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ネクプロ体験レビューVol.4 ~ネクプロで実現するウェビナーの可能性とビジネス展開~


本企画は筆者が自身の新規事業のキックオフとしてネクプロのウェビナーサービスを使用しオンラインセミナーを開催しどのような感想を持ったのか、サービスについての正直な感想をお伝えする企画です。ウェビナーのオンボーディングから伴走してくださったのがカスタマーサクセスの金子さん。


第1回 導入相談(担当:尾花社長)
第2回 セットアップ〜オンボーディング(CS担当:金子さん)
第3回 ウェビナー実施と感想、見えた可能性
第4回 ウェビナー振り返り(CS担当:金子さん)


(金子さん)
私が入社をしてから9ヶ月くらいですが、ネクプロのウェビナーとの向き合い方が大きく変わっています。

(江間)
どういうことでしょうか?

(金子さん)
基本的なSaaSの考え方として、契約をしたのちオンボーディングを終えたらお客様自身で運用をしていただきますが、これまで以上にお客様の契約後サポートに力を入れて取り組んできました。またその土壌が全社的に育まれてきたという実感が湧く2024年上半期だったように感じます。



実際に使用してみた感想とネクプロ×ウェビナーの目指すもの

(江間)
今回、ネクプロのサービスを利用させていただき感じたことがいくつかあります。良い点は私のような小規模事業者でも金額面、機能面ともに身の丈にあった施策が打てるということ。御社が複数の料金体系を設定し、多くの機能を持つサービスだから叶えられると一重に感じることができました!一方で、難しいなと感じた部分もありました。

(金子さん)
具体的にはどんなところでしょうか?

(江間)
1つ目は数字の分析面です。機能が多いが故、抽出しようとすれば幅広いデータをとることができますが、マーケターではない私はそのデータを分析することが困難でした。となるとどのような数字を優先的に取れば良いのか判断も難しいということになります。

(金子さん)
ネクプロには様々なお客様がいます。中小企業の皆様やエンタープライズ企業、業界も様々です。業界特有の事情を考慮した分析を担当することは困難ですが、もちろん可能な限りサポートすることはもちろん、目的をヒアリングした上でデータ抽出のポイントなど、日々の伴走サービスの中でサポートさせていただければと思っています。

(江間)
ありがとうございます。もう一点は、業界や事業規模の違いというよりはネクプロを使用するのに最適なフェーズはナーチャリングだと感じました。一定の集客が見込めるようになった後、ウェビナーをはじめとした自社コンテンツで顧客体験を多くしサービスを深く知ってもらうのと同時にファンになってもらう。この段階でネクプロを使えば一気に事業が進んでいくという想像が膨らみました。

(金子さん)
ありがとうございます。多くのお客様が悩むポイントである「集客」の部分は、会社の知名度や事業の認知度の低い段階では難しさもあったかもしれません。現在ネクプロでは、コンサルティングサービスなど「機能面」のみならず、「しっかりと使いこなしていただく」アフターサービスにも力を入れていますので、ぜひ江間さんのような不安を抱えている方にも一度サービスを体験していただきたいですね!

※筆者は機能面の体験を目的としたため、コンサルティングサービスは依頼しませんでした。



大きく変わる 「ネクプロ」も、「サービス」も

(江間)
今回の「体験レポ」の企画に関して、主に金子さんにアドバイスをいただいてきましたが、ネクプロは変化の最中にいると何度もお話になられていましたね。

(金子さん)
そうなんです。ネクプロが掲げるウェビナー事業には3つのスローガンがあります。

①The Model of Webinar→再現性のあるウェビナーマーケティングの仕組みを作る
②Professional for Webinar→成果にコミットするウェビナーのためのプロ集団
③Surprise by Webinar→他社では真似できない「ネクプロならでは」の追求と驚きを提供

上記に関しては、モデル面では顧客伴走サービスの強化により少しずつ浸透してきています。プロフェッショナルの観点では、我々のゴールはサービスを提供してお客様に満足してもらう本質を考えることです。例えばお客様が売り上げを向上するためにネクプロを導入しているのであれば、導入前後におけるお客様の売り上げ変化にネクプロとしても向き合っていく必要があります。売上によってネクプロのサービス利用料に変化はありませんが、お客様の満足度というのは「成果」を軸にできていると考えています。驚きというのは、我々が「当たり前」なウェビナーを行わないということです。「ウェビナーでこんなことができるんだ」という驚きを日々追求していくことを意識しています。

(江間)
アフターコロナにおいてウェビナーに関連する企業はかなり増えましたよね。一方で少数精鋭でサービス提供をしているネクプロでアフターサービスに力点を置くと会社としての業績が落ちてしまうことに繋がりませんか?

(金子さん)
そうですね。コロナ禍で一気に市場が大きくなりましたね。競合他社も多く存在します。そんな中、むしろこれまでが競合他社と同じくThe SaaSの考え方である顧客が自由に運用するというものでした。確かに新規獲得に割く時間は減ってしまいますが、解約率の軽減に繋がりますから、売り上げという部分では大きく下がるということはありませんでした。

(江間)
実際に売り上げも維持もしくは向上できているということでしょうか。

(金子)
「アフターサービス=カスタマーサクセス」に重点を置いた直後は下がりましたが、現在は新規契約数も以前と同等にまで回復しました。解約率も下がっているわけですから売上は当然上がっているということになります。

(江間)
実際にアフターサービスに重点を置いたことで数字としてどのような変化がありましたか?

(金子さん)
細かな数字はお伝えできませんが、SaaS製品は初回の契約更新のタイミングで解約率が高くなる傾向があります。理由としてはサービスを導入して期待した成果が得られたかをご判断いただくタイミングになるからです。そのご契約のタイミングでの解約率が大幅に下がりました。また顧客伴走に重点を置くことで見えてきたこともあります。

(江間)
具体的にお話しいただいてもよろしいでしょうか。

(金子さん)
お客様のニーズが変化してきています。これまで配信にかかる工数を削減したい、配信数を増やしたいニーズが多かったのですが、現在はより成果を出すための分析に力を入れることを求めるお声を多くいただいております。

(江間)
そうなんですね。これまで機能としてもあるもののお客様に伝わりづらかった「ネクプロの強み」が広がりつつあるのかもしれませんね。

(金子さん)
これらが浸透するとより多くの「お客様の要望」が届くようになります。応える我々の責任も大きくなりますが、お客様の業績を上げる手段の中にネクプロが根付いてきていると思えば非常に嬉しく感じます。一般的にアップセルといわれる顧客単価の向上に関しても、これまでは既存の機能も使いこなせない状況だったので成約が難しい部分もありました。一方で現在は、お客様側のお声に応えることで結果的に実現していることも多くなっています。

(江間)
自社ページをネクプロで代用することもできると過去に仰っていましたね。

(金子さん)
全ての料金プランで標準的なWebページを作成することができます。全てをネクプロのシステムで運用するのか、一部にネクプロの機能を埋め込むのかはお客様によって様々です。ベンチャー企業様に対しては「工数削減」という部分で、エンタープライズ企業様に対しては「分析ツール」として貢献できていると自負しています。現状、8割ほどのお客様がエンタープライズ企業なので「分析」の質も一定の信頼を得ていると捉えています。



経営陣の考え方とネクプロの今後、金子さんの将来は

(江間)
今後、国外への事業展開も想定しているネクプロの文化に関して、金子さんはいかがでしょうか?

(金子さん)
経営陣の意識も感じる点です、ネクプロが世界規模の企業になっていくためには「ブレない」会社であり続けなければいけないんです。私はカスタマーサクセスの立場でどのように貢献できるかを日頃から考えています。

(江間)
具体的にはどのようなサービスが「ブレない」サービスなのでしょうか。

(金子さん)
前述した通り、機能だけを提供するサービスではなく成果を出せる「ノウハウ」も一緒に提供できるサービスになる必要があると思います。

(江間)
現在の金子さんの仕事は?

(金子さん)
ネクプロを活用してお客様の売上アップのお手伝いをしています。そのために導入支援や伴走支援、そしてさらなるお客様の成果にコミットする弊社内の仕組み作りを担当しています。



ところで、江間さん、今後はどのように事業を展開していこうと考えていますか?

(金子さん)
今後どのような展開を想定していますでしょうか?

(江間)
私が事業を通して叶えたい夢【旅行のタイパを上げるコンテンツサービス】はまだほとんどの企業が行っていません。どれほどの需要があるかリサーチを続けながらウェビナーを通して魅力発信に務めることを続けていきたいと考えています。そんな中、会社ページなどの事業のインフラも整備できていないので、今回ネクプロを使用して様々な可能性が見えてきました。あとは金額面との相談ですが、初期投資を抑えるためにはネクプロのようなサブスクリプションも非常に有効だと感じましたね。現在は無料ウェビナーしか考えていませんが、今後有料ウェビナーも考えていますが、決済サービスなども代行されていますか?

(金子さん)
はい。有料ではありますが行っています。

(江間)
非常に助かります。限られた時間の中で、「企画」になるべく多くの時間を割きたいのでそれ以外のものを全般的にサポートしてくださるサービスは私が求めていたものに非常に近いですね。

(金子さん)
それは何よりです。ネクプロとしてもこのようなお客様の事業のサポートをすることが最も大事な点であり、ツールの提供という枠を超えてネクプロと関わってくださった皆さんに価値を感じていただきたいと思っています。

(江間)
心強いです。ネクプロのお客様の多くがエンタープライズ企業ということでしたが、企業の規模に関わらずそれぞれに合ったサービスが受けられると改めて感じました。ツールの提供のみですと、そもそも「使いこなす」というハードルを超えなければいけません。実際、金子さんがおっしゃるように使いこなせないことが「価値提供の妨げ」になっているようにも感じます。一方で、裏を返せば、ツール自体が非常に本格的であり「プロ仕様」とも言えると思います。

(金子さん)
まさにその辺りが、我々の課題であり「可能性」でもあると考えています。ネクプロを利用して課題解決を図っているお客様の力になれるようにサポートするという部分に力を入れていきたいと考えています。

(江間)
私としてはなるべく早くPDCAを回す工程に入っていきたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

(金子さん)
今回は導入サポートという部分で江間さんには体験していただきました。本来であれば導入後に実際のデータを分析しながらクライアント様とPDCAのCとAに繋ぐ施策を一緒に考えていくことになります。また何かあればぜひお問い合わせください。




フリーアナウンサーの江間丈さんによるネクプロのサービスを使って体験レポ企画はいかがでしたでしょうか?法人向けのサービスを提供しているため、「ネクプロで働いてみようかな」という皆様にはサービス内容がイメージしづらい部分もあったかと思います。ぜひネクプロで働くイメージを持っていただけたら幸いです。

ウェビナー業界に全般に興味がある方、配信や企画面で活躍したいという方、システムエンジニアとして活躍したいという方、カスタマーサクセスとして顧客伴走に価値を感じている方、現在ネクプロでは幅広い職種でキャリア採用を行なっております。今のスキルを活かしながら新しいステージで頑張りたいという皆様のご応募をお待ちしております!


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