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「本当に幸せです。」
インタビューの冒頭、安藤さんは迷いなくそう言いました。
しかしアドネスに出会う前の20代は、道路会社の現場監督候補、飛び込み営業、ライフセーバー、警備員、そして動画編集のフリーランス——と職を転々としながら、心身がすり減るような日々を送っていました。
副業で「1人で生きていける」収入を得ていた時期も、
「稼げているのに満たされない」
「頼れる人がおらず、すべてを抱え込むしかない」
という、個人事業ならではの孤独感を痛感していたと言います。
クライアントとは対等な立場ではないと感じていた安藤さんの価値観を大きく覆したのが、アドネスの「視点取得」に基づくチームとの出会いでした。
“遠回り”にも見える20代の試行錯誤が、どのように繋がり、
いまの「チームと生きる」働き方、
「一生をかけても返しきれない恩を返したい」というGiverとしての決意に至ったのか。
その歩みを伺いました。
安藤さん(27歳)
クリエイティブチーム/クリエイティブ制作
工学系大学を卒業後、道路会社・飛び込み営業・ライフセーバー・警備員などを経験。シェアハウスで暮らしながら個人で動画編集・写真撮影の仕事を始め、累計案件が増える中でアドネスと出会う。2023年7月にジョインし、SNS広告・YouTube・テレビCMなど幅広いクリエイティブ制作を担当。
稼げても満たされない孤独なキャリアの試行錯誤
— 高校や大学を卒業後、どんなことをしていましたか?
安藤さん:大学が工学系だったんですが、父の仕事の流れもあり、最初は道路会社に就職し、現場監督のような仕事をしていました。その後、うちの家が企業一家という環境から「自分で仕事したい」という願望が強くなり、都内で飛び込み営業を始めました。
— 当時、一番大きかった悩みや課題は?
安藤さん:飛び込み営業をしていたときに、心身を崩してしまったことが最大の悩みです。エリアを回っているうちに、気づいたら日が暮れていて、心身ともにヘトヘトになってしまいました。結局、逃げるようにその仕事を辞めています。
— 動画編集のフリーランス時代はいかがでしたか?
安藤さん:ライフセーバーなどを経て副業で動画編集を始め、3ヶ月ほどで「1人で生きていける」くらいの売上は立てられるようになりました。
ただ、何より「個人事業ってめっちゃ寂しいな」というのが大きかったです。
クライアントはあくまでクライアントで対等な立場ではないと感じていましたし、「助けてもらえる存在」だとは思えませんでした。
結局、すべてを1人で抱え込んで仕事をしていくという感覚でしたね。
スーツで飛び込んだ「納期相談」が、ジョインのきっかけに
— アドネスを知ったきっかけは?
安藤さん:たぶんX(旧Twitter)だったと思うんですが、正直はっきりとは覚えていないんです。三上さんのアカウントで、サクセスラーニングなどの募集を見たんだと思います。
— ジョインのきっかけは何だったのでしょう?
安藤さん:クライアントとしてアドネスの案件を受けていた際、多忙で納期がどうしても厳しくなってしまいまして。
すごく怖かったんですが、「人生的にも誠意を見せればいけるだろう」と思い、スーツを着て直接アドネスに行き、納期について相談しました。
— その時の対応で印象に残っていることは?
安藤さん:アドネス側が、遅れることを責めるというより、「どうしたら間に合うか」を一緒に考えてくれたことです。
また、動画のフィードバックも全部動画で返してくれるんですが、そのやり方が「めっちゃ面白いな」と純粋に思ったんですよね。
— その後、「中の人」になった流れは?
安藤さん:普通にしゃべっていたら、「今日そのまま泊まっていきなよ」という流れになりまして。「ここに住ませてもらえたら、帰る時間がもったいなくないな」と思い、「いいですか?」と聞いたのを覚えています。最終的に社員として働くことになりましたが、「環境がガラッと変わるな」というワクワクがすごかったです。
「生きる上での視座」が上がるアドネスでの成長
— 今の現在の役割と、取り組んでいる業務について教えてください。
安藤さん:今は、SNSからテレビCMの広告まで、アドネスで出る広告を全て見ています。カメラ撮影、ディレクション、発注まで、けっこう広い範囲を見ている業務ですね。
— ジョインしてからの「成長」について教えてください。
安藤さん:当時は「ちゃんと稼げること」がゴールだったんですが、
今は「生きる上での視座」が上がったと思っています。
仕事を通して、自分の仕事がどういう風に人に影響を与えて、人生を生きるかを考えるようになり、自然と視座が上がっていきました。
個人事業主をやっていたときの自分の弱さを思うと、当時は「0」だったと感じます。レベルの高い人たちと関わる時間が増えて、「頭が良くなったな」と思うことが増えました。
— アドネスらしいと感じる瞬間は?
安藤さん:みんなレベルが高く、言葉の使い方も、会話のスピードがすごく速いことです。
相手の視点取得が当たり前になっていて、「この人たちはどんな情報を渡したら得をしてくれるか」を自然と考えている。
きつい言葉であっても、ちゃんとゴールに向かっているからこそ成り立つ信頼感がある。全員が今のゴールにコミットしている前提で会話が進むので、すごいなと思います。
— 「ここにジョインして良かった」と思うことはありますか?
安藤さん:幸せです。本当に「幸せです」と言い切れるのが、すごくうれしいです。
Giverとしての決意と、未来の目標「映画監督」
— アドネスで働く中で、自分らしい働き方ができていると感じる瞬間は?
安藤さん:ゴールにコミットできる前提のもと、自然体でいられることです。遠慮して言いたいことを言わない、ということがなく、「言ったほうがいいことは言う」という文化が、自分にはすごく合っています。
— 安藤さんにとって「ギバー」とはどんな存在ですか?
安藤さん:ギバーとかテイカーとか言わない人。心に余裕がある人だと思います。人に優しさがある人は、その余裕がある人ですね。
— 今後、どんな形で周りにGiveしていきたいですか?
安藤さん:アドネスに来て人生が変わるきっかけをもらったので、「一生かけても返しきれないな」と思っています。
これから全部、自分にいいことが起きても、それを自分だけで消費するんじゃなくて、誠意を与え続けようと思っています。チームや三上さんの存在がかけがえのないものだと感じるからこそ、「返し続ける側でいたい」という感覚です。
— これから挑戦したいことや目標は?
安藤さん:いつか映画監督になりたいという気持ちがあります。
アドネスの考え方や哲学、「ちょっとでも人生がよくなるような視点」を持ち帰ってもらえる映画にしたいです。
悩んでいる人へ。熱いメッセージ
— 同じ年代でキャリアに悩んでいる人に伝えたいことは?
安藤さん:「本当に、すぐ来たほうがいい」と思います。悪いことは言わないですし、アドネスは悪いことをしない会社なので。
もし合わなかったとしても、辞めれば元に戻るだけですし。20代後半でくすぶっている人は守るものがあるようでないから、行動は早いほうがいい。一回アドネスに来てみてほしいです。
— 「行動すること」「挑戦すること」とは?
安藤さん:「自分の成長とも結びついているもの」だと思います。
これまで動いてきたからこそ、過去に戻っても同じことを選ぶ。行動の量で運の量が決まると思いますし、後悔できないですね。
安藤さんのように、自分を変えてみたい人は、ご応募お待ちしております!