こんにちは!タウンニュース社の今井です。
今回は先日行われた研修について。
9月某日、入社3年目相当の社員を対象とした「スキルアップ研修」を行いました。
入社から数年が経ち仕事にも慣れてきたところで、業務に対する悩みや疲れもあるもの。そんな現状を受け入れ、ガス抜きをしつつ、当社の仕事のやりがいやミッションを改めて考えてもらうのが目的です。
研修当日は新卒・中途合わせて16人が参加しました。
まずは業務を理解しているかチェックテストを実施。経営理念から、当社が扱う商材に関する問題、担当エリアの人口数や首長名などを出題。サクサク回答しているように見えましたが、結果はいかに!?
その後、政治広告、営業・企画に関して、経験豊富な先輩社員がレクチャー。
衆院選の解散が噂されていた時期ということもあり、政治広告のルールや掲載意義を一層自分事として学んでいたようでした。
営業・企画に関しては、講師の社員が、当社の営業を薬箱に例えて解説。「風邪っぽいとなったら薬箱から風邪薬を出す。擦り傷をしたら絆創膏を出す。症状に合わせて薬箱から薬を出すように、クライアントの悩みに合わせて、当社が扱っているものから紙なのかWeb商材なのか、ぴったりあてはまるものを提案できるのが今の営業」聞いていた私も思わずハッとしましたが、参加者もうなずきながら納得している様子でした。
締めは「『5つを届けるディスカッション」。テーマは、「あなたがタウンニュースを通じて地域にできることは?」タウンニュースが媒体を通して地域に届ける「元気」「誇り」「連帯」「自治」「正義」について、これまでの経験から意見を出し合い、最後はをグループでプレゼンします。
普段は各支社に分かれて仕事をすることがほとんどのため、今回話すのが初めてという人同士も。それでもファシリテーターの社員が盛り上げ、お菓子をつまみながら、「そうそう」「それわかる!」「これいいんじゃない?」などぽんぽん自由に意見が挙がっていきました。
プレゼンでは、「取材で広告でも街と『ありがとう』でつながる」「タウンニュースは地域をつなぐ架け橋」「人と街との絆の循環をつくる」「街の万事屋さん」などのワードが発表されました。
参加者にとってはこのようなディスカッションも新鮮だったようで、にぎやかで笑顔あふれる時間となりました。
たっぷりの内容の1日研修が終了。終業後の懇親会も盛り上がったとか。
講義に真剣だったり、意見がたくさん出てきたりしたのも、普段から自分たちの仕事をしっかりと行っているから。参加した社員には、この日の学びを現場に持ち帰り、この先も思う存分力を発揮してほしいなと思います。