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【社内カルチャー#01】リモートピザを巡る冒険

この記事は、「Vketマガジン」より移動されたリバイバル記事となっています!

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会社の奢りでピザが食べたい。ねんまつだもの

HIKKYは8割*がリモート勤務の会社で、各メンバーの所在地は北は北海道、南は沖縄、なんなら韓国とスペインとマレーシア(たしか)、エストニアから働いてる人もいる。
(*たぶんそんくらい しらんけど)

そして年末年始、世は宴会シーズンの到来である。

新年会は全社的にやるので、忘年会は各チームごとにやってね~(NOT強制・推奨)とのアナウンスが出た。

しかし弊チームのメンバーは例によってバラバラで、集まるのは物理的に難しい。
じゃあいっちょやるか・・・リモート忘年会!


しかしリモート忘年会には課題がある。

「ハレの欠如」である。

忘年会、そもそも飲み会は「ハレの日・ケの日」でいうところの「ハレ」である必要がある。

ただ飲食を持ち寄ってリモート呑みをする・・・気心知れた友人の集いであればそれも楽しい。Discordで駄弁る延長ならそれもそう。

しかし関係性は(たぶん)良好のチームメンバーとはいえ「わざわざオフの時間を仕事の交流に割きたいか?」というのは疑問が残る。

いやまぁ社会人ならそういうのも必要なのは理解するけどさぁ…やりたいかやりたくないかで言えば「それよりもアレ使ってこういうの作りたい」って手を動かしたいのがエンジニアという生き物で、かくいう自分もそう。作りたい趣味プロジェクトが積み上がって仕方ない。

そういった前提を元に、リモート忘年会に参加するインセンティブを設けるには、やはり「ハレ」である必要がある。

全社イベントでは、リモート参加組に宅配食を手配してくれるが、あれはメインコンテンツ(景品アリのクイズ配信や様々な発表)を主催が提供してくれたうえで場を彩るには最適だが、「お弁当をチンして食べる」のは非日常感に乏しく「ハレ」にするには物足りない…(個人の見解です)。


なにかこう、「それがあるだけで場がハレになる」ようなものはないか・・・


スタンプで意識調査

そうだ!ピザだ!!



というわけで社長に直談判

(スクショ前にあった「いつもの宅配食サービス使う?」というやり取りは省略)

サンキュー!!社長!!!!!


さて大筋としてリモート忘年会はピザパをする方針にできた。

次はどうやって実現するか、だ。

パッと思いつくのは2通り。

案A:各メンバーが各々ピザを発注し、各々経費申請する。
案B:幹事(俺)が各メンバーの住所宛にピザを発注し、幹事がまとめて経費申請する。

しかし、案Aは、せっかくのハレの場なのに細々申請させるのは忍びないが、案Bは各メンバーの負担はないが、個人情報の取扱いに難あり。


コーポレートと色々協議したところ下記のような運用となった。

①幹事は予め一人当たりの予算と人数をコーポレートに伝える。
②コーポレートは予算分の上限金額が設定された一時的なバーチャルクレジットカードを人数分発行し、個々にDMで送る。
③リモート忘年会の前日に「みんなで何を頼むか決める会」を開催し、各々渡されたバーチャルクレカで注文する。
④当日楽しんだら、食事の領収書をDMで返信する。

便利で合理的!サンキューコーポレート!!!
お手数おかけしてご協力マジ感謝!!!!!!!!!


かくして弊チーム+隣チームと合同でリモートピザパ忘年会を開催できるのでした。

🍕めでたしめでたし🍕



~リモートが主の弊社だからこそ、リモート忘年会のUXを諦めない~




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