現場の課題を最新技術で解決し、プライベートも全力で楽しむエンジニアにお話を伺いました。多忙な業務の中でどのようにスキルアップを図り、チームに貢献しているのか。そして「自由」をテーマにする休日の過ごし方とは。その等身大の姿に迫ります。
自分専用の「AIアシスタントチーム」で、多忙な現場を効率化
――まずは、最近取り組まれている技術的な挑戦について教えてください。
最近は「AIコーチング」の技術を学び、実務に取り入れています。 きっかけは、現場での問い合わせ対応に忙殺されていたことでした。FAQの整備など、本来やるべき業務に手が回らない状況があり、「少しでも作業を効率化したい」と強く感じたのが始まりです。
そこで、書籍やテックブログ、動画などでインプットを行い、すぐに現場で実践してみました。具体的には、GPTsを活用して「自分専用のアシスタントチーム」を作成し、問い合わせ対応などのタスクをAIに役割分担させています。
――「自分専用のアシスタントチーム」とは面白いですね! 実際にどのような効果がありましたか?
生成AIの活用やプロンプトの作成が以前よりも格段にスムーズになり、業務効率が上がったと感じています。 また、得たナレッジを現場で共有してみたところ、想像以上に反響がありました。「意外なところに需要があるんだな」とか「こんな使い方もできるのか」といった新しい発見があり、チーム全体での活用が進んだのは嬉しい誤算でしたね。
「楽しむ」からこそ続く学習。海外情報もキャッチし、チームへ還元
――情報収集の感度も高い印象ですが、普段はどのような情報をチェックされていますか?
ニュースサイトやテックブログなどを毎日チェックしていますが、特に海外のサイトを見るようにしています。脆弱性やOSなどの情報は、海外の方が早く手に入ることが多いためです。 情報源の選定はフィーリングを重視していますが、得た情報はそのままにするのではなく、どう実務に落とし込めるか、創意工夫と試行錯誤を繰り返すようにしています。
――学習を継続するコツはあるのでしょうか?
もともと読書が趣味なので、勉強というよりは「楽しむこと」を大切にしています。 今後は、業務で必要になる可能性があるため、「ISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)」の取得も目指したいと考えています。
知的好奇心と癒しで満たす、最高のルーティンとは?
――仕事へのストイックな姿勢が伝わります。一方で、休日はハマっているルーティンがあるとお聞きしましたが、どのようにリフレッシュされているのでしょう?
最近ハマっている「最高の休日ルーティン」は、 日中は図書館に行って知的好奇心を満たし、その後日帰り温泉でさっぱり汗を流す。そして夜は駅前のバーでお気に入りの一杯を飲むんです。
――完璧なプランですね(笑)仕事のことを考える時間はありますか?
休日に仕事のアイデアや、活用できそうな技術を見かけたときにふと考えることはありますが、基本的にはしっかりとリフレッシュすることを心がけています。
先ほどのルーティンを終え、バーでグラスを傾けるその瞬間は、「今日もちゃんと生きていたな」と実感できる、大切な時間ですね。
知的好奇心を満たす時間と、心身を丁寧に癒す時間。
そのどちらも欠かさず大切にしているからこそ、日々の仕事にも前向きに向き合い続けられているのかもしれません。