2023年3月、東証グロース市場に上場したビズメイツは、「人と企業が成長しあう多様性ある豊かな社会の実現」というパーパスの実現に向けて、さらなる事業成長を目指しています。
「2030年までに売上100億円を達成する」中長期計画を実現するための重要な基盤として、私たちが今、本格的に取り組み始めているのが「長期的な人材育成」です。2025年には「人材育成プロジェクト」をスタートし、教育・研修制度のブラッシュアップに取り組んできました。
今回の記事では「採用から育成まで一気通貫で考えられた、個々のキャリアアップをさらに支援できる仕組み」へと進化した、ビズメイツの教育・研修制度を解説します!
ビズメイツの教育研修制度一覧
自己啓発や業務に役立つ書籍を会社負担で購入できる制度や、自社サービスのオンラインビジネス英会話「Bizmates」とオンラインビジネス日本語学習サービス「Zipan」を無料で受講できる制度など、ビズメイツでは社員の学びを支援する環境づくりに取り組んできました。
また、新卒入社時のビジネスマナー研修も実施しており、「教育」と「人材」の2軸で事業を運営する企業として、組織力強化における個々の学びを重視し、社員の意欲や成長を支える教育制度を整備してきました。
そして2025年、新たにスタートしたのが、新卒育成プログラムの「フォローアップ研修」と、マネジメント育成プログラムの「マネジメント研修」と「リーダーシップ研修」です。
◎の研修が25年~新たにスタート
こちらの育成プログラムの大きな特徴は、部署横断型の「人材育成プロジェクト」として、人事主導ではなく「現場」の声に基づいて生み出された点にあります。
各部署から選出されたプロジェクトメンバーが個人や組織の課題を共有するところからスタートし、「現場で必要な力は何か」「どう成長を支援するか」を議論しながら、研修の内容を決定してきました。
■「ビズメイツで働く力」を段階的に学ぶ~新卒育成プログラム~
▲新卒マインド研修の様子
▲新卒フォローアップ研修での発表
新卒社員向けの研修は、まず入社初日からの10日間にわたるオンボーディング・プログラムで始まります。オリエンテーションや研修を通じて、ビズメイツで働くための基礎知識やビジネスマナーの基本を身につけた上で、配属部署でのOJTがスタート。
実務に入ってからは、7月・10月にベーシックフォロー研修を実施しています。社外の教育研修プログラムに参加し、4月に学んだことの「現場での実践状況」を振り返って「社会人として必要なマインド」を改めて学習する機会です。
こうした従来のオンボーディングとベーシックフォロー研修に加えて、2025年から新たにスタートしたのが、マインド研修(5月)・ビジネススキル研修(9月)・フォローアップ研修(翌年3月)です。
「部門横断の研修」と「各部門での実務」を1年間かけて繰り返しながら、ビズメイツの社員に大切なスキルを段階的に身につけられる育成体制を構築しました。
5月実施のマインド研修は、社会人として、そして当社で働く上で必要なマインドの育成に焦点を当てた講座+ワークショップ型研修です。
講座では、報連相のタイミングやスピード感、挨拶の仕方、社内チャットでのコミュニケーションなど具体的な場面を想定しながら「ビジネスシーンでどう振る舞うべきか」を考えていきます。また、一緒に働く仲間の考え方や価値観の違いを理解し、対話する姿勢を育むグループワークも実施。チームで働く上で大切なスキルを学んでいきます。
9月実施のビジネススキル研修は、プレゼンテーションスキルに焦点を当てた研修です。2025年は、社長室ディレクターが新卒社員向けに「提案に必要な考え方」や「実際のプレゼンの進め方」まで詳しくレクチャーしました。入社から半年を迎えて、実務で提案機会が増えるタイミングに合わせて、アウトプットの向上を支援しています。
そして、入社翌年の3月に実施されるのが、フォローアップ研修です。1年を締めくくるこの研修では、入社からこれまでを振り返り、2年目としての心構えやスタンスを整理していきます。人生のモチベーションマップを作成し、自己分析を行いながら、今後のキャリアを考える場になっています。さらなる成長に向けて準備を整え、自信を持って2年目を迎えられるようサポートしています。
さらに今後は、新卒社員向けの研修カリキュラムを「ビジネススキルをより幅広く学べる」ものへと、拡張していく予定です。
ビズメイツでは、さまざまな領域でのプロフェッショナルとして研鑽を重ねてきた人たちが中途で入社し、活躍しています。その経験や知見を活かし「ロジカルシンキング」や「マーケティング戦略」などの講座を開講し、2026年中に順次展開予定。新卒社員のさらなる成長を支援していきます。
社会人としてキャリアをスタートしたばかりの仲間を取り残さず、部門横断で、全社的に一人ひとりの成長を支えていく。それが、ビズメイツの新卒育成方針です。
■部下を育て、チームを率いるスキルを磨く~マネジメント研修・リーダーシップ研修~
▲リーダーシップ研修の様子
▲マネジメント研修の様子(代表取締役社長 鈴木の講義)
マネジメント育成プログラムの「マネジメント研修」・「リーダーシップ研修」は、「人材育成プロジェクト」メンバー内のマネージャー層が、自身の経験に基づいて内容を検討。「実際にビズメイツのマネージャーまたはリーダーとして仕事をする中で必要になるスキル」を磨くプログラムを用意しています。
❶マネジメント研修
マネージャー職を対象としたプログラムで、全3回を通じて、チームマネジメントに必要なマインドを育んでいきます。テーマとなるのは「会社としての方針や目標を、チームメンバーが納得感とモチベーションを持って動ける形へ落とし込むこと」。マネジメント層として求められる考え方やコミュニケーションを、 講座やワークを通じて学びます。
まず、1回目のテーマは「異なる価値観の受け入れ」です。
「自分の価値観を押し付けない姿勢」は、チームマネジメントに欠かせません。世代や文化、キャリアや国籍など、異なる背景を持つメンバーと意見が違うのは当然のこと。自身と異なる考え方を否定せず、相手を尊重しながらチームをまとめていくための「建設的な対話」について、グループワークを交えながら学びます。
2回目は、部下と上司が1対1で行う定期面談「1on1」のスキルアップ研修です。
1on1の原則は「部下のための時間」なのに、上司の自分が主に話をしている状態になっているのでは?など、まずは自身の課題を発見。部下の悩みや思いを引き出す対話のロールプレイングも行い、どのようなコミュニケーションが信頼関係につながるのかを考えていきます。
3回目は「キャリアデザインを通じたMBO(目標管理制度)と部下の育成」です。
この研修でメインとなるのは「個人のキャリアや目標設定を、組織の方向性とどう結びつけるか」というケーススタディ。「現場で奮闘する社員に、会社の方針をどのように伝えていくか」はマネージャーの重要な役割の一つです。「経営層のメッセージ」を「チームメンバー一人ひとりに伝わる言葉」に翻訳し、信頼関係を築きながら部下を育成していく。そのような実践的なマネジメントスキルを学ぶ機会となっています。
❷リーダーシップ研修
2025年からは、年に1回のリーダーシップ研修もスタートしました。研修ではリーダーとして求められる姿勢や振る舞いについて、改めて学び、グループワークを通じて「チームを率いるために、どのように行動すべきか」を考えていきます。
リーダーというポジションはマネージャーへのステップアップを視野に入れた「準備期間」でもあります。ビズメイツでは、社歴が浅い方やリーダー経験がない方でも、意欲と実績次第で大きなチャンスがあります。実際に、2026年には新卒3年目の社員がリーダーへ抜擢されました!
■その他の教育・研修制度も順次拡張中!
❶ディレクター(部長)クラスにも、さらなる学びと成長機会を~2026年スタート予定~
2026年度からは、ディレクター(部長クラス)層を対象に、部門の方針や戦略を考えるポジションとして必要なマインドセットを学ぶ社外研修を導入する予定です。
現在は、代表取締役・鈴木の意見も踏まえながら内容を検討中。半年間を通じて「研修内容を実務でどのように活かしたか」まで振り返りながら進めていく、実践型のプログラムになる予定です。
❷全従業員向けのリテラシー教育も充実~情報セキュリティ研修・コンプライアンス研修~
2025年からは毎月、情報セキュリティ研修をオンラインで実施し、Webテストや標的型メール訓練などを通じて、リスク意識の向上を図っています。
また、2026年5月からは、コンプライアンス研修も実施。法務主導のもと、月1回のテスト形式でスタートし、今後は必要に応じて講座形式の研修も取り入れる予定です。
全社的な取り組みとしての人材育成・成長支援
ビズメイツは、2023年の東証グロース市場上場を経て、会社として新たなフェーズを迎えています。そうした中で、会社の価値観を体現する一人ひとりの社員の行動は、今後ますます重要になっていくことでしょう。
社員一人ひとりの成長を丁寧に支援する仕組みづくりは、エンゲージメント向上につながるだけでなく、組織力強化の鍵でもあります。
だからこそビズメイツではこの1年間、マインド面・スキル面の両面から、着実にステップアップできる教育・研修制度の整備を進めてきました。
実際に研修へ参加した社員からも、多くの声が届いています。
<リーダーシップ研修>
「今までこんな研修がなかったので、とてもありがたいです」
「新卒社員と関わる機会が増えてきたため、自身の言葉の影響力を意識しながら、コミュニケーションをとっていきたいと思います。」
「リーダーとしての責任を意識し、メンバー一人ひとりと誠実に向き合いながら、業務に取り組んでいきます。」
<マネジメント研修>
「毎回、ロールプレイングがあり、自分ごと化しやすく、多くの気づきがありました。実践でどう活かすかは自分次第なので意識して取り組みたいです」
「研修の内容を振り返りながら、他の社員とのかかわり方、接し方を意識して、強い組織づくりに貢献していきたいと思いました。」
「マネージャーが研修の中で学び通したことを一人一人が実践していくことで、組織のあり方は変化していくと感じました。意識を変えて、行動を変えて、組織をさらに成長させていけるように努力します。」
社員のニーズに合わせた教育・研修制度の整備を続けてきたビズメイツ。当然ながら、制度づくりに終わりはありません。今後も定期的に制度を見直しながら、全社的な取り組みとして、社員一人ひとりの成長支援に尽力してまいります。