1
/
5

はじめて作った化粧品

これは1968年、今から53年ほど前に初めて化粧品OEMとして量産を請け負ったアイブロウペンシルです。
ここからトキワのカラーコスメの歴史が始まった記念すべき第一号の製品です。
容器は全ての部品が金属でできており、販売価格は今の価値でいうと1万円ほど。
いかに当時の化粧品は高価でラグジュアリーなアイテムだったかがわかります。
今ではほとんど見かけなくなった金属製の化粧品容器、コストが高いからだけではなく、加工精度の難しさもあり、今ではほとんどがプラスティック製に置き換わりました。
サステナブルな観点からいうとプラスティックのような使い捨てではなく、長く使える金属製の容器は今の時代こそ脚光を浴びても良さそうですが、金属よりもプラスティックの需要が大きくなり、だんだんと金属が加工製造できる会社も減り、部品の安定供給が難しくなっているのが実情です。
ですからトキワは、プラスティックの使用量を削減するという観点で製品改良を行い、プラスティックを使いながら、より環境負荷のかからない製品の開発に注力しています。

Invitation from 株式会社トキワ
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社トキワ's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like Tomomaro Onaka's Story
Let Tomomaro Onaka's company know you're interested in their content