署や事業部問わず、より多くのメンバーと信頼関係を築き、業務においても円滑なコミュニケーションができる状態を作る
を実現するためのコンテンツです。
やることはいたってシンプル。
それぞれのメンバーが、PoliPoliに入社してからのモチベーションを時系列のグラフで表現します。
作成したものはみんなの前で発表。
それぞれのメンバーが何を重視し、どのように感じながら働いているのかを共有し、理解し合うことができました。
「差別とは何か」ー概念を定義するー
続いて「差別とは何か」を定義するワークショップです。
政治事業部がイニシアティブをとって作り上げたコンテンツです。
日々政治家さんの政策づくりの伴走をしている政治事業部。
その中で、社内からしばしば上がるのが「政策ってどうやって作るの?」といった声。
その疑問に応えるべく、実際の政策づくりのエッセンスを、メンバー全員で感じ取ることが目的です。
政策を作るために必要なステップは以下の3つ。
- 問題を特定する
- 基本的なアプローチを定める
- 具体的な施策を考える
今回は、差別を定義することを通じて、「何が問題とされているのか=問題の特定」のステップを中心に体感することができました。
それぞれのグループごとに出てきた定義を発表した上で、定義を作成した背景にある視点や視座の違いについてディスカッション。
例えば、あるグループは「ある対象に対して個人や社会がラベルづけをして、それを過度に拡張した行為が観測される」と定義しました。
3つのグループの定義は三者三様。
一つの問題や概念でも、そのとらえ方に違いが生まれ、それぞれの文脈でさまざまな政策が検討できることを理解することができました!
他の会社のサービスを使ってみよう
最後のコンテンツは他の会社のサービスを使ってみよう。
プロダクト部署が中心となって用意したコンテンツです。
Office Dayの目的2
自分/自分が所属するチーム の業務が事業計画や他のチームにどのように作用しているのか認識できるようにする
を達成するためのコンテンツです。
この時間では、PoliPoliが開発するサービス(『PoliPoli』『PoliPoli Gov』)に似たサービスをグループごとにさわっていきます。
その中で体感したサービスの特徴などを言語化。似た機能や参考になる点を取り上げて、シェアしました。
PoliPoliが取り組む、PoliTech市場やGovTech市場はまだまだ小さい市場ながら、先進的に取り組まれている事例が国内外に点在しています。
今回のワークショップを通じて、自社サービスの相対的な立ち位置や強み・弱みを知り、これからの開発やサービス提供の方向性を探る時間となりました。
おわりに
来週には2022 Q4 Office Dayが迫っています。
多くのメンバーとモメンタムを作り、よりよい組織文化を構築していく時間にしていきます。
Office Dayの様子は今後も継続的に発信していくので、ぜひnoteアカウントをフォローください。