株式会社サックルの会社情報 - Wantedly
株式会社サックルの魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。「製品・サービスを納品するだけでなく、世の中に広まるまでが開発である」 この理念を共に実現できるエンジニア・デザイナー・マーケターを募集しています。
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2017年9月に入社した大森は、エンジニア歴20年以上のベテランエンジニアです。
サックルならではの「自由度と責任のバランス」をうまく調和させながら、開発チームのプロジェクトリーダー(PL)として活躍している大森のインタビューを前後編でお届けします。
前編では、入社してからこれまでの経験を振り返ってもらいました。
【プロフィール】
・エンジニア(PL)/2017年9月入社
・大学を卒業後、SES企業へ就職。エンジニアとしてのキャリアを積み、サックルへ入社。
・現在はWebシステムのサーバーサイドや設計、お客様との要件定義などを担当。
私がエンジニアになって20年以上経ちました。エンジニアになったのは、幼少期からコンピューターが身近にあったことがきっかけかもしれません。私は「一家に一台ファミコンがある」世代だったのですが、大森家にはファミコンの代わりにマイコンと呼ばれるコンピューターがあり、それでよく遊んでいました。
個人でインターネット回線を引いている家庭は、当時珍しかったと思います。
中学生の頃には、プログラミングが掲載されていた雑誌を参考にしながらキーボードでプログラミングを書いて、ゲームを作って遊んでいたのを覚えてますね。
大学に入るころ、ようやくWindows2000が出ました。大学の経営情報学部時代では、ネットワークを組んだり、プログラミングを学習したりと、より専門的な分野を学んでいました。
所属していた演劇サークルのパンフレットやWebサイトも作ったりしていました。
新卒でSES事業の企業へ入社し、様々なお客様先への常駐を経験しました。
開発経験15年くらい積んだ頃、お客様に近いポジションで業務を担当することが増えてきたタイミングがありました。知識も経験も自分にも自信がついた頃でもあったので、自分の好きなことに気づけた瞬間は、私の転機のタイミングでもあったと感じています。
「もっとお客様に直接関わる仕事がしてみたい」そんな思いから、クライアントワークを行っている会社、サックルへ入社することを決めました。
現在、プロジェクトリーダー(PL)として、お客様の要望を聞いたり擦り合わせしたり、設計などを行っています。プロジェクトの推進役としてもスケジュールを決め、見積もりを立て、メンバーフォローを行っています。
お客様からの要望やアイディアを、実現可能にするために落とし込んだり、メンバーからの質問に回答したりと、双方のパイプ役や緩衝材として働いています。
最近は、サブスク関連の開発や、大手食品会社の開発運営運用の仕事を中心に進めています。
今までで経験してきた仕事の中で、特に印象に残っているのは、企業マッチングプラットフォーム開発のプロジェクトですね。
お客様の要件が中々固まらない中で、擦り合わせが不十分なまま進んでしまったため、行き違いが発生し、開発を進めるのが大変だったことを覚えています。
私自身、プロジェクトを推進する役として、きちんとお客様の意図を十分にくみ取らなければならないと学びました。プロジェクトの後半でなんとか修正しながら開発を進めた苦い記憶ですが、学びもあったプロジェクトでした。
自分のやりたいこと、興味があること、苦手なことも自己開示できる方が成長できると思います。自分で考えて発信し、行動できることで、チーム開発の効率化や、質の向上につながると思うのです。
私の実体験ですが、設計を進めている際に、進捗状況や要件に対して不足している部分をメンバーが指摘してくれたことがありました。「こういう時はどのように進めたらい良いのか?」と質問してもらえることで、きちんと考えながら進めてくれているのだと安心できます。
私からお客様の要件をメンバーに共有して何もレスポンスがないと、「あれどうなっているの?」と気づいた時には、進捗が遅れていることになりかねないからです。
サックルは上司部下と言う関係がある組織ではないため、フラットな関係性やお互いに成長できるような関係性が築ける環境作りが大切だと思っています。
ちなみに、私はディズニーや映画、漫画、ボードゲームも大好きです。
会社のメンバーとも一緒にボードゲームをやってみたいですね。
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