＜社員紹介Vol.6＞社員を変え『「人は変われる。」を証明する』を体現

RIZAPグループにはどんな事業部があり、そしてそこで働く人達はどんな想いで働いているのか…
入社１年目社員の働き方を追って紹介します。

第3回≪新卒入社後のリアル≫でご紹介するのは、管理本部人事部教育研修ユニットの松田仁志さんです。
『「人は変われる。」を証明する』はトレーナーさんしか実感できないのでは...？

部署によっては直接それを実感している所もあるようです！
その１つが、人事部教育研修ユニットです。新入社員をはじめとした社内の企画、立案、運営を行う部署です。

そこで働く彼がどんな想いで、どんな仕事をしているのか聞いてみたいと思います！

▼本日の紹介者
RIZAPグループ株式会社　2018年4月入社　松田　仁志（まつだ　ひとし）
管理本部人事部教育研修ユニット
ロードバイクに愛を注いでいる。
笑いを追求するのが大好きでお笑いのラジオを欠かさず聞く事を日課にしている。

ー早速ですが、松田さん！RIZAPグループに入社したきっかけを教えてください！

主に２つあります。

１.RIZAPグループの理念に惹かれたから
『「人は変われる。」を証明する』という理念は、人に潜在的に秘めた可能性を感じてもらい、引き出す事だと考えています。また、この理念は自分自身にも当てはまる事だと感じています。自分の携わった人を変えるだけでなく、自分自身も変えていく事を目標としております。

２.RIZAPのサービスに可能性を感じたから
１つは、価値を提供できる人の範囲に制限がない事です。もう１つの理由としては、短い期間で人に価値提供を行えるからです。

大学時代、理系の研究室に所属し薬の研究に携わっていました。薬には助けられる人の範囲が決まっている事や、研究に携わっても、長い年月がかかる事や安全性の面から世にでる可能性も少ないという事にもどかしさを感じていました。

一方RIZAPのサービスは、自己投資産業というビジョンのもと、マイナスを抱える人をプラスに変えるだけでなく、プラスを更にプラスする事も可能になります。
それゆえ、RIZAPのサービスでは助けられる人の範囲が広いのではないかと考えました。またRIZAPメソッドを活用したサービスではお客様により近く、早い形で人に価値を与えられる事に魅力を感じました。

ー今の部署だと会社内部に働きかけるため、当初の「RIZAPサービスを提供したい」というお客様への想いとは少し方向性が違うと思うのですが…？

”社員を変える事で『「人が変われる。」を証明する』を体現”

初めは配属が決まった時に、『「人は変われる。」を証明する』を実感できないのではないかと不安もありました。

しかしそんな事は全くありませんでした！

我々人事部教育研修ユニットは、社員が変わるお手伝いをする事で、
『「人が変われる。」を証明する』を体現していると感じています！

ー確かにその通りですね。松田さんがどんなお仕事をされているのか、具体的に教えていただけますか？

現在は教育研修ユニットとして内定者研修と新人研修に携わっており、その研修の全ての設計と運営を行っています。

研修を設計する際に目的やゴール設定を一番重視しています。

受講者に『何を学んでもらいたいのか・どうなってもらいたいのか』を明確にしておかないと、研修後に業務の中で使えるような効果が得られないからです。
その上で、必要になる５W1H、つまり『研修内容』『研修時期』『研修形式』といった手段やプロセスを考えます。

ここで重要なのは「目的」と「手段」を混同しないことを経験から学びました。
そうすることで研修受講者に主体的な学びや気づきを与えられると考えているからです。
研修はイベントではなくプロセスであり、研修で学んだことを業務の中でどう活かすかが大切です。そのため、受講者が自ら学び、気づけるようになれば、研修の効果が高まると考えているからです。

また、社内事業立案コンテストの運営、全体朝礼の運営も一任されています。会社全体の方向性や意識を統一するこれらの運営に携われる事に非常にやりがいを感じております。

↑「家族の様に仲が良い」教育研修チームの写真　

ー松田さんが仕事をする上で大事にしている事があれば教えてください。

３つあります。

１.自分の考えや想いを関わる人に伝える事
言われた事をやるだけの作業ではなく、自分が与えられた仕事に対する考えや想いを伝える事でその作業に付加価値を加える事です。例えば、自分が与えられた仕事を通じて行いたい事、もっと改善したり工夫ができると思った事は素直に伝えて、すぐに実行しています。ただ納期を守ってミスなくするだけではなく、自分がやる意味は何なのかを考えることが自分の付加価値を加えることに繋がると考えています。

２.やりきる事
やってみないと分からない、やりきる事で得られる成長があると考えているからです。困難だと感じる仕事や、上司、チームメンバーと仕事をするときも、大事にするポイント、意見が衝突する事もあります。自分の考えが間違っていることも多いですが、その意見をぶつけることで考えを理解してもらったり、修正できたりします。また、やってみて初めて気づくこともあります。そのため、常にやりきる事を意識して取り組むようにしています。

３.自分本位にならず、相手の目線になって考える事
相手の立場に立ち、相手の考えや発言の背景まで考え、相手の求めているものは何なのかを意識しています。全ての仕事は、相手のニーズを満たすために行っていることを忘れない様にしているためです。

ー最後に、今後コミットしていきたい事があれば教えてください！

人を育てるという事は、会社の成長にとってなくてはならない要素です。

内定者研修・新人研修以外でも、階層別の研修など上のレイヤーの社員への研修にも携わりたいです。
また、研修制度自体も、与えられたものを受講するだけでなく、必要と思えるスキルを自分で選べるような仕組みを創りたいです。
会社の全人財を育てる仕組みを作り、教育研修の観点から人の成長や会社の成長にコミットしていきます。

まだまだ現状は挫折の連続でありますが、困難に立ち止まることなく挑戦を続けたいと思います。
研修制度は人財育成のひとつの手段でしかありません。

僕の最終目標は、研修に頼らなくても自らが学び・自らが気づき成長できる人財を生み出す教育環境を創り上げていくことです。頑張ります！！