「未経験からエンジニアって、本当にやっていけるのか?」
これは、これから挑戦しようとしている方の多くが感じている不安だと思います。
実際、私たちの会社にも未経験で入社したメンバーが多くいます。
そこで今回は、社内アンケートをもとに
「未経験でも成長できるのか」をリアルな声から紐解いてみました。
結論:最初はつまずく。でも、ちゃんと成長している人がほとんど
いきなり結論からお伝えすると、回答の多くに共通していたのはこの2つです。
- 最初はほぼ全員がつまずいている
- ただし、その後は確実に「できること」が増えている
つまり、「簡単ではないけど、ちゃんと成長できる環境」というのが実態でした。
それでは具体的に、どのようなところでつまづいたのか、見ていきましょう。
■ そもそも「質問の仕方」が分からない
「わからない時に、どう質問すればいいのかが分からなかった」
「自分の分からないことをうまく言語化できなかった」
未経験者にとって最初の壁は、
「分からないこと」そのものではなく、分からなさの扱い方でした。
■ 想像以上に「誰も教えてくれない」環境
「SESなので、最初の現場でどう動けばいいか戸惑った」
研修とは違い、現場に出ると「待っていれば教えてもらえる環境ではない」というギャップに戸惑う声もありました。
■ 技術理解の壁(コード・SQL・フレームワーク)
「SQLの基本が分からず、なかなか進めなかった」
「Spring Bootでのコーディングが難しかった」
「ストアドプロシージャを読んでも処理の流れが理解できなかった」
「処理の流れ」や「仕様の意図」を理解するところで詰まるケースが多く見られました。
■ 「スピード」と「品質」のバランス
「どこまで丁寧にやるべきか、どのタイミングで共有すべきか分からなかった」
「求められるスピード感と仕事の進め方に慣れるのが大変だった」
学校や独学とは違い、
「仕事としての基準」に適応する難しさも大きな壁です。
■ 学習と実務の両立
「現場の業務と自己学習の両立が大変だった」
日中は業務、帰宅後に勉強。
このサイクルに慣れるまでが最初のハードルという声もありました。
共通していたのは「技術以前のつまずき」
こうして見ると、最初の壁は
- 技術が難しいから
- センスがないから
というよりも、
「どう進めればいいか分からない状態に置かれること」
に集約されていました。
では、どうやって乗り越えたのか?
興味深かったのは、「乗り越え方」にも共通点があったことです。
■ 「とにかく聞く」をやめなかった
「とりあえず、最初の時期は聞きまくる! わからないまま業務に入らない事を意識した」
「先輩社員にしつこく質問して少しずつスキルを身につけていった」
■ 実務と学習を切り離さない
「現場でのキャッチアップと自主学習を繰り返した」
「資格取得をきっかけに、業務と紐づけて勉強した」
単に勉強するのではなく、
「今やっている業務とつなげて理解すること」で、定着しやすくなったという声もありました。
■ フィードバックを使い回す
「指摘されたことをその場で終わらせず、自分なりに整理して次に活かした」
言われたことを都度対応するのではなく、
「次に同じミスをしないための材料にする」という意識が、徐々に仕事の進め方の理解につながっていったようです。
■ 自分なりの理解の型をつくる
「処理を分解して、自分で説明できるまで整理した」
「分からない内容を箇条書きにしてから質問した」
闇雲に進めるのではなく、
一度立ち止まって構造的に理解する習慣をつけた人ほど、乗り越えやすかったようです。
共通していたのは「受け身からの脱却」
こうして見ると、乗り越えた人たちに共通していたのは
- 自分から聞きにいく
- 自分なりに整理する
- フィードバックを活用する
といった、「受け身の状態から抜け出す動き」でした。
成長を実感した瞬間
では、「成長できた」と感じたのはどんなときだったのでしょうか。
多く挙がったのはこのあたりです。
- 自分で調べて解決できたとき
- コードの意味が分かるようになったとき
- 後輩や他の人に説明できたとき
「前は何も分からなかったのに、今は人に説明できるようになったときに成長を感じました」
「できなかったことができるようになる」
シンプルですが、この積み重ねが一番の実感ポイントでした。
成長を支えたのは「環境」か「自分」か?
アンケートで「成長を支えた要因」を聞いたところ、複数回答で特に多かったのがこちらです。
- 先輩・上司のサポート
- 現場経験
- 自己学習
- 失敗経験
つまり、「環境」と「自分の行動」どちらも必要という結果でした。
印象的だった言葉
「分からないのは問題じゃない。分からないままにするのが問題」
この言葉に支えられた、という声は複数ありました。
実際、この会社は成長しやすいのか?
「成長しやすい環境だと思うか?」という質問には、
- 「とても思う」
- 「思う」
と答えた人が60%以上でした。
一方で、 「人による」「環境次第」という声も一定数見られました。
実際の理由として挙がっていたのは、かなりリアルです。
■ 挑戦できる余白がある
「やりたいと手を挙げればチャレンジできる」
「裁量を持って取り組める場面が多く、自分で考えて動くことが求められる」
受け身で用意された環境というより、
自分から取りにいく人にチャンスが開かれているという声が目立ちました。
■ キャリアに対する自由度
「案件選びの自由度が高く、入社時のキャリア目標に沿ってステップを踏めている」
SESという働き方の中でも、
「どういう経験を積むか」を自分で選びやすい点を評価する声もありました。
■ 相談しやすい空気と、否定されない文化
「相談できる窓口が多い」
「意欲的に取り組んでいることに対して否定されない」
「相談すると、さらにこうしたらいいとアドバイスをもらえる」
完全に放置されるわけではなく、
挑戦に対して周囲がちゃんと反応してくれる環境という点も共通していました。
■ ただし、「環境任せでは成長できない」という声も
一方で、こんなリアルな意見もありました。
「SESなので、常に先輩が近くにいるとは限らない」
「自分で成長できる環境をつくらないといけない」
という声もあり、
「誰でも自動的に成長できる環境ではない」というのが正直なところです。
■ それでも「成長しやすい」と言われる理由
その上で多くの人が挙げていたのは、
「挑戦しながら学べる」
「失敗しても、改善して次に活かすことを大切にしている」
という点でした。
整いきった環境というよりも、
実践と試行錯誤の中で成長していくスタイルが、この会社の特徴と言えそうです。
入社後に「できるようになったこと」
未経験入社のメンバーが実際にできるようになったこととしては、
- Webアプリケーションの開発
- バグの原因特定・修正
- チームでの開発コミュニケーション
などが多く見られました。
未経験者に勧めるなら、何と言う?
最後に、「未経験者にこの会社を勧めるなら?」という質問に対しては、
「積極性があれば、無限に成長できる会社」
「受け身ではなく自分から学ぶ姿勢がある人にはすごく成長しやすい環境だと思います。 最初から完璧である必要はなく、わからないことを吸収しながら前向きに挑戦できる人なら、着実にできることを増やしていける会社です。」
「ITエンジニアになるための教育を展開している会社だから自分のやる気次第でいくらでも成長できる」
「元未経験者が多く在籍しているので親身に相談に乗ってくれる会社です。」
といった声が多く集まりました。
まとめ:楽ではない。でも、確実に前に進める
今回のアンケートから見えてきたのは、
- 最初はほぼ全員がつまずく
- でも、その先で確実に成長している
- その背景に支え合う文化がある
ということでした。
未経験からの挑戦は、決して楽ではありません。
ただ、「成長できる環境かどうか」は、会社によって大きく変わります。
少しでも気になった方は、ぜひ一度話を聞きに来てください。
あなたの挑戦を、ちゃんと支えられる環境がここにはあります。