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グローバルキャリアを歩んだ元投資銀行マン・会計士がスポーツ業界で起業した理由

これまでのキャリアについて

自分は学生の頃、周りに流されやすい性格だったので、努力せざるを得ない環境に身を置かないとサボってしまうと思っていたこともあり、帰路に立った時は敢えて茨の道を選ぶようにしていました。

日米両方の公認会計士としてPwC東京、デトロイト、シリコンバレーで財務監査とコンサル業務を計9年やり、シリコンバレーの自動運転開発スタートアップDrive.AIに参画、その後Barclays Capital投資銀行シリコンバレーオフィスでテック企業の上場・M&A・資金調達案件を行いました。仕事は充実していましたが、プライベートの時間はほとんどなく、週末も仕事。まさに「仕事のための人生」となっていて、週末に家にいると子供に「なんでパパ会社行かないの?」と言われる始末。キャリアを変える必要性を感じていました。

なぜ起業したのか

「仕事のための人生ではなく、人生に彩を与えるための仕事」をしたいと強く感じてたので、仕事を通じて自分が喜びを感じたいと思っていました。人が集まって会社ができ、社風が作られます。そのため、自分は「何をやるか」よりも「誰とやるか」に重きを置いています。

そんな中、2016年にシリコンバレーで知り合った友人と一緒に起業しようと意気投合しました。それが共同創業の森井です。森井は新しいモノを創り出す才能に秀でていて、テレビ局でキャリアをスタートし、その後SoftBankやオープンハウスで数々の新規事業を作ってきた実績と突破力・実行力がありました。友達として安心感・信頼感があり、お互いに持ち合わせているスキル・経験が全く異なる森井とであれば、二人三脚で歩んでいく意味があるし、成功できる気がしたのです。

その上で何をやるのか?

僕と森井は2人ともスポーツ大好き人間で、当時はお互いにアメリカに住んでいました。アメリカはスポーツビジネス市場が非常に大きく、日本にないスポーツの楽しみ方が沢山あります。その中でも僕たち2人はスポーツ観戦の熱狂を倍増させるファンタジースポーツというサービスに夢中になっていました。

これは日本には存在しないサービスで、これほどファンタジースポーツをやり尽くし、その面白さを知っている日本人は僕ら以外にいないと思っています。日本の文化を理解している自分たちが、日本に合うようにカスタマイズして1から作れば、絶対に日本のユーザーが熱狂するプロダクトを作れるはず。また、このサービスを活用することで、自分たちのコンテンツをもっと盛り上げることが可能にるという、スポーツリーグ・球団・メディア企業側のメリットもあります。

日本版ファンタジースポーツを作るのに最も適したのは自分たち。日本のスポーツ・エンタメ界を盛り上げるべく、2019年秋、なんでもドラフトを創業することにしました。

どんな人と働きたいか

なんでもドラフトを経営するにあたって大事にしていることは2つあります。

1つ目は、テクノロジーの力でスポーツ・エンタメファンに熱狂を届け、なんでもドラフトがスポーツ観戦になくてはならない存在になるという目標。

2つ目は、「仕事のための人生ではなく、人生に彩を与えるための仕事」となるような働き方をすること。

この会社のビジョンに共感頂けて、新しいモノを世の中に生み出すことに熱意を注げる方に是非参画頂きたいです!まだ小さな会社なので、参画頂ける方と一緒に理想のチーム・社風を作っていきたいと考えています。

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