1
/
5

プラザクリエイト、イスラエル発のKornit Digitalと提携し、神宮前にサステナブル×アパレルの新拠点をオープン

こちらは、2022年7月28日にリリースしたプレスリリースの抜粋となります。※元リリースはこちら

パレットプラザをはじめとした写真プリントビジネスを30年以上展開してきた株式会社プラザクリエイト(本社:東京都中央区晴海一丁目8番10号、代表取締役社長 新谷隼人、以下プラザクリエイト)は、ファッション業界のパーソナライズサービスを可能にし、サステナブルかつ洗練されたプリントソリューションで市場をけん引するKornit Digital(コーニット・デジタル、NASDAQ:KRNT、東京都港区六本木七丁目14番23号ラウンドクロス六本木4階/本社:イスラエル、最高経営責任者 Ronen Samuel、以下 Kornit)と合同で、2022年7月27日(水)、the Folks BY IOQ (東京・渋谷区神宮前)にてイベント「FASHION THE FUTURE」を開催し、本格的にサステナブル×アパレル事業を始めることを発表しました!

今秋より、同拠点にて日本初導入となる、小ロットから立体プリントが可能なKornit Atlas MAXを中心に、カフェや展示スペースが広がる新拠点をオープンします。

■ なぜ、プラザクリエイトがアパレル事業に参入するか?

写真屋のパレットプラザを運営するプラザクリエイトでは、お客様のカメラやスマートフォンにある一枚ごとに異なる写真を、受注を受けてから印刷をする、“オンデマンドプリント”のビジネスを30年以上展開してきました。そして長らく続けてきた、受注に応じて一つひとつ違うデザインを印刷するというオンデマンドの発想を、他の領域で活かせないかと考えた矢先、アパレルに着目しました。

アパレル業界は、世界2位の汚染産業と言われています。年間数十億枚が過剰生産され、生産工程における水質汚染、大量の温室効果ガスなどが課題となっています。その一因は、主流のビジネスモデルが、供給ファーストである点にあります。環境省が出している「SUSTAINABLE FASHION」(※)によると、日本国内における供給数は増加を続ける一方で、衣服一枚あたりの価格は年々安くなり、市場規模が縮小しています。次世代のアパレル産業では、生産したものをいかに売り切るかではなく、需要に基づくオンデマンド生産に舵をきっていくことが求められています。※参照ページ:https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion

そこでプラザクリエイトでは、サステナブル×ファッションの領域を世界的にリードするKornit社をパートナーに迎え、本格的にアパレル事業に参入することを決めました。Kornitはイスラエル発の企業で、2026年までに11億着の余剰製品の削減、水の使用量を4兆3千億リットル削減、172億キログラムの温室効果ガス削減を目標に掲げ、高品質で小ロット生産ができ、さらには水を使わないサステナブルなプリンターを展開しています。

まずは今秋、神宮前にプリント工房とカフェが融合した新拠点、CREATIVE PLAZA HATTO(クリエイティブ プラザ ハット)をオープンします。HATTOの目玉は、日本初導入となる、Atlas MAX(アトラスマックス)です。Atlas MAXでは仕立て済みの服に、小ロットからクオリティ高い立体プリントや、糸を使わない刺繍風プリントをすることが可能です。また、カフェや展示スペースも併設し、アパレル関係者のみなさまがAtlas MAXを使って試作品をつくったり、コーヒーを飲みながらアイデアを交換したり、ポップアップショップや展示会を開ける場所にします。最新テクノロジーのAtlas MAXと、人々が交り合うリアルな場の融合を通じ、業界全体でサステナブルなファッションへの解を見つけていくことを目指します。

▲イメージ:左手にAtlas MAX。テクノロジー×みんなのアイデアで、次世代のアパレル産業が生まれる場所へ

■ 日本初導入のAtlas MAXとは?

Atlas MAXは、Kornitが開発した独自のXdiテクノロジー(3次元印刷)を搭載することで、プリントとは思えないようなリアルな刺繍、ワッペン、ラバーカッティングシート、厚盛のようなプリントが可能です。

▲Atlas MAXでプリントした刺繍風プリント

プリント速度は1時間で100枚以上と高速で、 最大印刷範囲は60×90cm。ボディをセットしてボタンを押すだけで可動するので、とても効率よく印刷ができます。特徴は、最小限のセットアップとトレーニングで稼働できること、黄変リスクの軽減ができること、インク量が多い画像でも柔らかな手触りを実現できること、進化したカラーマッチングと広い色域などで、エコパスポートやGOTS認証を取得しています。

▲Atlas MAX

■ 7月27日(水)ファッションイベント「FASHION THE FUTURE」を開催しました!

イベント「FASHION THE FUTURE」では、2022年7月に株式会社プラザクリエイトの代表取締役に就任した新谷隼人より、 Atlas MAXを導入した先に描く未来、そして新拠点「CREATIVE PLAZA HATTO」について発表しました。

▲登壇する株式会社プラザクリエイト代表取締役、新谷隼人

また、Kornit DigitalのCEOであるRonen Samuelが登壇し、Kornitのサステナビリティへの取り組みやアパレル産業の新たなビジョン、今後のロードマップ、またデジタルとファッションの融合について説明しました。

▲Kornit DigitalのCEOであるRonen Samuel

本イベントは2部にわたり開催され、イベントのコンセプト、「FASHION THE FUTURE」をもとに、海外の有名デザイナーがデザインし、Kornit Digitalのプリンターによってプリントされたサステナブルな衣装を身にまとったモデルたちによるファッションショーと、プラザクリエイトが日本で初めて導入したAtlas MAXのLIVEデモンストレーションを実施しました。

▲Kornitのプリンターで出力した生地でつくった服を使ったファッションショーも実施!

▶ イベントの詳しい様子は、Kornitのプレスリリースをご覧ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000009253.html


■ プラザクリエイトでは、今後もさまざまな事業にチャレンジしていきます🔥

プラザクリエイトは、今まさに第二創業期!一緒に次世代のビジネスをつくってくれる仲間を、大募集しています。ちょっとでも興味を持った方がいましたら、ぜひご連絡ください~!

<プラザクリエイトについて>1988年に創業し、写真屋「パレットプラザ」をはじめとした写真プリント事業を30年以上行っています。1996年に上場し、写真を撮るデバイスがカメラからスマートフォンに移行する中で、モバイル事業にも参入。ソフトバンクなど携帯電話の代理店ビジネスを展開してきました。近年では累計出荷数150万個を突破した大人気DIYクラフトキット「つくるんです®」や、コロナ禍で需要が伸びた個室ブースの「One-Bo」など、新規事業を創出しています。「みんなの広場をつくる。」というコーポレートビジョンのもと、変わりゆく時代の中でも、事業を通じて人と人との豊かなつながりをつくることを目指しています。 https://www.plazacreate.co.jp/

Invitation from 株式会社プラザクリエイト
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社プラザクリエイト's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like 梅原 萌's Story
Let 梅原 萌's company know you're interested in their content