「このままでいいのかな」と感じながら、なんとなく今の仕事を続けている…
そんなモヤモヤを抱える20代に届けたいのが、朝美さんのキャリアストーリー。安定から一歩踏み出し、未経験の領域に飛び込んだ決断とは?
国家公務員から動画編集者へ。異色のキャリアチェンジ
ーーまずはクロコラに入社されるまでの経歴について教えてください。
高校を卒業するタイミングで市役所と国家公務員の試験を受けて、両方に合格しました。試験を受けたのは、親に勧められたのがきっかけで、国家公務員を選んだのは転勤でいろんな経験ができると思ったからです。
公務員として働いたあとに、動画編集の仕事に興味を持って、フリーランスとして活動を始めました。著名な方やYouTuber、インフルエンサーの動画チャンネルの編集なんかも担当して、これまでに1000本近くの動画制作に携わってきました。そこからクロコラに入社したという流れになります。
ーー国家公務員から動画編集!すごいキャリアチェンジですね。なぜフリーランスになろうと思ったんですか?
もともとは、知人が動画編集の仕事をしていたことがきっかけです。
元々、新しいことに挑戦するのが好きで、公務員だと副業に制限もあるし、なかなか自分の興味関心を広げにくいところがあって。
「やらないで後悔するより、やってみたい」と思って、より自由度の高いフリーランスという道を選びました。
IT未経験からの挑戦。クロコラ入社のきっかけ
ーーその思いがクロコラへの入社にも繋がったんでしょうか?入社のきっかけは?
田中さんにお会いしてIT分野の話を聞いたことですね。
それまで動画編集というクリエイティブな分野にいたんですけど、ITという全く新しい世界を知って、「やったことのない領域に挑戦してみたい」って思ったんです。
ーー入社当初はどのような仕事をしていて、現在はどのような業務を担当されていますか?
最初はInstagramを中心としたSNS運用を担当していました。企画立案から投稿代行、データ分析まで一連でやっていましたね。
あとは、過去の経験を活かして動画編集の業務も同時に担当していました。
今はそこからキャリアチェンジして、Salesforce関連の業務をメインでやっています。具体的には、フローの作成、バグ修正、画面レイアウトの設計・構築などを担当しています。
未経験からSalesforceエンジニアへ。実務を通じた成長
ーーSalesforceは未経験ですよね!どのように学ばれたんですか?
まずはSalesforceが提供しているTrailheadという学習プラットフォームを使って基礎を学んで、レンジャーの資格を取りました。
その後は、実際のプロジェクトに参加して、実務を通じてスキルを身につけていきました。
――実際のプロジェクトで苦労したことはありますか?
最初は、お客様の業務内容を理解して、それをどうSalesforceの機能で実現するか、という点がすごく難しかったです。どの機能を使えばいいのかもわからなくて…。
でも、そのあたりは役員の石井さんから的確に教えてもらえて、かなり鍛えられたと思います。私はこっそり「鬼のスパルタ教育」って呼んでます(笑)
クロコラの社風と働く魅力
ーー朝美さんから見て、クロコラの社風はどのようなものですか?
とにかく風通しが良いと感じてます。経営陣との距離も近くて、困ったときや相談したいことがあったらすぐに直接話ができる環境です。
意思決定のスピードも早くて、間接的な手続きが少ないからこそ、学ぶ機会も多いし、自分の成長スピードも早いなと実感しています。
大企業みたいに間に人がたくさん入るわけじゃないので、情報がダイレクトに届くし、実務にも深く関われるのが魅力ですね。
後悔しないキャリア選択。挑戦し続ける姿勢
ーー朝美さん自身の仕事の哲学や、他の人に伝えたいアドバイスはありますか?
「やったこともないのに、できないって決めつけない」ことですね。
新しいことに挑戦する前から「自分には無理かも」って諦めるのは、すごくもったいないと思っていて。
特に、「あのとき挑戦しておけばよかった」って将来後悔しないように、未経験の分野でもまずは飛び込んでみることを意識しています。
それが結果的にスキルアップや、新しい可能性につながっていくと思っています。
ーー現在のキャリア目標やビジョンはありますか?
今のところ、「この役職に就きたい」といった明確な目標はないんですが、いろんなスキルを身につけて、将来の選択肢を広げておきたいなと思ってます。
やりたいことが見つかったときに、「スキルや経験が足りないから無理」ってならないように、今はできることを増やすフェーズですね。
Salesforceの業務で専門性を深めるのもそうですし、ゆくゆくは経営にも携わっていきたいと思っていて。そこはクロコラの「経営者を輩出する」というバリューにも通じる部分がありますね。
クロコラで活躍できるのはどんな人?
ーー朝美さんから見て、クロコラで活躍できるのはどのような人だと思いますか?
向上心を持って学び続けられる人と、物事をポジティブに捉えられる人ですね。クロコラでは新しいことに挑戦する機会が多いので、失敗することや、思い通りにいかないことも当然あります。
でも、それをネガティブに捉えるんじゃなくて、学びの機会だと前向きに受け止められる人は強いと思います。
年齢や経験に関係なく、成長を楽しめる人が活躍できる環境なので、新しい環境に挑戦したい人や経営に興味がある人はぜひ応募してみてください!
DX事業部 朝美