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【23卒内定者が語る、面接での頻出質問 & 回答例】

皆さん、こんにちは!

23卒内定者の添田孝太と田辺大翔です。

前回のストーリーが急上昇ランキング2位になりました!ありがとうございます!!

今回は「【23卒内定者が語る、面接での頻出質問 & 回答例】」です。

今月は24卒向け就活マンス!11月は就活系投稿2連発の2投稿目です!

また、A-MAXのメンバーや雰囲気を知っていただきたいので、先日撮影した最新の宣材写真も載せておきます!

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【目次 】

1. 面接の質問への回答は事前準備が重要
2. 人事が面接で知りたいことは?
3. 質問の回答を考える前に! 面接前にやるべき3つの準備
4. 内定者がよく聞かれた質問 & 回答例

1. 面接の質問への回答は事前準備が重要

面接の質問にうまく回答するには事前にどんな質問をされるのかを予想し、そしてその質問に対する答え方や伝え方を自分なりに知ることが大切です。

人事が面接で知りたいことや、回答をするための準備、内定者が実際に聞かれた質問 & 答えるためのコツをお伝えしますので、面接の質問が不安な学生必見です。

2. 人事が面接で知りたいことは?

面接官は「あなた自身」がどんな人かを知るため、さまざまな質問をします。その面接官の質問の意図をわかっていないと適切な回答ができないため、質問の意図を理解することが大切です。
いくら自分なりに質問の回答を準備してみても、それが面接官の意図に沿ったものでなければ評価されません。「面接官はこういう目的で質問をしているのだな」と理解することで、あなたが何を伝えるべきかが明確になります。
質問の意図を知らず、全くアピールにならない回答をするのはもったいないため、自分の回答から面接官が想像する学生と伝えたい自分の像をうまく擦り合わせる事が大切です。

① 学生の経験やスキルを知りたい
そもそも面接をする理由は、学生が自社の求めるスキルやポテンシャルなどを持っているかを判断することです。そのため面接官は質問に対する学生の回答から、過去にどんな経験をしてきたのか、その経験からどういったものを身に付けてきたのかを見たいと考えています。

② 自社の社風や求める人物像とマッチするか確認したい
学生自身のスキルや能力、そしてポテンシャルももちろん大切です。しかし会社では人と人とのつながりの中で働くことになるため人柄も重視されます。面接官は学生の質問への回答内容から、学生の思考方法や人柄といった人物像を掴み、自社とマッチする人材か確認しています。面接官は質問を通して「採用後にこの学生と一緒に働きたいか」「社内のメンバーとうまくやっていけるか」と考えていることを忘れてはいけません。

③ 自社で長く働いてくれるか判断したい
新卒採用には意外にも多大な労力がかかっています。そのため入社後すぐに退職されてしまうことが一番のリスクです。面接での質問を通し、学生のやりきる力や責任感などといった特性を見ています。また学生のやりたいことやキャリアプランと自社が今後進む方向性に相違がなく、ギャップが生まれないかといった判断もしています。

④ 学生の志望度や熱意を知りたい
面接での質問は学生自身の過去の経験も大切ですが、企業や仕事への熱意も同じくらい重要だと考えています。当たり前の話ですが、入社意欲の強い学生の方が、入社後仕事に前向きに取り組む姿がイメージできますよね。そのため、学生の自社に対する熱意や志望度を質問から感じ取ります。自社についてどれだけ知っているのか、なぜ志望するのか、学生の価値観や就職の軸とズレが生じていないかなど質問全体を通してトータル的に志望度や熱意を確認しています。

3. 質問の回答を考える前に! 面接前にやるべき3つの準備

書類選考である程度の質問には回答しているから大丈夫だろうと、いきなり面接の回答を準備するのはかなり危険です。面接前に主に3つの準備があります。この3つは必ず必要で、面接全体を通して一貫性のある回答を作成できるようになります。また念入りな事前準備は面接官にも伝わります。熱意や志望度の高さのアピールにもつながります。

①自己分析をする

質問の回答を考えるにあたって自分自身のことを明確にするために、すでにやったことがある人ももう一度自己分析をしてみましょう。自分の過去の経験や気持ちを洗い出し、どんな環境であれば頑張れたのか、どんな価値観を大切にしたいのか整理し直しましょう。

面接では書類よりも深掘りをした質問をされます。自己分析をしていれば、「なぜその行動を起こしたのか」「どのような課題や苦労があったのか」「どのような工夫をしたのか」「その経験から何を得たのか」などが整理できるため、深掘りにも対応できるようになります。

また、自己分析をしないまま説明会や面接に挑んでしまうと、それぞれの企業の求める人物像に自分自身を当てはめてしまうようになり、本当の自分は何をしたいのかがわからなくなってしまいます。まずは自己分析で軸を固めることで遠回りをしない就活が出来ると思います!

②企業研究をする

面接では自分自身の価値観や過去の経験をもとに、なぜこの企業を志望するか理由を問われることが一般的です。

企業を志望する軸がブレていたり、説得力がない回答をすると、面接官に「この学生は熱意がないな、志望度が高くないな」と判断されかねません。そのため企業研究をすることで知識を深め、質問で深掘りをされても一貫性と熱意をアピールしましょう。

なぜ「他社ではなく当社なのか」という質問は志望度をアピール出来るいいチャンスだと捉えましょう!

③提出した書類を再確認する

自分をアピールしたい気持ちが先行して書類と異なった強みや志望動機などをアピールしないためにも、提出した書類を再確認しましょう。たとえばエントリーシートで継続力を強みに挙げたのに、面接で好奇心旺盛な性格をアピールしてしまうと面接官はあなたの人物像をイメージできにくくマイナス評価となりかねません。

面接は書類を元に深掘りの質問をされたり、そこから関連する質問をされるケースがほとんどです。提出した書類を確認をして、行動の動機やそう考える理由を振り返って「なぜなのか」といった部分を説明できるようになることが大切です。

4. 内定者がよく聞かれた質問&回答例

田辺

Ⅰ. ガクチカ 

どこのどんな業種の企業からも必ず聞かれる質問です。元々は自分のしてきたことを少し盛って伝えればいいだけだと考えていました。しかし、話を盛る必要なんて全然なくて、自分が一番頑張ったことを自信をもってどういった意図で行ってきたかを簡潔に伝える事が最も重要だと思います。
ポイントとするなら

(1)質問を誘導する
(2)よくある目標や内容にしない

(1)で言えば下の例文で例えるならば「3つの施策」についてガクチカ内ではあえて明確に触れず質問されるように持っていく事で自分のペースに持っていけますし、面接官には質問をスムーズに回答できるといった印象を与える事が出来ます。
(2)については一風変わったことをするわけではなくて、他とは少し違った結果を求めるガクチカということです。もちろん結果がなかったら本末転倒なので話を作る場合はよっぽど話す事に自身のある人だけにしましょう。(笑)

〔例文〕
私は、学生時代約100名が所属するテニスサークルの会長を務めていました。
私が会長を務める以前から毎年約10名のサークル脱退者がいるという問題がありました。
私は一期一会の繋がりを大切にしようと考え、この1年で脱退者を減らすことを目標としました。
そこでサークルとの距離感を縮め、仕事の円滑化と最高学年の自覚を芽生えさせる、
実力にあったメニューで個々のレベルアップを狙い3つの施策を行いました。
それにより例年約10名の脱退者に対し今年は2名の脱退者のみとなりました。
私はこの経験を通し、組織のメンバーに当事者意識を持ってもらうためには、
全体に目を向けるだけでなく個への変化を促すことの重要性を学びました。(60秒~90秒 約300字)

Ⅱ. 就職活動における軸

この質問もかなり頻出ですが、100%聞かれる質問でもありません。ですが、就活の軸についてはいつでも答えられる様にしておくべきでしょう!ポイントとしては当たり前ではありますが、軸と今までの経験がしっかりとマッチした内容にしなければなりません。さらに就活の軸について聞かれたら、他の質問についても気を付けなければいけません。就活の軸とブレてしまったりするとかなり危険です。この質問の回答は自己分析とともに準備するのが大切です!

〔例文〕
自分の出した結果が目に見える形で現れることを就職活動の軸としています。
私は14年間、野球をやってきた中で常に結果といったものを重要視してきました。
その中で、納得のいく結果が出ずネガティブになることもありました。
しかし、努力していれば結果が出ないことはないと考えていたため、
それを原動力に変えバッティング、守備すべてを1から見直し、
練習メニューや作戦をどうすれば結果に繋がりやすいかを常に考えてきました。
そして結果が出た時、達成感はもちろんの事、自分の成長を最も強く感じることができ、
そこからまたモチベーションが上がり野球に対する熱量も増えました。
その経験から自分が最もやりがいを感じ成長できるのは自分の結果が目に見える形で
現れた時であるため就活の軸としています。

添田

Ⅰ. 自己紹介 

どの面接でもまず最初に必ずと言っていいほど求められるのが自己紹介です。私自身、就活を始めたての頃、「自己紹介は大学と名前と軽いガクチカ(学生時代に力を入れたこと)ぐらいを話しておけばいいものだ」と安易に考えていましたが、面接対策のサイトや動画をみて学ぶと自己紹介の大切に気づかされました。大袈裟かもしれませんが、面接官とはじめましての第一印象をよくすることでその後の面接の流れが決まると考えていました。その中で大事にしていたのが以下の2つのポイントです。

⑴ 自分の話したい事を聞かれるようにする
⑵ 第一印象を意識する

⑴ については、面接で話したい自己PRの内容を面接官に触れてもらえるような自己紹介にするということです。自己紹介を求められているのに自己PRをしないように、また、自己紹介で自分のすべてを面接官に知ってもらおうと思うのではなく、その後の面接で「もっと知りたい」と思ってもらうような内容にするのが良いと思います。

⑵ については、人の印象は 話の内容 7%、口調 38%、表情 55%といわれています。⑴で内容について書いたのもなんですが、話し方(聴覚情報)や表情や身だしなみ(視覚情報)に気をつけることが、面接で好印象を与えるために大切です。私の場合は自己紹介をパソコンやスマホで録画して第三者目線で見直していました。録画しないとわからない見た目や話し方の癖を直していました。

〔例文〕
〇大学☓学部△学科 3年の添田孝太と申します。
大学では甲子園球場でのアルバイト活動に力を入れて取り組んでおり、
新人スタッフへの気遣いを大切にしています。
私自身、新人の頃にバイト環境の改善点を多く発見できた経験から、
新人スタッフの目線や意見を大切にしました。
この結果、最終的にはバイト環境の改善と離職率の低下を実現することができました。
このような課題解決力と実行力を御社でも活かし、
いち早く戦力になれるように努力して参りたいと思います。
本日はこのような貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。(1分間 300字程度)

Ⅱ. 逆質問

こちらもどの面接でもほぼ確実に最後にきかれる逆質問ですが、私はこの場面で2つのことを意識していました。1つ目はアピールになるような質問をすることです。絶対に調べればわかるような質問はせず、意欲が伝わるような質問を意識していました。2つ目は企業に対するイメージと事実との相違をなくすことです。給与面や福利厚生などは聞きづらいかもしれませんが、私の場合は入社後のギャップがあることが一番の懸念点だったため、知りたいことはとにかく聞いていました。実際その現実的な質問が意欲のアピールに繋がっていた気もします!

〔逆質問例〕
・新卒1年目から戦力になりたいと考えていますが、入社後1年間で具体的にどのような結果を残されましたか。
・裁量権がある環境を望んでいるのですが、社内で新しい意見が出たときに、どのように動いていますか。
・型に縛られることない働き方を希望していますが、御社では目標達成までの過程でのやり方は決められていますか。
質問の意図を伝えることも意識していました。
〔最終面接逆質問例〕
・そこまで業績をあげられてきた秘訣はなんでしょうか。
・創業の精神やビジョンをお聞かせください。
・これまでの挫折経験や困難を乗り越えた経験談をお聞かせください。
・入社までに勉強しておくべきことはありますか。

最終面接では相手の過去の経験や武勇伝を掘り出し、良い気分になってもらうことを意識していました。

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最後までお読みいただきありがとうございます!
「【23卒内定者が語る、面接での頻出質問 & 回答例】」はここまでです!

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