こんにちは、RIZAPテクノロジーズ新卒1年目の大杉です。
9月14日~15日の2日間、ベルサール渋谷ガーデンで開催されたDroidKaigi 2023に、RIZAPとして参加してきました。RubyKaigi 2023、iOSDC Japan 2023 に続き、カンファレンスへの参加も今回で3回目。
この記事ではその模様をお届けできればと思います!
《プロフィール》
大杉貫剛/岡山大学薬学部を卒業後、2023年新卒としてRIZAPテクノロジーズへ入社。現在はプロダクト開発統括1部所属。
Androidエンジニア向けのカンファレンスに初参戦!
意欲ある若手には、学びの環境を快く用意してくれるRIZAPテクノロジーズ。
「前回(iOSDC Japan)同様、今回も学びや気づきがあるはず!」と思い、今回も前のめりで参加させていただきました!
とはいうもののiOSDC Japanのときと同様、DroidKaigiというカンファレンスの存在を知らなかった私。そもそも Androidのデバイスを使用すること自体があまりありませんでした…。
とはいえ、5月に開催されたRubyKaigiといい、先日開催されたiOSDC Japanといい、OSやプログラミング言語ごとにエンジニア同士のつながりを大切にするカンファレンスがあるのは、すごいことだと感じていました。
今回の参加にあたっても、もちろん多少の緊張はありましたが、これまで参加したカンファレンスはいずれも興味があれば誰にでも、その門戸を開いてくれていました。なので、「今回も楽しんでAndroidについて学びを得よう!」という心持ちで向かいました!
今回、私たちは全3日間のうちDay1 とDay2 の2日間、RIZAPとしてブースを出展。来場者のみなさんとたくさんお話をさせていただきました!
また、Day0 として開催されたスポンサーやスピーカーの方向けのスピーカーズディナーにも参加させていただきましたので、そこで出会えたスピーカーの方々によるセッションの感想などを、この記事でお伝えできればと思います。
学生から外国籍の方まで。会場は多様性に富んでいました
われわれRIZAPテクノロジーズは新しい会社ということもあり、DroidKaigiへの参加ももちろん今回が初めて。
とはいえ2週間ほど前にiOSDC Japanに参加したばかりでしたので、メンバー全員「このとき以上にたくさんの方にブースへお越しいただきたい! そして、われわれのことを知ってもらいたい!」という思いで当日を迎えました。
私個人としても、弊社ブースやセッション会場で1人でも多くのエンジニアの方とごあいさつをして、つながりを作ることを目標にしていました。
さて、会場のベルサール渋谷ガーデンには開始当初からたくさんの人が集まり、熱気に満ちあふれていました。大きなホール会場の両側がセッションステージとなっており、その間にスポンサーブースが所狭しと並んでいます。
さらに会場外ではDroidKaigi 限定ネイルを施術してくれるブースや、軽食が用意されているブースが設けられており、初めてでもとても参加しやすい雰囲気でした。
また、来場者の中にはスカラシップという制度を利用して参加されている学生の方や、外国人の方の姿も数多く見受けられ、その多様性が印象的でした。
さまざまな方が新たな発見や出会いを求めて参加されるDroidKaigi 。その規模の大きさを、身をもって感じました!
ノベルティが大好評! RIZAP、本気です
さて、われわれRIZAPメンバーはDroidKaigiも初参戦ということで、これまで同様かなり気合を入れての参加です!!
メインとなる出入り口を入ってすぐのところに出展させていただきました! やったー!
2日間を通してかなり多くの方々に訪問していただけました!アンケートにご協力いただいた方にはchocoZAPの夏キットやRIZAPダイエットサポートチップス、ちょこちゃんシール、chocoZAPのクーポンがついたチラシなど、さまざまなノベルティをお渡ししました。
想像していたよりもかなり反響があり、とくにノベルティに関してはiOSDCのときと同様、皆さまにとても喜んでいただけたようです。
同時に、RIZAPの気合の入りようにみなさん驚かれている様子でした。
新卒2年目の方が登壇! 自分も頑張らないと…!
今回私は、冒頭で軽く触れた「Day0」の「スピーカーズディナー」でお近づきになれたスピーカーの方々のセッションを中心に聴いてきました!
とくに印象に残ったのは、Day2 に行われた「Androidの『音』を制御する」。
なんと、このセッションのスピーカーはどちらもまだ新卒2年目!私と1年しか違わない方の活躍ぶりに、とても刺激を受けました。具体的なセッション内容はAndroidのコーディングがとても難解で、正直、理解できない部分が非常に多かったです。だからこそ、いつか自分も理解できるようにもっと成長しよう!と感じました。
また、同じDay2に行われた「できる!アクセシビリティ向上」も印象に残っています。
これはアクセシビリティを向上するための施策の立案から実装までの、一連のプロセスを扱ったセッションです。スピーカーであるYuri Ogawaさんが新卒1年目のときに携わったという、アプリ開発でのアクセシビリティ機能追加の経験をもとにした内容でした。
そもそもアクセシビリティとは、すべての利用者が機器やサービスを円滑に利用できることをいいます。とくにアプリ開発においては視覚障がいがある方を対象にすることが多いようですが、Ogawaさんは「すべてのユーザーが同じような使い勝手で利用できること」を意識してその向上に努めたそうです。そんなOgawaさんが実際に追加したアクセシビリティ機能のなかで、私がとくにすごいと感じたのは「スワイプができない人のために、スマホの音量ボタンにスワイプ機能を割り当てた」こと。この機能をオンにすると音量ボタンのプラスボタンを押すと次のページに進み、マイナスを押すと前のページに戻ることができるそうで、スマホの仕様を本来の用途とは異なる使い方にできることに感動しました。
私自身はこれまで自分のスマホに備わっているアクセシビリティ機能について意識したことすらなかったので、今回、このセッションを受けながら初めてスマホの「設定」から、自分が使用したいアクセシビリティをオンにしてみたりしました。
そこで、 アクセシビリティとは必ずしも障がいのある方や高齢の方に限らず、たとえば手荷物が多いときや声が出せないときなどにも役立つものなのだと実感。アクセシビリティの向上が、いかにアプリ開発において大切かということを学べました。また、Ogawaさんが新卒1年目の時に携わった業務がテーマだったことも、個人的にとても刺激になりました。
こうした刺激をもらえるのも、カンファレンスに参加させてもらえるからだと思います!
学生の方からも刺激をもらいました
Day2 の夜は、他のカンファレンスのときと同様、RIZAP主催のDrinkUp(懇親会)を開催致しました!!
DroidKaigiでDrinkUpを開催されている企業さんはいらっしゃらないので、多くの方に興味を持っていただいたようで、Day1 終了時点でチケットが完売しました!
当日は学生の方から名だたる企業の有名エンジニアの方まで、幅広い層の方に参加していただき大盛況!とくに印象的だったのは、スカラシップ制度を利用してDroidKaigi に参加されていた学生の方のお話でした。
なんでも、実際にエンジニアとして就活をする際に真っ先に注目するのは、こうした主要テックカンファレンスにスポンサーとして参画されている企業なのだとか。確かにそうした企業は最新情報の受発信に対する意欲も高く、エンジニアにとっては働きがいのある企業といえそうですもんね。われわれRIZAPもそんなテックカンパニーを掲げています!
ほかにも多くの方と話せて刺激になりました。参加いただいた方からも「新しいつながりができてとても楽しかった」と言っていただき、大変うれしかったです!
DroidKaigi初参戦は大成功!
今回RIZAPは初めてDroidKaigiへ参加したのですが、おかげさまでブースもDrinkUpも盛況でした。
RIZAPという企業にテクノロジーのイメージはあまりなかったこともあり、みなさん、当社が自社開発に注力していることに興味を持ってくださったようです。
私自身もまた、「未経験採用の新卒メンバーであるにも関わらず、さまざまな経験ができるのはRIZAPならではだ」と、改めて感じました。
2日間を通してさまざまな方と関わらせていただきましたが、やはり、新卒2年目で登壇されていた方の存在が印象に残っています。DrinkUpでは、学生のうちから新しい出会いや知識を貪欲に求め、こうした主要カンファレンスに参加している方と出会えたことも刺激になりました。もちろん、実際にエンジニアとして働かれている方からも直接お話を聞けたことは、とても貴重な経験だったと思います。
今回感じ取れたことは、必ず今後の業務に生きてくると感じました!
最後に
RIZAPテクノロジーズでは、ただいま一緒に働くエンジニア募集しています。ご応募お待ちしています!