1
/
5

【インターン編】海外大生がLBPでインターン!たくさんの素晴らしい出会いがあった、かけがえのない4か月間

こんにちは。
マレーシアの大学に通っている山下蒼空です。

ロングブラックパートナーズの岡山オフィスで2021年6月から10月までの4か月間、
インターンシップをさせていただきました。
4か月のインターンシップを終えた感想をお話しようと思います。

1.今まで何をしてきたか~兵庫県の田舎から世界へ~

私は兵庫県の赤穂市に生まれ、高校卒業後グローバルな環境で学びたいと思い、
マレーシアの大学に進学しました。
大学ではAccounting and Finance with a specialism in Forex and Investment を専攻しており、
会計学を学んでいます。

在学中のマレーシアの大学は約130 カ国から留学生が集まっており、
様々な文化や 価値観、バックグラウンドを持つクラスメイトたちと意見を交わしながら
グロ ―バルな環境で大学生活を送っています。

また、「気になることは全部やってみたい!」という好奇心旺盛な性格から、
これまでにカンボジアで畑を耕したり、タイの山岳民族でホームステイをしたり、
ミャンマーでバスに10時間揺られて旅をしたり、北海道で農業をしたりと
ユニークな学生生活を送ってきました。

こんな私がなぜLBPでインターンシップをすることになったのか、
その経緯をお話しようと思います。

2.なぜLBPでインターンシップをしようと思ったか

大学の単位のためにインターン先を探していて偶然Wantedlyで
LBPを見つけたというのが最初のきっかけです。

というのも、私の通っているマレーシアの大学は
4か月間フルタイムでインターンをするということが卒業条件だからです。

もともとは大学のあるマレーシアでインターンをしようと考えていましたが、
コロナ禍で厳しい行動制限をするマレーシアでインターンシップをするのは厳しくなり、
日本でインターンシップをすることになりました。

ではなぜ数ある企業の中からLBPを選んだのか。

1つは地方創生に興味があったからです。
大学1年生の夏休みに北海道で農業をした際、高齢化による人手不足の現状を目のあたりにし、
日本の地方問題に目を向けるようになりました。

LBPの掲げる「地域の中堅・中小企業の支えになりたい」という想いに強く共感し、
そのような熱い思いを持つ方々と一緒に働いてみたいと思いLBPを選びました。

2つ目は、LBPのパートナーである赤坂さんと初めてお話をさせていただいたときに
この会社で働いてみたいと思えたからです。
インターン先を探しているとき、まだやってみたいことが明確に決まっておらず、
ぼんやりとした内容で赤坂さんとお話しました。

その際、赤坂さんが私の希望や考えていることに寄り添って
LBPでのインターンシップの提案をして頂きました。

たった30分の面談でしたが、視野が広がり、
LBPでインターンをしている未来の自分が想像できました。

想像や理想を上手く形にする赤坂さんはきっと顧客に寄り添うことのできる
素晴らしいコンサルタントなのだろうと確信し、
LBPでのインターンシップを決意しました。

3.業務内容

インターンの最初の1ヶ月は、LBPの過去の資料を利用して勉強する時間をいただきました。
ITに苦手意識を持っていた私にとっては、ExcelやPowerPointを使いこなすのに苦労しました。

1か月目以降は徐々に業務にも慣れていき、
主にADチームとファンドチームのサポート業務に従事しました。

ADチームの業務では財務数値の入力、市場調査、資料作成の補助などを行いました。
最初は細かく作業指示を頂いていましたが、段々裁量のある依頼を受けるようになり、
資料のまとめ方など試行錯誤を重ねました。

毎回社員の方からフィードバックをいただいたので、トライアンドエラーを繰り返し、
成長できる環境を頂いたのはとてもありがたかったです。

ファンドチームの業務では、投資先検討シートの作成、投資先の事業分析、
事業戦略の考案、競合調査などを行いました。

実際に投資先に足を運び、社長に事業戦略について提案する機会を頂いたことは
とても良い経験になりました。
「大学生のインターンの意見なんか聞いてくれるかな」と最初は不安を抱いていましたが、
温かく受け入れていただき、とても居心地の良い環境でインターンが出来ていることを実感しました。

 事業戦略についてプレゼン時

4.職場環境~往復3時間かけてでも毎日通いたい場所~

実は私の家から岡山オフィスまで電車で片道1時間半かかります。

そんな中でも、毎日インターンシップに行きたいなと思えたのは
岡山オフィスの個性豊かな温かい社員の方々のおかげです。

業務に関わることのみならず、人生経験や就活の話など色んなお話を聞けたり、
お昼休みに気晴らしに散歩に行ったりスイーツを食べに行ったりと
ワクワクするような日々を送りました。

個性あふれる社員の方々とお仕事ができ、恵まれた環境で
インターンシップが出来ていることを実感しました。

5.インターンシップで学んだこと

この4か月でコンサルタントに対するイメージががらりと変わりました。

コンサルタントといえばエリートでクールな職業というイメージを持っていましたが、
事業再生の過程には地道な資料作りや分析から、何年にもわたるモニタリングまで
想像以上にタフな仕事だと感じました。

また、一緒にお仕事をさせていただく中で、社員の方々の意識の高さを実感しました。
パートナーの牛越さんをはじめ、様々な経歴を持つ社員の方々に仕事に対する
熱い思いを聞けたことが良かったです。

「10年後にはこんな大人になりたい」と思えるような尊敬できる人々に出会いました。

スキルの面では、仮説思考の重要性を学びました。
内部環境・外部環境を調査し事業戦略を立てる際、膨大な情報から
取捨選択して整理する必要があります。

ただやみくもにデータを見てはゴールにたどり着かないので、
まず仮説を立ててからスピーディーに情報を整理していくことが必要だと感じました。

6.将来のキャリアとインターンシップの関係

今年の11月には大学のあるマレーシアに戻り、グローバルな環境で残りの大学生活を送る予定です。
大学卒業後は日本に戻り、日系企業のグローバル展開の支援に携わりたいと思います。

日本に戻ってきたいと思うようになった理由の一つに、
LBPでのインターンシップをしている間に地域創生に魅了されたというのがあります。

地方経済とグローバル経済両方を見てきた自分にできることを模索する中で、
どちらかを選ぶのではなく、その2つを繋ぐ架け橋になる道を見つけていきたいと思いました。


岡山オフィスでの仕事風景


事業再生コンサルタント
地域で活躍!岡山から中小企業の経営改善に取り組むアドバイザーを募集!
私たちロングブラックパートナーズ株式会社は、地域に根ざし企業に密着して成果をだすことを誇りに展開する、独立系の事業再生・経営改善コンサルティングファームです。 「クライアントの長期的(ロング)な黒字(ブラック)を確保するパートナーでありたい」との想いが社名の由来です。 【主な事業内容】 ■事業再生アドバイザリー 中堅・中小企業が抱えるさまざまな経営課題に対し、「専属のプロジェクトチーム」が、「一定期間クライアントに常駐」し、「ファクトベース」のアドバイザリーサービスを提供することで、主に財務面の早期健全化を達成するための各種サポートを行っています。 ■成長支援コンサルティング 「成長スピードが鈍化している」「損益が安定しない」「生産性を向上させたい」「コスト削減に本格的に取り組みたい」このような経営課題を抱える企業に対するアドバイザリーを提供しています。 ■事業承継コンサルティング 円滑な事業承継のために必要と考える事業の「磨き上げ」と財務体質の改善、そして次世代の経営者候補も巻き込んだ事業の将来設計までを一貫して支援します。 ■M&Aアドバイザリー 単なる仲介業務にとどまらない、「オーナー」と「企業」の双方にとってメリットのある事業継承をご支援します。 ■ファンド事業 北海道・岡山県にてハンズオン型の「事業再生/活性化、事業承継ファンド」を運営しています。 また、広域復興支援ファンドを九州全域・西日本(中四国地方)で運営しています。 さらには、事業承継対応の「継承ジャパンファンド」を新たに立ち上げるなど、サービス展開地域、規模を毎年拡大しています。 【ユニークな特徵】 ■クライアント現場常駐型スタイル 私たちの主なサービスである事業再生アドバイザリーでは、創業以来、「クライアント現場常駐スタイル」を続けている点にあります。クライアント先へ常駐し、現場に眠る様々な経営データを丁寧に紡ぎあげ、「ファクト」の積み上げをもってクライアントの経営課題を明らかにするアプローチを重視しています。 ■地域再生ファンドも、「地域常住」 私たちが運営に関与している地域再生・活性化ファンドでも、展開地域に私たちのスタッフを「常住」させ、各地域における投資先企業の業績向上までコミットするスタイルを貫いています。クライアントの近くで、ハンズオンで経営改善に取り組む。そんな価値観の元、ファンド事業を運営しています。 【これからの展望やビジョン】 私たちはこれからも独立系アドバイザリーファームとして、現在の100名規模から、5年後には200名規模を目指しています。中堅・中小企業様に対して、事業再生・経営改善の分野はもとより、事業承継、成長支援、M&Aアドバイザリーなどについて高品質のサービスを提供しつつ、同時に地域再生・活性化ファンドではこれからもハンズオンの経営改善支援に取り組んでいきます。 アドバイザリー事業とファンド事業の両方を併せ持つユニークなコンサルティングファームとして、全国の中堅・中小企業様の役に立ちたいと願っています。この想いに共感し、私たちのチームに参画いただける方を求めています。
ロングブラックパートナーズ株式会社
Invitation from ロングブラックパートナーズ株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
ロングブラックパートナーズ株式会社's job postings
2 Likes
2 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kyohei Yamashita's Story
Let Kyohei Yamashita's company know you're interested in their content