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【先輩×後輩クロストーク】年齢も、立場も、関係ない。お互いを尊敬し、学び合う姿勢が成長につながる。

会社を選ぶときには、「どんな仕事をするのか」と同じくらい「誰と働くのか」も気になる人が多いと思います。

そこで今回は、先輩と後輩の対談を企画してみました! (文章なのですべてをお伝えするのはむずかしいのですが)少しでも会社の雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです!

*進行は、採用や人事業務担当の経営管理部・保原です


<対談してもらったメンバー>
・操神(あやがみ)さん:先輩、入社9年目のWebエンジニア、プロジェクトマネージャー
・小出(こいで)さん:後輩、入社4年目のWebエンジニア


真逆の2人、でも相性はぴったり!

保原:
まずはお2人の出会いを教えてください!…「出会い」なんていうと、結婚式の司会をしてる感じになっちゃいますが(笑)。

操神さん(以下、操神):
たしか、席が隣だった気がするな。最初に出会ったのは(笑)いつだっけ?

小出さん(以下、小出):
入社して最初の年だったので、2018年だと思います。操神さんは週の半分は会社にいなくて、忙しい人なんだろうなと。

操神:
当時は、半分常駐で半分社内にいるみたいな感じだったから、謎な人に見えたかも。小出くんは「すごく性格が良さそう」という第一印象だったかな。

保原:
お2人の関係は、操神さんが小出くんの研修担当みたいな感じだったんですか?

小出:
そういうわけではないですね。たまたま席が隣同士になって、話をしたり、お世話になったり。

操神:
そうそう。最初に話しかけたのは僕からだったっけ? 小出くんが毎日、サラダパスタばかり食べているのが気になって。あれは結局、なんでだったの?

小出:
単純にめんどくさいんですよね、お昼に何を食べるか考えるのって。だから一緒でいいかなって。操神さんは、ちゃんと選ぶ人ですよね? この辺は真逆ですね、僕たち。



操神:
おいしいものを食べるのが好きだからね。考えてみると、いろいろ真逆じゃない? 小出くんは本音でぶつかってきてくれるけど、僕は淡々としている、とか。これは若いときにストレートに言って、トラブルになった経験が影響しているのかもしれないけど…。

保原:
もともとの性格だけでなく、経験を積んで変わったのかもしれないですね。そういえば、エンジニアになった経緯もまったく違うんでしたよね?

小出:
そうですね。僕は文系の大学出身で数学も英語もまるでダメなのですが、こっち(IT業界)に飛び込んじゃった人間でして(笑)。でも、後悔はしてないです。エンジニアになってよかったなって。

操神:
僕は前職が料理人だったんです。でも、どうしてもプログラミングをしたくて、専門学校に行って学んでから、エンジニアになりました。けっこう寄り道をしちゃった感じですが、やっぱりエンジニアになってよかったなって思ってます。

保原:
辿ってきた道は違うけど、GEクリエイティブに入社して「エンジニアになってよかった」と思ってもらえてるのは、人事としてもすごく嬉しいです!


先輩・後輩関係なく、お互いに教え合うことがプロジェクトをスムーズに進めるコツ

保原:
操神さんにお聞きしたいのですが、小出くんを見てきて成長や変化したと感じることはありますか?

操神:
もちろんあります。性格はずっとこんな調子ですが(笑)、プログラミングの技術もそうですし、期日に間に合わせようとする責任感がついたりなど、いろんな面でレベルアップしたと思います。



保原:
小出くんに教えたことや、逆に教えられたことで、記憶に残っているものってありますか?

操神:
勤怠管理システム開発のプロジェクトを一緒にやったことがあるのですが、kintone(キントーン、サイボウズ社が提供している業務系プラットフォーム)を使うものだったんですね。僕はリーダーとして入っていたのですが、経験も知識もゼロの状態で。そこで、経験のあった小出くんに教えてもらった、というのが強く記憶に残ってます。

僕が教えたほうだと、コードをすっきり書くとか、パフォーマンス改善するためのアルゴリズムの考え方とかを伝えた記憶があるんだけど、覚えてる?

小出:
ほんとうにごめんなさいなのですが、いっぱいいっぱいな時だったので、かすかな記憶しかないんです…。

操神:
まだ入社2年目だったし、そういうものだよね。

小出:
でも、操神さんにはいろんなことを教えていただいたり、助けていただいて、本当に感謝してるんです。今のプロジェクトで使っているC#についても、何でも知っていて、何度同じことを聞いても嫌な顔ひとつしない。すごいなと思ってます。

操神:
そんなふうに思ってくれてたんだ、純粋に嬉しいな。

小出:
だって、他のメンバーが詰まっているところをたった5分で解決しちゃうとか、すごすぎですもん。

操神:
プロジェクトをスムーズに進めるという意味では、教えたほうが早いからね。とはいえ、簡単に答えがわかっちゃうとなかなか身につかないので、もっと自分で考える機会を増やしたり、泥臭くやってもらいたいんだけど…。ここはバランス良くやっていきたいなと。


アウトプットが重要! 逃れられない環境ほど大きく成長できる

保原:
最後に、ぜひ将来のことを聞かせてください。これからどんなことをやってみたいですか?

操神:
クラウドを極めたいですね。今はただ、やってみたいと思ってるだけですけど、チャンスがあれば、どんどんプロジェクトに入りたいです。

保原:
クラウドはどんどん進化してますし、おもしろそうな領域ですよね。

小出:
でも、AIも進化して、すべてが自動化されて、感情まで持つようになったら、われわれエンジニアもいらなくなっちゃいますよ、きっと。

操神:
ロボットがロボットを作るみたいなこと? それはそれでおもしろそうだな。そうなったら…うーん、料理人に戻ってお店を出そうかな。

小出:
じゃあ僕は、そこで雇ってもらおうかな。「包丁握れます」って履歴書に書きます(笑)。

操神:
メニューはもちろん、ひとつだけなんだよね?(笑)

小出:
ですね(笑)。うちはラーメンしか出さないから、って。



操神:
ラーメン屋はやってみたかったんだよね。セカンドキャリアとしてやろうかな、30年後とか(笑)。
冗談は置いといて、小出くんは?

小出:
プロジェクトマネジメントをやりたいんです。僕自身、プログラミング自体は特別秀でてるとは思ってなくて、その上で自分に何ができるのか、キャリアステップを考えてみると、プロジェクトマネジメントの方向性なのかなと。

保原:
技術よりも、マネジメントやコミュニケーションのほうが貢献できるかもしれない、と。

小出:
そのとおりです。そこでプロジェクトマネジメントの資格を取ろうと思って、本を買ったんですね。そこまではよかったのですが、本を買って満足しちゃいまして。結局、勉強せずという…。

操神:
諦めるな!って思うけど、エンジニアあるあるだよね。

小出:
ほんとに(笑)。なので、資格取得はいったん置いといて、操神さんのもとで学ばせてもらおうと。

操神:
僕も学び中なんだけどね。でも実際のところ、OJTとか勉強せざるを得ない、覚えざるを得ない場のほうが、身につきやすいんですよね。だからプロジェクトマネジメントも、とりあえずやってみたらいいと思うんです。必死で調べて形にしていく中で、自分でもびっくりするくらい成長できるはずだから。

小出:
なんか発破かけられちゃってます?(笑)。僕はかなり尖っているので、衝突することもあると思うのですが、今の案件も最後までよろしくおねがいします!

操神:
「よろしくおねがいします」って言ってる時点で、ぜんぜん尖ってない気がするけど(笑)。めっちゃ好印象じゃん。
それに、小出くんなら大丈夫。もし何か起きても、僕がなんとかするから。

小出:
かっこいい! 頼りにしてます!

保原:
ほんと、かっこよすぎです! 先輩がこんなふうに言ってくれたら、安心してチャレンジできますよね。
というわけで、今後の操神さん、小出さんのご活躍に期待してます! 今日はありがとうございました。

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