加盟店開発アポインターインタビュー:神戸由美恵さん
こんにちは!株式会社HITOSUKEの二宮です。
今回は2017年6月入社の神戸さんをご紹介いたします!
長野県の実家で子育てをしながら、在宅勤務でマネージャーとして活躍する神戸さん。
「働き方の選択肢があるから、キャリアも家庭も大切にできる」——そんな等身大の言葉が印象的でした。
入社のきっかけは「直感」から
神戸さんが当社に入社したのは2017年。きっかけは、前職で参加したフランチャイズの展示会でした。
「そこで社長に声をかけられて、『女性の営業がほしい』と言われたんです。給料は前職の方が良かったんですが、張替えのビジネスっておもしろそう!と思って挑戦してみることにしました」
最初は営業のクローザーとしてスタート。その後、妊娠をきっかけに直営店のサポートや企画業務に異動し、産休・育休を経て2019年に復職します。
復帰後に広がったキャリアの可能性
復帰後は新設されたアポインター部署へ。前職でもアポインターを経験していた神戸さんにとっては、むしろ得意分野。
「当時は人も少なくて大変でしたけど、その分チーム作りから関われるのが面白かったです」
2020年にはチーフ、翌年にはユニットリーダー、そして2023年にマネージャーへと着実にステップアップ。
現在は2つのアポイントユニットの統括を担い、組織全体の成長と新人育成に力を注いでいます。
離職率を下げたのは「ちょっとした工夫」
過去には一時的に離職率が上がったことも。
「年に数回しか直接会えない環境だったので、まずは『一緒に働いて楽しい』と思える場が必要だと思ったんです」
そこで始めたのがランチ交流会や、毎朝3分の朝会。
「研修でおすすめされた『グッドアンドニュー』を取り入れて、最近あった良いことや新しい発見を毎日交代で発表しています。緊張もほぐれるし、その日の架電にスムーズに入れるんですよ」
小さな工夫の積み重ねが、チームの雰囲気を変え、定着率向上にもつながりました。
「この朝会のミーティング名、実は意味のあるものにしているんです!
メンバーには、“気づいた人にはジュースおごるよ!”って言ってます(笑)」
1on1で大切にしていること
部下との週次会議や面談では、「自分で課題を見つけてもらうこと」を大切にしている神戸さん。
「課題の観点がずれていても、まずはそのままやらせてみる。失敗から自分で気づくことが一番の学びになると思うんです」
ときには厳しく指摘することもあるそうですが、それも部下の成長を願ってのこと。
「火が付いてぐんと成長するメンバーを見ると、やってよかったなって思いますね」
在宅勤務がキャリアを救った
実は神戸さん、かつて転職を考えた時期もありました。
「当時は片道1時間半かけて通勤して、子どもの送迎もしながらの時短勤務。お迎えは夜7時で、1歳の子を遅くまで預けるのは無理だなって」
転職活動もしていたそのタイミングで、コロナ禍によって在宅勤務がスタート。
「在宅になったらフルタイムで働けるようになって、数字も2倍に。結果を出せたので、コロナが明けても在宅を続けさせてもらえることになったんです」
それ以降、在宅勤務を活用する女性社員が増え、今でも結果を出し続けています。
「もし転職していたら…って考えると、あの時踏みとどまって本当に良かったですね(笑)」
長野の実家で「ワンオペ」からの解放
「夫の帰りが遅くほぼワンオペで、残りたくても残れないもどかしさもあり…。とにかくその日やるべきことが終わるまでちゃんと働きたかったんです」
そこで会社に相談の上、長野県の実家に帰ることを決意。現在は実家で母のサポートを受けながら子育てと仕事を両立。
「夫は関東に残っていて、週末だけ長野に来る生活です。むしろ『あれやって!』が減ったので、喧嘩も減りました(笑)」
ワンオペから解放され、より充実した毎日を送れるように。
「この働き方を選んだからこそ、キャリアも子育てもどちらも大切にできています」
未来の目標は「女性初の執行役員」
最後に今後の目標を尋ねると、力強い答えが返ってきました。
「自分の結果より、メンバーが成長できる環境を作りたい。そして個人的には、女性初の執行役員を目指しています」
制度や環境を整えて、もっと女性が働きやすい職場を作りたい——。
そんな想いを胸に、神戸さんはこれからも挑戦を続けていきます。
今回の記事は以上となります!
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