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【入社エントリ】相談することが当たり前の社会へ

はじめまして!2024年1月からSmart相談室でインサイドセールスを担当している井上(いのっち)です。

趣味は体づくりと、サウナで体と思考を整えることです。2匹の猫と暮らしています。

あっという間に、Smart相談室に入社して半年が経過したので、これまでのことやSmart相談室との出会いなどを振り返っていこうと思います。

<我が家の猫たちです>

目次

  1. 幅広い経験を積んできたこれまで
  2. Smart相談室との出会い
  3. メンバーの成長こそが強い組織をつくる
  4. 日本に相談文化を根づかせたい

1. 幅広い経験を積んできたこれまで

 私は大学卒業後、都内の社会保険労務士法人で新卒第1号の所員としてキャリアをスタートしました。

そもそもどうしてニッチな士業業界に飛び込もうと思ったかというと、家族・親族に事業をやっている人や士業事務所を開業している人、官公庁に勤めている人が多かったので、私も幼いときから士業を目指していたからです。
大学卒業までに資格は取れませんでしたが、「まずは実務を」という気持ちで、社労士業界に飛び込みました。

社労士法人では、中小企業の社会保険関連業務や給与計算、助成金業務の書類作成を担当していました。しかし、教育に割ける人員と時間が取れないとのことから、結果的に半年で退職することになりました。

当時の自分は、転職の面接対策で準備した退職理由として「早く正確に大量にこなすことが苦手で士業の素養がなかった」と書いていますが、今思うとPCのショートカットもエクセル関数も知らない状態だったので、「育てられない」と評価されるのは当然の帰結だと思っています。

 その後は日系コンサルティング会社に営業職として転職しました。社労士法人を退職しても士業の先生と関わる仕事はしたかったので、士業向けのコンサルティング支援も提供している会社を選びました。

そこでは、インサイドセールスを中心に営業・マーケティングなど幅広い役割を経験させてもらいました。営業・マーケティング、業務効率化、組織づくり(評価制度、サーベイ)と10個くらいのサービスを扱っていたので、経営に関することを幅広くインプットする機会になったと思います。

<新人賞もいただきました>

 その後3社目は、2社目の先輩に誘われ人材紹介会社に転職しました。主に、資本政策で記載されている売上から営業計画を策定したり、部門メンバーの評価、育成、採用などビジネス部門の責任者として幅広い業務を経験させてもらいました。

 ただ、急拡大・急成長の中で部下にメンタル不調者がでてしまい、自分自身もメンタル不調になってしまったことをきっかけに入社から1年で退職しました。

2. Smart相談室との出会い

 Smart相談室を知ったのは、YOUTRUSTで藤田さんにメッセージをいただいたことがきっかけです。そこから、YouTubeで藤田さんが創業の想いを語る動画をみたり、カルチャーデックを読んだりして、その世界観に引き込まれたことを覚えています。

特に、「働く人の『モヤモヤ』を解消し、『個人の成長』と『組織の成長』を一致させる」というミッションが、自身の経験と重なって、事業成長において重要なことだと感じました。

というのも、前職で事業計画を作成していたときに、ビジネス部門のメンバー一人ひとりの顔を思い浮かべながら、「現状だとこれくらいだけど、あと10%ずつ個々人で底上げできれば達成できそう」というようなことを考えて数字を組んでいました。組織の成長を考えるとき、個人の成長を前提に考えることが自分にとって当たり前だったので、これを一致させることの重要性が理解できました。

 また、事業成長のためにはどうしても無理をする場面が出てきます。これはプレイヤー時代、管理職時代に共通して感じたことです。事業成長のためにストレッチを効かせた目標設計をして、無理を続けた結果、言語化・優先順位づけの時間を削って意思決定を誤ることや、心身を休めることができず、結果的にメンタル不調になってしまったこともあります。

このような状況は、自分や自分の周りだけでなく、他社や社会全体で一定数起こっていることと聞いていたので、サービスコンセプトである「メンタル不調になる前にサポート、安心して働ける環境づくりへ」に強く共感し、Smart相談室のカウンセリングやコーチングがあれば、自分と似たような境遇にある方の助けになるのではないかと考え、入社を決めました。

3. メンバーの成長こそが強い組織をつくる

 入社して感じたことは、社員の人柄の良さと、全員がSmart相談室の可能性を信じているのだなということです。そしてどんどんチャレンジしていく文化にも驚きました。

 ISとして入社したものの、はじめてのSDRで右も左もわかりませんでした。初月は問い合わせを受けて商談につながった21件のうち、ほとんどが一度商談をしただけで次のアクションにつながらず、FSの方々に負担をおかけしたことを覚えています。

そんななかでISチームの先輩方には、研修を行ってもらったり、週2回のロープレや毎日の1on1、日報でフィードバックをもらったりと、たくさんフォローしていただきました。特に、当時ISチームだった宮本さんには、日々できなかったことを明確にして、次回のアクションを一緒に考える時間を作っていただいて、スクリプトのブラッシュアップやQ&Aの作成など具体的な改善策に落とし込んでいきました。
その結果、2か月目以降は商談設定数を維持しつつ、高い水準で次のアクションにつながる商談を設定できるようになりました。

今はISとして、お客さまの潜在的なニーズを引き出して、人事担当者が直面している悩みの解消や、エンドユーザーの悩みの解消をする一助となりたいとの想いで仕事に取り組んでいます。

 また、私はISで入社しましたが、入社3か月目からはパートナービジネスやオンラインセールスなど、企業さまへのアプローチ以外にも幅広く業務を任せてもらっています。

「『個人の成長』と『組織の成長』を一致させる」というSmart相談室のミッションのとおり、まさに「メンバーの成長こそが結果的に強い組織を作る」という考えを体現しているからこそ、どんどん任せることができているんだと思います。

4. 日本に相談文化を根づかせたい

 今後は、Smart相談室を多くの方に体験してもらうことで「日本に相談文化を根づかせたい」という想いがあります。

人口減少が加速する日本の中で企業が成長していくためには、社員一人あたりの生産性を高くしないといけないと考えています。

Smart相談室は、従業員の方をカウンセリングやコーチング、ティーチングを通してサポートしていますが、ゴールは個々人がセルフケアできるようになることです。

相談することが当たり前になって、コンディションを整えることの重要性が理解されている社会を実現していきたいなと考えています。

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