こんにちは!
SNSマーケティング支援とクリエイタープロダクション事業を展開するSI株式会社です。
今回は、SI関西支社のPMOを担う井納歩美さんをご紹介します!
2024年7月、SIの関西支社へ入社。プレイヤーとしてキャリアをスタートし、初昇格からPMOへの昇格まで、着実にステップを駆け上がってきた。現在は、約50人の規模で、学生だけで運営される関西支社のPMO兼PRとして、組織運営の中核を担っている。
インターン生の研修制度の設計・運用、数値管理、自社ブランディングのための公式アカウント運用__。組織の土台作り全般に、毎日まっすぐ向き合っている。
「挑戦で、世の中にワクワクを」。ゼロから自分を磨くことを選んだ彼女の歩みを、聞いてみました。
自分がどこまで通用するか、知りたかった
__ まずは、長期インターンを始めたきっかけを教えてください。
これまでの私の人生は、勉強でも部活でも、ある程度最初からできる状態でコミュニティに属することが多かったんです。
だからこそ、自分がまったく未知の環境で、ゼロから自分の力を確かめてみたい。そう思うようになりました。社会に出る前に、ビジネスという新しいフィールドで、自分がどこまで通用するのか。そして何もできない自分から、どうステップアップしていけるのか。それを試してみたかったんです。
そしてもう一つ。アルバイトをしていた頃に感じていたのは、「成長が目に見えにくい」という物足りなさでした。それなら、数字で結果が可視化される場所に身を置きたい。その想いも、長期インターンへと私を導いてくれた理由の一つです。
負けることが、ずっと嫌いだった
__ SIで働く以前は、どんな学生時代を過ごしていたんですか?
小学校3年生から高校3年生まで、10年間バスケットボールに打ち込んできました。中学・高校では、試合中にチームを動かすポジションを担い、特に高校では県内で上位の進学校に進んだので、運動部に所属する子が少ない中で、勉強と部活の両立に向き合ってきました。
「あまり努力しなくても、そこそこにはできていた」。そう振り返ってしまうのですが、振り返れば私の根っこには、ずっと負けず嫌いな気質があったのだと思います。
大学に入ってからは、バスケサークルとブライダルのアルバイト。そして大学2年生のときには、イベントサークルの立ち上げにも挑戦しました。新しい場を、自分の手で作ること。その経験も、今のPMOという仕事に、確かに繋がっている気がしています。
ここなら、変われると確信した
__ 数ある会社の中で、SIへの入社を決めた理由は?
他の会社を見ることなく、SI一択でした。
入社の決め手は、二つあって。一つは、SNSマーケティングという領域への興味。もう一つは、学生のうちから裁量のある業務を任せてもらえる環境でした。自分から仕事を奪いに行ける。そんな空気が、SIにはあったんです。
そして、面接で出会った同じ学生の人事の方に、心から驚きました。「同じ学生なのに、ここまで違うのか」と。この環境に身を置けば、大学4回生になる頃には、きっと自分が驚くほど成長しているはずだと、イメージが、はっきりと描けたんです。
目に見える成果が、出ないということ
__ お仕事の中で、一番大変な部分はなんですか?
プレイヤー時代と違って、自分の数値として、目に見える成果が現れにくいことです。
PMOの仕事は、組織を支える役割。直接的な数字で評価される世界ではありません。だからこそ、その中で自分なりのやりがいを見出す力が、何より問われるんです。
そこで私が大切にしているのが、月初に目標を立てて、月末に振り返ること。「今月はこれができるようになりたい」「業務面でも、それ以外でも、何を身につけたいか」。そうやって、自分の成長を自分の言葉で定義することを、毎月続けています。
最近は、AIのスキルを高めて、その分野でスペシャリストになりたいというテーマも、自分の目標に据えています。成果が数値化しづらい仕事だからこそ、自分なりの軸を持つこと。それが、PMOという仕事を続けていく上で、欠かせない姿勢だと感じています。
私の仕事が、誰かの頑張る理由に
__ お仕事のやりがいや楽しさは、どんなところに感じますか?
今のPMOの業務でやりがいを感じるのは、自分の仕事が、現場メンバーのモチベーションに繋がっていると感じたときです。たとえば、自己ランキングを更新できたメンバーが「あゆみさんのサポートが、頑張る理由になっている」と話してくれた瞬間、心が震えるんです。
そして、月初の面談で、自分自身の成長を振り返ったとき。「できなかったことが、できるようになっている」。その小さな実感も、私にとって何よりのやりがいです。
社長や上司の方との定例の時間も、楽しみの一つ。新しい考え方や視点に出会えることが、自分の世界を少しずつ広げてくれているんです。
そしてもう一つ、プレイヤー時代から大切にしているやりがいがあります。それは、担当しているクリエイターさんに「あなたがマネージャーで、よかった」と言ってもらえる瞬間です。あの言葉の重みは、何にも代えがたいものでした。
感覚から、再現性のある思考へ
__ SIで担当業務をやってきたからこそ得られたスキルや経験はありますか?
いちばん大きいのは、感覚ではなく、論理的な裏付けを持って動けるようになったことです。
「これをすれば、こういう成果に繋がる」。そんなロジックを言語化した上で、検証していく力。再現性を作っていく思考が、ここで身につきました。
そしてもう一つ。学生のうちから、大きな裁量を任せてもらえることは、SIならではの経験だと感じています。
プレイヤー時代の私は、組織目線などまったく持てておらず、ただ自分の業務だけに向き合っていました。自分が、マネジメントされている側だったんです。
でも、役職が変わって、昇格していく中で、見える景色は大きく変わっていきました。組織全体の数値をどう管理するか。組織を良くしていくには、何が必要なのか__。そんな目線を持てるようになったのは、裁量を与えてもらえる環境があったから。これは、私の中でとても価値のある経験になっています。
与えられる側から、生み出す側へ
__ SIで働くことを通じて、どんな成長を感じましたか?
成長として実感しているのは、仮説検証の力と考えて実行する力です。
そして、最小のリソースで、最大の成果を生み出すという発想。これは、SIに入る前の私には、まったくなかった考え方でした。
プレイヤー時代は、与えられた業務をこなすことが、私の仕事のすべてでした。けれど今は、「こうしてみたい」という自分の提案を、直接、形にしていける環境にいます。
これまでの私は、自分自身で道を切り拓いていく場面が多かったんです。けれど今は、自分の成果よりも、みんなの成果をどう高められるか。そう考える時間のほうが、ずっと楽しいと感じるようになりました。支える側に回ったときに見える景色が、こんなに豊かだとは思いませんでした。
誰かの「楽しい」を、つくる仕事
__ SIで働いてから最も印象に残っている仕事は?
プレイヤー時代に担当していた、あるクリエイターさんとの出会いです。
そのクリエイターさんは、配信未経験の状態から、私がスカウトした方でした。最初はほとんど活動できていなかったのですが、2ヶ月目には、想像をはるかに超える成果を出してくれて。毎日4〜5時間、配信を続けてくださるようになっていたんです。
何より嬉しかったのは、その方から「配信を始めて、毎日が楽しくなりました」と言ってもらえたこと。マネジメントという仕事の楽しさを、心の底から教えてくれた体験でした。
最初の頃、私が意識していたのは、成果を出させることよりも、まず楽しんでもらうことでした。配信が終わるたびに電話をして、ポジティブなフィードバックを伝えていく。「この人と一緒にやっていきたい」と思ってもらえるよう、関係性の構築だけを、ひたすら頑張りました。
そうやって時間を重ねていくうちに、その方は、私の意見を少しずつ取り入れてくれるようになって。信頼関係が確かに育っていく手応えが、今もずっと、自分のマネジメントの原点になっています。
立場に関係なく、評価してもらえる
__ あなたの感じる「SIの好きなところ」について教えてください。
ひとつは、年次や立場に関係なく、成果を出せば評価してもらえる環境であることです。
良い提案であれば、即採用されて、すぐ実行に移せる。そのスピード感とフラットな社風が、SIにはあります。
そしてもうひとつ。高い志を持って、何かを成し遂げたいと願う仲間と、学生時代を一緒に過ごせること。これも、SIに来てよかったと心から思える理由のひとつです。切磋琢磨できる仲間がいるからこそ、自分も一歩、前に進める。そんな日々を、今も続けています。
関西から、新しい価値を生み出したい
__ 今後の目標や、これから挑戦してみたいことを教えてください。
直近の目標は、関西支社をさらに拡大させていくことです。組織としても、売り上げの面でも、関西をもっと大きな存在にしていきたいんです。
そしていずれは、関西支社で、マーケティング以外の新規事業を立ち上げてみたい。これが、私の少し先の夢でもあります。
長期的には、世の中に、新しい価値を生み出せる人間になっていきたいと思っています。
長期インターンを始めてから、私はそれまで知らなかった価値観や考え方に、たくさん出会ってきました。新しい視点を、誰かに気づかせてあげたい。そして、自分自身も、新しい価値観を生み出していける側に回りたい。そんな想いが、今の私の中で、少しずつ大きくなっています。