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【社員インタビュー/東京人事】経理から人事へ社内キャリアチェンジ。"結果にコミット"する人事になるまで

こんにちは!Geekly採用担当です。

今回は中途採用チームマネージャーの西村さんにインタビューをしています。
経理として入社後、未経験の領域である人事に社内キャリアチェンジしている西村さん。

未経験で人事にチャレンジするにあたりどんなことを意識していたのか?キャリアチェンジを経て今何にコミットしているのかを聞いてきました。



-自己紹介をお願いします!

リクルーティングアドバイザー・キャリアアドバイザー(以下RA・CA)職の中途採用を担当している西村篤美と申します。

新卒で入社した企業は自動車ディーラーで、受付業務に従事していました。その後、ハウスメーカーの経理職に転職しています。職種チェンジしたのは、社会人としてきちんとスキルをつけたいと思ったからです。ただ、一定スキルがついた実感はあったものの、成長のスピードに危機感を感じ、自己成長を軸に再度転職活動をスタート。

「経理×東京×成長意欲の高い社員と働ける環境×成果主義で成長を応援してくれる環境」を軸に転職活動をする中でギークリーに出会いました。面接官の人事の方と代表の熱量に惹かれ「ここだ!」と思い、2019年3月にギークリーに中途入社しました。

経理担当として入社後、2020年8月から人事に職種チェンジし、現在はチームマネージャーとして従事しております。



- 西村さんは社内でキャリアチェンジをして人事担当になっていますよね。何故人事にチャレンジしようと思ったのですか?


経理担当はミスしないことが求められる仕事という特徴から「減点方式」の評価で、加点を狙いに行くというのが難しいなと感じていました。負けず嫌いだけどビビり、という何とも面倒くさい性格(笑)で、営業職は選んでこなかったのですが、「加点方式」で評価される仕事にチャレンジしてスキルアップしたいと思い、人事へのチャレンジを希望しました。

私が入った当時は管理部門が立ち上がって間もないタイミングで、かつ経理も経験者は私しかいないという状況だったにもかかわらず、私のチャレンジを応援してくださった上司や会社には本当に感謝しています。



-ありがとうございます。西村さんは現在チームマネージャーを務めていると思います。西村さんの役割について教えてください。


前提、弊社の採用組織は大きく「新卒採用」と「中途採用」で担当が分かれています。
さらに中途採用は職種で担当が分かれており、私は中途採用の「RA・CA職」の採用を行っています。

RA・CAは、会社の売上を立てる核となる部門。採用がうまくいくか否かが会社の業績に直結するという重要な使命を担っています。

採用メンバーは、マネージャー1名、チームマネージャー1名、メンバー1名、アシスタント1名の4名です。私が任されているチームマネージャーの役割は、プレイイングマネージャーとしてメンバーマネジメントを行うことです。

具体的な業務は、1次面接(1日2-4件)、オファー面談、エージェントコントロールなどの折衝業務をはじめ、メンバーマネジメント、採用ニーズの分析と要件定義、目標数値設計、数値管理、戦術設計などの上流の仕事にも従事しています。

年間約100名を採用する必要があるので、チームで協力しながら採用成功に向けて様々な施策や戦略を企画し実行していく業務の幅の広さと、結果へのこだわりがとにかく強いことが、チームの魅力ですね。



-社内組織と事業を創っていく上で、重要度が高いポジションを担っているんですね。
西村さんが当社の採用においてこだわりを持っているポイントを教えてください。


こだわっているポイントは「本来のパーソナリティを知る」ことです。

RA・CAの採用におけるメインターゲットは「人材業界未経験」の方です。そのため、経験や実績ではなく「仕事へのスタンスやお人柄」を重視しています。

業界未経験であっても当社で成果が出ている人の共通項が「素直である方、真面目にコツコツと努力を積み上げられる方」という点です。バックグラウンドは本当に幅広くて、接客業、販売業、営業、エンジニアなど様々な方がいます。営業経験者や人材経験者が早期に昇格昇給しているかというと、実は全く関係ないんですよね。

ギークリーに入ってよかったと思ってもらうには、やっぱり成果が出ないと仕事が楽しいと思えないと思うので、仕事への向き合い方やパーソナリティが合うのかな?という点を重視しています。



そもそも弊社が人材紹介業をやっている上でこだわりを持っている点が"ミスマッチを生まないこと"です。そんな弊社が自社の採用においてカルチャーミスマッチやスタンス・キャラクターミスマッチを起こしてしまうことはあるべきではないとも思っているので、ありのままの候補者様のお人柄を見るようにしています。ありのままを見せていただくには、当然私自身もありのままをお見せしないといけないと思っているので、ギークリーのありのままを伝えるようにしています。



-人材紹介業をやっている当社だからこそのこだわりポイントですね…!
西村さん自身が仕事をする上で意識をしていることは何ですか?


「結果にコミット!!!!!!」

これにつきます!(笑)
採用成功が事業の成長に大きく関わるからこそ、結果にコミットすることは強く意識しています。

でも最初から結果にコミットしてきたタイプだったかというと、実は全く真逆のタイプだったんですよね…。



-そうなんですか?!
社内では西村さんは数字にコミットして達成するまで粘り強くやり続ける人という印象が浸透しているので、とても意外です。


恥ずかしながら…はじめから成果を出せていたわけではないんです。

前述の通り、負けず嫌いだけど負けるのが怖いというビビりな性格で、高すぎる壁は避けてきた人生でした。自分の勝てそうなフィールドでしか勝負をしないというか。
人事として数字目標を追うようになってからは、当たり前ですが毎月達成・未達成という結果がはっきりと出るようになりました。結果から逃げたくても逃げられない環境になったので、ビジネスマンとしての持つべきスタンスを身に着けられたと思います。社会人人生においてもターニングポイントであったと思っています。


人事になった当初は正直成果を出せておらず、目標未達であることが多かったです。
この時の私は、「未達だけど、社内にノウハウがないから仕方ないよね」と、他責にして逃げていた部分があったかなと思っています。今考えればその時も自分に出来ることは沢山あったので、もっと思考と行動をするべきであったと思いますが、そもそもそんなスタンスだったので成果は全然出ませんでした。



面接の中で候補者様から「西村さんは何故ギークリーを選んだんですか?」と質問をいただくことが多いのですが、正直当時は上手く答えられず、そんな自分にモヤモヤしていました。一度ちゃんと向き合わないといけないと考えた時に、「東京に来てまで叶えたかった自己成長はこういうことではなかったな」ということに気が付きました。「今ここで変わらないと絶対に後悔する」そう思って、がむしゃらに結果を出すために努力しようと意識を入れ替えました。

『意識が変われば行動が変わる、行動が変われば結果が変わる』とはよく言いますが、私自身もそこから爆発的に成果が出るようになりました。それまで1ヶ月に頑張って1名しか採用できなかった状況から、十数名の採用ができるようになり、全社MVPもいただけるまでになりました。

結果にコミットすることが会社のためはもちろんですが、自己成長や仕事のやりがいにつながることを知ったことで、結果にコミットという自分のポリシーが出来上がりました。



-ありがとうございます。未経験で人事にチャレンジし成果を出す上で重要なのは「ノウハウがあるか」ということではなく「どう自分の仕事と向き合うか」であるということですね。


私はそう思います。

自責で考えるようになってから、自分が今出来ることの選択肢を広げるために情報収集するようになりました。採用関連の本が新しく出ればすぐに読んでいますし、採用が上手くいっている企業の採用のやり方についても常にエージェントに聞いています。

自分の頭で考えて「これが良いのではないか」と仮説を立て、どれだけアクションに繋げられるか。その上で成功や失敗から学んでまた次に活かしていく。とにかくこのサイクルを回すことで、仕事に追われている状態から仕事を追いかけていく状態に変われたと思っています。



-最後に、当社の人事メンバーに期待していることや、本ポジションならではの魅力を教えてください!


「人事・会社・仕事への熱い思い」を持った人と一緒に働きたいです。

仕組みが強みの当社ですが、人事はまだまだ仕組みがなく発展途上のフェーズです。仕組みを作る側になれるのは本ポジションの魅力ですし、そこに興味がある方にはすごく面白いと思います。新しい採用手法の開拓、仕組みの構築、マネージャー層の採用、採用ブランディング‥などとにかく幅広くチャレンジができるのが魅力です。

実はATSも自社オリジナルで作っていて、改修提案をだして定性的な部分を定量化したり、データを基に戦略を立てたりしています。データをとって、分析して、ファクトを基に仕事をするというスタイルはギークリーらしさであり、当社の人事でしかできない経験ではないでしょうか。

また、事業部付けのチームなので、現場や役員との距離感が近く現場との一体感もありますし、何より自分が面接に携わった方の活躍を一番近くで見れるの人事として嬉しいポイントです。

現状、人事として採用領域でしか貢献できていない点は、個人的に課題に感じています。将来的には人事制度設計や働きやすい環境整備など人事としての業務の幅を広げていき、人事ディビジョンを作って多方面で活躍できる人材になりたいと思っています。そのためには共に作り上げてくれる仲間が必要です。ご応募お待ちしております!

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