未経験システムエンジニア向けのIT基礎研修について
こんにちは!FootbankSystems広報担当です。
FootbankSystemsでは未経験システムエンジニアの育成制度として、3ヶ月間の外部のIT基礎研修が設けられています。
今回は、今まで参加した方の感想を元に研修内容を紹介したいと思います!
ゲーム作成研修
まずはプログラミングの基礎概念を身に着ける為に、スクラッチを使ってゲーム作成をしました。
スクラッチは「ブロック」という絵柄を組み合わせてプログラミングをすることができます。
子供でも扱えるツールですが、やってみると大人でも結構ハマってしまいます(笑)
そして、プログラミングの基本である「命令したことしか実行されない」というのが、当たり前だけど
初心者からしたらなんとももどかしい・・・
作成したゲームをグループで発表し、色々なアイデアを共有できて、とても面白かったです!
java、OracleDB、HTML/CSS基礎研修
現場でも使われることが多い、java、OracleDB、HTML/CSSの勉強を行いました。
講師による座学と、eclipseを使った演習などがあります。
まずは、Webシステムの概念的な部分から学びました。
システム構築ができるようになる為には、一つの言語、例えばjavaをマスターするだけでは事足りません。
Webシステムは、主に、フロントエンドと言われるHTML/CSSで作られるユーザが直接見るWeb画面といった「顔」の部分と、バックエンドと言われるデータベース、アプリケーションのロジックを扱う部分が、合わさってできています。
そして、プログラミング言語にはそれぞれ特徴があり、開発をする上で一つの言語を深く理解するのではなく、幅広く知識が必要なことがわかりました。
個人開発演習
研修で学んだ知識をもとに販売管理システムを構築しました。
設計~開発~テスト~リリースまでのシステム開発の一連の流れを踏むことで、実際のプロジェクトを意識した開発をすることができました。
思った通りに動かない時は、グループ内で相談して解決したりする場面もあり、現場をイメージした研修が行えてよかったです!
最後には自社の先輩への発表があり、とても緊張しました・・・
システムエンジニアとしての働き方
研修では、わからない時の質問の仕方や、タスク管理の仕方も、日々実践しながら学べました。
そして、最初に想像していたより何倍も、コミュニケーション能力が問われることがわかりました。
どれだけITの知識を身に着けたとしても、配属先で必要な知識は、その場その場で教えてもらいながら得るしかありません。
より早く現場で活躍できるように技術を身に付ける為には、やはり人から教わらないとできないことが多々あり、コミュニケーションスキルは不可欠です。
この研修で、基礎的な知識を身に着けること+実際の現場をイメージした仕事を体験することができたので、参加して本当に良かったと思います!
未経験からシステムエンジニアを目指すことに高い壁を感じている方がいたら、FootbankSystemsは、未経験者向けのサポートが充実しています。
実際にシステムエンジニアとして活躍している社員も多数在籍していますので、お気軽にお問い合わせください。
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