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「地銀出身」×「地方在住」×「アルムナイ」×「柔術家」が語るLBPの魅力とは

こんにちは、LBPマネージャーの岩松と申します。
LBPには2016年2月に入社し、事業再生業務に携わってきました。
今年からはRSOという部門の責任者も担当しています。

①地銀出身者、②地方在住、③アルムナイ(LBP2人目です)、④柔術家、
という4つのキーワードをイメージしながらLBPで働く魅力等をお伝えできればと思います。

1.今まで何をしてきたか(自己紹介)

2008年4月に地方銀行に新卒で入社しました。
その後、複数店舗を経験しながら融資、外回り等の基本的な銀行業務を経験してきました。

そもそも地方銀行に入社した動機というのは「地元で仕事をしていきたい」、
「経済学部出身なら金融系かな」ぐらいの軽い気持ちです。
よくある「地方経済に貢献したい」というような崇高な想いは当時持つこともなく、
金融業界へ飛び込みました。

とはいえ、銀行員生活の中で様々な経験をする中で、自分の中でも芽生えていく想いもありました。
「もっと地域経済に貢献する仕事をしたい」、「地方の中小企業に貢献できる仕事をしたい」、
「1社1社にもっと深く関与したい」、「専門的なスキルを身につけたい」…etc 

ここは金融機関出身者、特に地方銀行出身者には共通している部分が多いのかもしれません。
ただし、その中でも「事業再生に携わりたい」という想いは中心に、一貫して持ち続けています。

2.LBP入社の経緯

「転職するなら20代のうちに」という考えから、30歳の誕生日を目前にLBPへ内定を頂きました。
色々な事業再生ファームに選考を申し込みましたが、LBPに惹かれたのは
①事業再生、②地方中小企業、③ハンズオン、④少数精鋭、⑤ベンチャー、というキーワードに
惹かれたからです。面接は弊社代表の牛越に対応頂きましたが、
今でも「うちはハードワークだから転職するのは思いとどまったほうが良いよ。
熱意がないと続かないんだ。」と熱心に仰って頂いた事は鮮明に覚えています笑

振り返ってみると、当時は転職する事に対しては「不安」のほうが強かったと思います。
銀行員として入社したからには「定年まで勤めるんだろう」と当然のように思っていましたし、
「資格なし」、「スキルなし」、「アラサー」、「妻子持ち(2人目妊娠中)」、
「単身赴任(3ヶ月ですが)」という今振り返ってみても「よく転職したな」と思います。

ただ、今になって思えば笑い話になりますし、心から転職して良かったと思っています。

3.入社後にギャップはあるか

金融機関の業務経験しかなかった私にとっては、コンサルタントという業務は未知の領域ですし、
業務面でのギャップに関してはとても大きかったです。
仕事に関しては「他のメンバーよりもずっと能力が低い」という事を自覚した上で、
一歩一歩積み上げていく他なかったです。

組織文化としては「良い意味でのギャップ」のほうが大きかったように思います。
入社して驚くのが「ハードワーク」。

ただ「労働時間が長いという意味でのハード」ではなく、「目の前のクライアントに対して
どれだけ本気で向き合っているのか」という熱量の高さに驚きました。

社内でサボっている人はいませんし、現地に常駐している再生メンバーは
例外なく熱量の高い人が多いように思います。

4.転職のキッカケ~アルムナイ採用に至るまで

PMもさせて頂き、マネージャーへもプロモーション頂きました。
早い方ではなかったと思いますが、特段スキルのない自分が転職して、
社内で一定の評価を受けられたことは嬉しく思います。

ただ、出来る事が増えていく一方、他の優秀なメンバーと比較した場合に
「このままだとどうしても勝てないな」と感じる部分もあり、「自分自身が成長していくとしたら
どうすればいいんだろう」という事で事業会社に行くという選択をしました。

もう少しストレートに記載すると「コンサルタントとしての能力に伸び悩んだ気がするので、
他も経験してみたかった」という事に尽きると思います。

結果として、事業会社からLBPへ戻ってくるわけですが、事業会社での経験は良かったのだと思います。後述しますが、その経験が今までとは違った新しい取り組みにもつながっていると思います。

LBPから転職する時は円満退社でしたし、快く送り出して頂いたメンバーの方には感謝しています。
また、外に出てみると、改めて「LBPの良さ」にも気づきがあります。

1点目ですが、「アドバイザリーって面白い」という事です。
「会社の従業員として提案する意見」は受け入れづらい部分があるかもしれませんが、
「外部専門家としてアドバイス」をする事は受け入れてもらえる余地も大きくなります。
「アドバイザーだから出来る事」の大きさに気づくことができました。

2点目ですが、言わずもがな「中小企業は経営者(オーナー)次第」だということです。
LBPの魅力の1つは、このガバナンスという事なのかもしれません。
これは創業メンバーである当社代表の牛越が常々述べている事ではありますが、
LBPは複数名のパートナーによる共同出資による共同代表制で運営されています。

この運営自身にも創業当初からの理念があり、「創業メンバーだからといって
会社を私物にしてはいけないし、ガバナンスを効かせた上で
より良い組織を作り上げていくことが成長にとって重要なんだ」という考えが背景にあるようです
(すいません、うろおぼえです。ここらへんのニュアンスは入社して
                        実際に牛越から聞いてみてください!!)。

LBPも中小企業ではありますが、中小企業の中で積極的にガバナンスを意識している組織というのは
稀だと思いますし、それが侃々諤々の議論を生むような
風通しの良い組織文化の土台になっているのではないかとも思います。

話は戻りますが、LBPに戻るまでの経緯についても少し触れさせて頂きます。
事業会社からは、ある程度早い段階で見切りをつけて次に転職しようと考えて動いていましたが、
正直な所、最初はLBPに復職しようとはあまり考えていませんでした。

転職活動する中で驚いたのは、「転職市場におけるLBPのマネージャー経験者の市場価値は高い」
という事でした。頑張ってきた良かったと思った瞬間です笑

その中で色々と考えましたが、「地方で働きたい」という想いもさることながら、
今後5~10年働くことを考えた場合、自分の働き盛りでバリバリ仕事ができる時期は、
自分が尊敬できるメンバーと働いていたいと思ったことが理由です。

そこからは、代表の牛越に電話を入れ、復職決定まではとても速かったです笑

5 .地方で働くと言う事

LBPのメンバーは各オフィスを中心に全国に居住地が点在しています。
というのも、基本的な再生案件のスタイルが「月曜日に地方出張し、金曜日に帰宅」
と言うパターンが多く、オフィス勤務をする事自体が少ない為です。

その中でも、私は岡山県の田舎に住んでいまして、
(少し前までは)「LBPの中で1番田舎に住んでいる」と自負していました。

今では数が減りましたが目の前の川には蛍が飛んでいますし、近所には天文台があるような
風光明媚な場所です。最近になり、私よりも田舎に居住しているメンバーも増え、
「地方に住み、地方経済を支える」メンバーが増えてきたのは嬉しく思います。

最近ではオフィス勤務の方も増えてきましたが、一方ではテレワークの推進等で
新しい働き方も増えてきています。

加えて、「バーチャルオフィス」の導入可否について、IT担当とともにトライアルをしています。
「新しいものはトライアルしてみる」というフットワークの軽さも
ベンチャー企業ならではの良さなのだと思います。

この写真に自宅が写っています

6.よく働き、よく遊ぶ!!

LBPの企業文化の1つが「よく働き、よく遊ぶ」だと思います。
社内コミュニケーションの1つとして飲み会も気軽に開催していますし(強制ではないです)、
変わったイベントでいうとコロナ前はサバゲーも開催されていましたね。

当然、終わらなければ土日でも仕事をすることもありますが、
基本的には土日には家族サービスをしたり、自分の趣味に打ち込んだりとしています。

私は「ブラジリアン柔術」をやっています。
コロナで練習頻度が落ちていたこともあり、この1年で太ってしまいましたが、
最近はまた痩せようと思い、少し練習の頻度を上げて通っています。

好きなブランドはShoyoroll、好きなガードポジションはKガード、リバースX、サドルです。

これが分かった人はガチ勢だと思うので、
趣味が合う人と仕事をしてみたいので是非応募してみてください笑

ブラジリアン柔術の練習風景

7.現在の業務、おもしろさ(苦しかったこと、嬉しかったこと)

現在もフロントの再生案件にも関与しつつではありますが、
RSO(Revival Support Office)の責任者も担当しています。

RSOは、計画策定以降、フロントメンバーと協力しながら、
数年間にわたってクライアントと併走していくサポートをしていくチームです。

現在は新しい取り組みとして、
①会計コンサル(原価管理支援、決算早期化支援、管理会計支援等)、
②データポータル支援(数値管理・計数管理の自動化支援、BIツール等の活用、
 モニタリングレポートの自動化、GAS(GoogleAppScript)やPowerPlatform等の
 各種ツールを活用した零細企業向けの支援等)も進めています。

ツールありきではなく、「リソースのない中小・零細企業にとって役にたつには
どうしたらいいんだろう」「ノウハウを移植し改善に向けた具体的なお手伝いがしたい」という視点で
幅広くサービスを検討中です。
上記についても「サービスを展開したい」とパートナーに直接相談、即検討という
意思決定の速さで進んでいます。

LBPは創業14年と、まだまだ発展途上のベンチャー企業ですが、
LBPという社名に込められているように「日本の中小・零細企業の永続的な黒字を応援」するべく、
積極的に色々なサービスラインを拡充中です。

また、メンバーの拡充とともに、働き方も多様化しています。気になる方は是非お気軽にご連絡下さい。

いつか本稿を読んで下さった方とお会いできるのを楽しみにしています。


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私たちロングブラックパートナーズ株式会社は、地域に根ざし企業に密着して成果をだすことを誇りに展開する、独立系の事業再生・経営改善コンサルティングファームです。 「クライアントの長期的(ロング)な黒字(ブラック)を確保するパートナーでありたい」との想いが社名の由来です。 【主な事業内容】 ■事業再生アドバイザリー 中堅・中小企業が抱えるさまざまな経営課題に対し、「専属のプロジェクトチーム」が、「一定期間クライアントに常駐」し、「ファクトベース」のアドバイザリーサービスを提供することで、主に財務面の早期健全化を達成するための各種サポートを行っています。 ■成長支援コンサルティング 「成長スピードが鈍化している」「損益が安定しない」「生産性を向上させたい」「コスト削減に本格的に取り組みたい」このような経営課題を抱える企業に対するアドバイザリーを提供しています。 ■事業承継コンサルティング 円滑な事業承継のために必要と考える事業の「磨き上げ」と財務体質の改善、そして次世代の経営者候補も巻き込んだ事業の将来設計までを一貫して支援します。 ■M&Aアドバイザリー 単なる仲介業務にとどまらない、「オーナー」と「企業」の双方にとってメリットのある事業継承をご支援します。 ■ファンド事業 北海道・岡山県にてハンズオン型の「事業再生/活性化、事業承継ファンド」を運営しています。 また、広域復興支援ファンドを九州全域・西日本(中四国地方)で運営しています。 さらには、事業承継対応の「継承ジャパンファンド」を新たに立ち上げるなど、サービス展開地域、規模を毎年拡大しています。 【ユニークな特徵】 ■クライアント現場常駐型スタイル 私たちの主なサービスである事業再生アドバイザリーでは、創業以来、「クライアント現場常駐スタイル」を続けている点にあります。クライアント先へ常駐し、現場に眠る様々な経営データを丁寧に紡ぎあげ、「ファクト」の積み上げをもってクライアントの経営課題を明らかにするアプローチを重視しています。 ■地域再生ファンドも、「地域常住」 私たちが運営に関与している地域再生・活性化ファンドでも、展開地域に私たちのスタッフを「常住」させ、各地域における投資先企業の業績向上までコミットするスタイルを貫いています。クライアントの近くで、ハンズオンで経営改善に取り組む。そんな価値観の元、ファンド事業を運営しています。 【これからの展望やビジョン】 私たちはこれからも独立系アドバイザリーファームとして、現在の60名規模から、5年後には100名規模を目指しています。中堅・中小企業様に対して、事業再生・経営改善の分野はもとより、事業承継、成長支援、M&Aアドバイザリーなどについて高品質のサービスを提供しつつ、同時に地域再生・活性化ファンドではこれからもハンズオンの経営改善支援に取り組んでいきます。 アドバイザリー事業とファンド事業の両方を併せ持つユニークなコンサルティングファームとして、全国の中堅・中小企業様の役に立ちたいと願っています。この想いに共感し、私たちのチームに参画いただける方を求めています。
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