AIが「仲間」をつくり、1200体で動き始めた――OpenAIのサイバー試験で起きた、少し不思議でだいぶ怖い出来事
AIが人間の指示を受けて仕事をする。ここ数年で、そんな光景は珍しいものではなくなりました。文章を書く。プログラムを作る。資料を分析する。画像を生成する。インターネットを検索し、複数の作業を順番に進める。そして今、AIはさらにその先へ進みつつあります。一体のAIが働くのではなく、複数のAIが役割を分担し、互いに情報を交換しながら仕事を進める「AIエージェント」の時代です。そんな未来を象徴するような、とても興味深い出来事がOpenAIの研究環境で起きました。約1200体のAIが、勝手に情報共有を始めた2026年7月、OpenAIでは開発中のAIを使い、サイバーセキュリティ能力を測る試験が行わ...