採用担当の春日です。
今回は四谷進学会の働き方について紹介します。四谷進学会では、正社員の他にも業務委託などで様々なかかわり方をしてくれる方がおり、多様な働き方を実現しています。その中でも、今回は正社員の働き方について取り入れている、独自の取り組みを紹介します。
お客様を幸せにするには、社員の幸せが大前提
四谷進学会はご家庭向けの家庭教師サービスを提供しています。家庭教師サービスをはじめとする教育業界は一般的に、学校が終わった後の夕方の時間以降が最も需要があります。そのため多くの教育系の企業は、不規則で夜遅くまでにわたる長時間労働が課題となっております。
四谷進学会では業務の効率を上げることで長時間労働を是正して、チーム制を導入することで、個人がしっかり休みをとり、メリハリをもって働ける環境を整えています。
寝不足であったり疲労が溜まっている状況では、余裕もなく、真にご家庭のためになるようなサービスを考えることができません。ご家庭に伺う際にも、顔色が悪いと心配もされるでしょう。まずは社員が幸せでイキイキと働いていることで、ご家庭を幸せにするスタートラインに立つと考えています。
NO残業の実現
とはいえ、どうしても夜遅くにしか都合のつかない方がいたり、急ぎの仕事がある場合もあるかと思います。調子が良く、一気に仕事を進めてしまいたい場合もあるでしょう。その時に残業することができず、逆に重要ではない時に会社に残って時間を潰すことも、無駄でしかありません。
そのため四谷進学会では、勤務時間を1時間単位で記録して、月単位で合計の勤務時間が規定通りになるように調整しています。例えば、体験授業で1時間残業した場合、翌日の出社を1時間遅らせることができます。週単位、月単位で調整した結果、NO残業を実現することができております。
残業がないことで、逆に勤務時間の範囲で仕事を進めていかなければいけませんので、NO残業の厳しさもあります。時間が限られているからこそ、より効率良いやり方を模索していく必要があります。業務改善にも力を入れることで、初めて本当の意味でのNO残業が実現できます。
理念の実現には社員の満足が不可欠
四谷進学会の理念は「誰もが夢を追える社会を創るため一人一人に合った教育を提供する」です。教育はツールであり、目指すのは「誰もが夢を追える社会」です。ここには自社の社員も含まれます。
いくら顧客満足度が高かったとしても、社員が犠牲になっているとしたら、理念は実現していないことになります。まずは社員が仕事を楽しめる環境をつくり、率先して夢を追っていくことで、理念の実現に近づくと考えています。