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浜倉的商店製作所は自分を表現するもう1つのステージ。 兼業で働くスタッフに選ばれる理由とは?

浜倉的商店製作所には、様々な働き方で店舗を支えるスタッフがいます。正社員という形以外にも、兼業という形で自分の夢を持ちながら働くスタッフが多く在籍しています。飲食業に関わらず、無数に存在する職業の中から、なぜここを居場所にするスタッフが多く集まっているのか?
今回は、ダンサー/モデルとして活動しながら、Japan Kitchen AKIBAのホールリーダーとして活躍する新井りずさんに、浜倉的商店製作所が経営する店舗で働く理由を伺いました。

ルールに縛られた接客と、自分らしさを生かす接客

-最初に、新井さんと浜倉的商店製作所の出会いを教えてください。
私がこの場所と出会ったきっかけは、本当に偶然でした。大学に入学後、ダンサーになるという夢を叶えるために、アルバイトをする必要がありました。
当時は、何よりも踊ることが全ての最優先だったので、髪型が自由で時給が良く、場所は都内という条件でアルバイトを探しました。その時、たまたま出会ったのが当社が運営する店舗だったんです。
-働いてみた印象はいかがでしたか?
大学に入学してから、いくつかの飲食店でアルバイトを経験していたのですが、実はどれもしっくりきていませんでした。自分を自由に表現するダンスをしてきたので、型にはめられるような接客には違和感がありました。
ですがここで働いて感じたのは、これまでの飲食店とは全く違う文化があったことでした。特に印象的だったのは、アルバイトのスタッフにも関わらず、接客のやり方を任せてくれたり、店長や社員の方がスタッフの個性を認めてくれたことでした。
-スタッフの個性を認めてくれたというのは、すごく珍しいように感じますね。
これまで5~7店舗の飲食店でアルバイトを経験してきましたが、各スタッフの個性を認めてくれたり、役割を任せてくれる環境は初めてでした。
接客のやり方を縛り付けるようなルールも存在しておらず、個性を押しつぶすことなく働けた環境でした。初めて自分の夢以外で、自分を表現できる場所をアルバイト先で手に入れたようでした。

一度離れても、またここで働きたいと思える環境だった

-夢だったダンサーとしての活動との両立はいかがでしたか?
学生の頃は、シフトなども融通を効かせてくれて、本当に働きやすい環境でした。一緒に働いている社員さんの熱量も高くて、ダンスと同じくらい一生懸命になれる環境でした。
でも、実は一度アルバイトを辞めることがあったんです。
-そうなんですか。どんな理由があったんですか?
大学生の時に、ダンスと並行してモデルへの挑戦も始めていました。ミス・ユニバースにも出場する事になって、次第にアルバイトの時間が無くなっていったんです。そのタイミングで、アルバイトを卒業することを決めました。
ただ、社会人になって、ダンサーやモデルの仕事に時間の余白が出来るようになっていきました。夢を追い続けるために、隙間の時間に働く必要があったので、もう一度浜倉的商店製作所で働きたいと伝えたんです。
-働き先は無数に存在する中で、他の場所を選ぼうとは思いませんでしたか?
正直、初めてこの場所と出会ったときは、自由や時給という条件だけが決め手でした。でも、実際に働いてみて、ここで働きたい理由が見えてきました。
-ここで働きたい理由ですか。
私は辞める前も含めると、合計で5年程浜倉的商店製作所に在籍しています。長年働いていて感じることは、一緒に働くスタッフにはいろいろな人がいて、社員さんも含めてみんな個性が強いということ。だからルールで個性を消すのではなくて、それを活かすような仕組みになっています。良い提案は受け入れられていくので、すごく居心地がいいんです。
私のように兼業で働いている人は他にもたくさんいます。シングルマザーで日中だけ働いている社員さんや、親の介護の為に時短で契約している社員さん、夕方までだけ企業でOLとして働いていて、夜の短い時間だけ働いているアルバイトさんもいます。働きやすさって、仕組みが整っていることと、安心して自分らしく働ける2つの面があると思うのですが、ここは後者がすごく整っている感覚があるんです。


私にとって浜倉的商店製作所は「自分を表現できるもう1つのステージ」

-新井さんにとって、浜倉的商店製作所が運営する飲食店はどんな場所なのでしょうか?
私は働くことに対して意味を持つタイプの人間でした。自分らしさを閉じ込めて働いても、仕事は楽しくなくて長続きしませんでした。
でもこの場所に出会って、アルバイトがお金稼ぎの場所では無くなっていきました。自分のスタイルを持って働いて、楽しんだ上で対価が受け取れる場所に変わっていったんです。そう考えると当社は、ダンスやモデルの仕事以外で、初めて自分を表現する場所と言えるかもしれません。
-自分を表現する場所ですか。
かつての私のように、自分自身の個性を押さえつけながら働いている人も多いのかもしれません。でも、飲食店はどこも一緒じゃありません。ルールや立場に縛られずに自分らしく働く場所がここにはあるんです。
私が今働いている店舗は、10月に新しくオープンしたばたりの「Japan Kitchen AKIBA」というお店です。オープニングということもあり、新しく入社するスタッフがたくさんいます。
私の今の仕事は、店長の補佐として、新人スタッフをトレーニングすることです。
飲食店で初めて働く子には、サービス業の基礎的なものから。飲食店経験者には、浜倉的商店製作所が他社と違い、いかに自由で、でも自発的に考えて働かなければならないか、を教えています。
私が好きな浜倉的商店製作所をみんなも好きになってもらえたら嬉しいな、と思ってやっています。
店長からは、一番大切なのは、私自身が楽しく仕事をしている姿を見せることだと言われているので、結局は今まで通り、自分らしく楽しくやっています(笑)
もしかすると、ルールが無いので働き辛い人もいるかも知れません。ですが、自発的に考えて働くことが好きな人にとっては、すごく働きやすい環境だと思います。自分らしく働けるだけで、すごく楽しい時間に変わっていきますからね。夢を追いながら働くスタッフも多いので、兼業という形でも熱量高く働きたいと思っている方には、ぜひオススメしたいと思っています。

新井さんが働く「Japan Kitchen AKIBA」とは?

新井さんが働いているのは、秋葉原駅から徒歩一分の高立地に位置する「Japan Kitchen AKIBA」。2019年10月OPENしたばかりの新らしい店舗だ。
全国生産者直結の産直食材を使用し、日本の王道グルメ4店舗が集結したコミュニティレストランになっている。和洋中専門料理人による手仕事の寿司・天ぷら・焼鳥・鰻串・蕎麦や、日本の洋食ハンバーグ・ステーキ・ナポリタンから中華まで、世代を超えて楽しめる飲食店をコンセプトにしている。


ランチタイムには、多様な国籍の外国人から家族連れまで、多様なお客さんで賑わっている。


ディナータイムは、和洋中の店舗が織りなす400種類以上のメニューが展開されている。ジャンルを超えて専門的な一品を楽しめるだけでなく、美しくデザインされた店内も雰囲気を醸し出している。


Japan Kitchen AKIBAが取り扱うメニューは、なんと400種を越える。多様なメニューから、好きなメニューを選び、シェア出来るのが一番の魅力だ。


Japan Kitchen AKIBAは、「恵比寿横丁」や「新橋横丁」など話題の飲食施設を手がける浜倉的商店製作所が新しくOPENさせた新店舗だ。
そして現在、Japan Kitchenでは、正社員からアルバイトまで幅広い働き方で一緒に働くメンバーを募集しています。キッチンスタッフやホールスタッフまで、幅広い人材を募集しています。あなたの個性を活かして働きたい方は、ぜひ以下の求人を御覧ください。

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