【社員インタビュー/東京RA】エンジニアからのキャリアチェンジ!CAからRAへ部署異動し、現在は社内のDX化推進に向けた取り組みを実施中!?/ギークリーで描けるキャリアパスとは?
こんにちは!Geekly採用担当です!
今回は、2021年にキャリアアドバイザー(以下CA)として中途入社した後に、リクルーティングアドバイザー(以下RA)へ部署を異動され、両部署でMVPを3度受賞している高場航さんにインタビューしました。高場さんのこれまでのご経験や、部署異動を経験した際の「リアル」エピソードがわかる内容となっています!
これからのキャリアに悩まれている方や、入社後のキャリアパスが気になる方は、是非ご一読ください!
◆これまでのご経歴について
自己紹介をお願いいたします。
RAでチームマネージャーを務めている高場航と申します。
大学卒業後、1社目は外資系IT企業にシステムエンジニアとして入社し、大手エネルギー会社様のシステムにおける要件定義や基本設計、運用保守を担当していました。2021年10月に当社へ中途入社し、CAを約1年半経験した後に、2023年4月にRAへ異動しました。同年12月から現在に至るまでは、チームマネージャーとして企業様の採用支援と2名のメンバーマネジメントを行っています。
エンジニアから営業へキャリアチェンジをされたんですね…!数ある営業職の中で何故ギークリーへ入社を決めたのでしょうか?
エンジニアから営業へキャリアチェンジを希望した理由は、本当の意味での課題解決ができる仕事にチャレンジしたいと思うようになったからです。当時、エンジニアとして顧客折衝業務に従事していたのですが、正直なところお客様に対する自身の介在価値を強く感じることができておらず、もやもやした気持ちを抱いていました。お客様からの依頼内容を、成果物として納品することが私の仕事で、あくまでも営業が獲得した案件に対して「受け身な提案」がメインでした。「依頼されたモノを作るのではなく、能動的に課題解決がしたい」という思いが芽生え、顧客へダイレクトに提案ができる「営業職」を希望するようになりました。
その中でも人材業界に興味をもった理由は、より影響力の大きな仕事ができると思ったからです。
安直かもしれませんが、人材紹介業は「人」を扱うサービスなので、人の人生の岐路に携わるという点でその人へ与える影響力の大きさに魅力を感じていました。エージェントサービスを使って転職活動をしていたので、CAの仕事内容がイメージできており、CAとして働くイメージがもてたことも、営業未経験の私にとって安心材料になりましたね。また、実際にエンジニアとして現場で働く中で、IT企業やIT業界における「人の流動性」を間近で見てきたので、入社後のミスマッチを減らしたいという思いを転職前からもっていたことも人材業界に興味持った理由です。当社はITに特化した人材紹介業を行っているので、「ここでならこれまでのエンジニアとしての経験を活かせそう!」「何か自分にも貢献できることがあるのでは?!」と思ったことが、入社を決めた一番の理由ですね。また、元々考えることが好きなタイプだったので、「仕組み化」というキーワードに惹かれたことも決め手になっています。
◆社内でのキャリアパスについて
ありがとうございます。高場さんはCAとして入社後、約1年半でRAへ部署異動を経験されていますが、
希望されて異動されたのですか?
私自身の希望で、RAへ異動しています。入社して2~3ヶ月のタイミングで、当時の上長に「キャリアの広がりを考え、いずれ法人営業にもチャレンジしたい」と伝えていました。理由は、CAとして求職者様の支援をしていく中で、「深耕営業(よりお客様に深く長く関わる営業)のスキルを身に着けたい」という思いが芽生えてきたためです。CAは、1~2ヶ月という短期間で求職者様を深く知りお客様の転職成功を導く仕事という特徴から、短期間でのお付き合いになるケースがほとんどです。一方で、RAは企業様と長期的なお付き合いとなります。目の前の課題解決だけでなく、3ヶ月後や半年後の採用課題にも向き合っていくことができる点に魅力を感じており、RAとして経験を積みたいと思っていましたね。
希望が叶って異動されたんですね!社内異動を実現させるために、何か意識されていたことはありますか?
社内異動を実現させるために、上長へ自分の想いをアピールし続けることを大切にしていました。希望を叶えていただくためには「日々の業務から信頼を貯金していくこと」が何よりも大切だと思っていたので、その点も意識していましたね。
信頼を獲得するために、与えられたことをしっかりとやること、+αで自発的にアクションをすることを大切にしていました。具体的に行っていたことは、商談レポートへのコメントです。商談レポートとは、RAから企業様との商談内容をCA向けに発信するレポートのことです。当時、RAから商談レポートが届いた際に、1件ずつ必ず目を通して、RAにコメントをしていました。理由は、求職者様に企業様の新鮮な情報をお伝えするためです。ほんの些細なことではありますが、その当時商談レポートにコメントをしているCAがほとんどいなかったこともあり、目立つことができました(笑)結果として、複数名のマネージャーの方から仕事に向き合う姿勢を評価していただき、信頼貯金の獲得に繋げることができました。
◆社内異動で得られたものは?
CA/RAの両部署を経験したからこそ得られたスキルはありますか?
一番は「求職者様と企業様、双方の気持ちがわかるようになったこと」ですね。
CA時代は求職者様心理は理解できていましたが、企業様心理はRAになった今と比較すると解像度が粗かったなと感じています。CAで培った経験を活かして、求職者様がどういった視点で求人票を見ているか、どういった情報が求人票に記載されていると喜んでいただけるか、といったCAならではの目線感を併せ持ち企業様へご提案ができていると自負しています。CA時代は「求職者様のことを想像して面談前の事前準備を徹底的に行うこと」を日々大切にしていたのですが、その経験はRAになった今でも活きているなと感じています。
反対に、異動した際に大変だったことはありますか?
正直なところ、大変なことはあまりなかったです‥(笑)
もちろんRAに異動をしてから新しく覚えることも多々ありましたが、CAの知見があるからこそのスムーズさはありましたね。例えば、研修の一環でIT知識に関するテストを受験したのですが、CAで培ったIT知識があったので、特に苦戦することなくクリアすることができました。また、社内統一の基幹システムを利用しているため、システムの使い方を一から覚える必要もありませんでした。業務内容については、マニュアルが非常に充実しているため、スムーズにRA業務をキャッチアップすることができましたね。
RAに異動して大変だったことを強いてあげるのであれば、「ステークホルダーが多いこと」はCAとのギャップでしたね。CA時代は、求職者様とだけ関係構築ができていれば問題はありませんでしたが、RAは一つの企業様の進捗で複数名の関係者と関係構築が必要です。仮に普段連絡を取っている人事担当者とは合意がとれていたとしても、決定権を持つ方との合意が得られないと、施策を実行することは出来ません。RAになってから、粘り強い交渉力はCA時代以上に鍛えられたなと思っています。
社内異動だからこそ業務に慣れるまでのスピードも速かったんですね。
では、少し確度の違う質問になりますが、もしもまたCAへ異動するとなったら、RAとしてのどんな経験が活きると思いますか?
企業様視点をもってアドバイスができるスキルはCAとして大いに活かせるだろうなと思います。求職者様からの信頼を勝ち取れるCAになるためには、「求職者様にとって気付きを与えられる情報提供ができること」や「高い専門性をもっていること」が重要だと考えています。RAを経験したからこそ、「企業様はこういう点を書類選考で見ているんですよ」「IT業界の中でもコンサル系の企業様はこういう特徴がありますよ」といった専門性の高い情報を、求職者様に提供することができるので、信頼を勝ち取れるCAになれると思いますね。
◆今後のキャリアパスについて
ありがとうございます!RAとCA、どちらから異動しても活きるスキルは沢山あるんですね。
最後になりますが、高場さんは今後のキャリアについてはどう考えていますか?
「縁の下の力持ちとして"IT採用のインフラになる"というビジョンを叶えられる人になりたい」と考えています。実は、現在RAとしてマネジメント業務と兼任しながら、社内のDX推進に向けた取り組みを行っています。この取り組みをするに至ったきっかけは、「顧客の声改善」に楽しさを感じるようになったためです。「顧客の声改善」とは、お客様から頂いた声を基に当社の基幹システムやサービスの改善を行う当社独自の取り組みです。社員全員で、3カ月に一度必ず行っています。これまでは「仕組みを使う側」の立場でしたが、今後は「仕組みを作っていく」立場として、お客様や社内全体に影響範囲を広げられるような取り組みに挑戦していきたいと考えています。
当社は前職と比較しても、「やりたい」を積極的に応援してくれる体制が非常に整っていると感じます。今後、転職をして幅広いスキルを身に着けたいと考えている方や、どんどん新しいことに手を上げてチャレンジしていきたいと考えている方にとっては、非常に面白い会社だと思います。新しいことにわくわくしながら共にチャレンジしてくれる仲間を募集しています。ご応募お待ちしております。