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【拠点紹介】多人種が集まる国にある拠点、【AAB Malaysia】

こんにちは!東京オフィス入社3年目の松浦です。

今回は、海外拠点の一つでもあるマレーシアオフィスの紹介を通して、AAB入社への興味を持っていただければと思っています。

新しい方に入社を決めてほしいがために嘘っぽい記事になってしまいそうですが、なるべくAABバイアスは捨てて書くので、是非読んでいただけると嬉しいです。笑

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マレーシアだけど、インド人街近くにあるオフィス

マレーシアは、主にマレー系・中華系・インド系からなる多民族国家。
AAB Malaysiaは、リトルインディア「Brick fields」のほど近くにあります。

そんなAABマレーシアは、2015年に設立されたもうすぐ10周年を迎えるオフィスです。各拠点の中では比較的新しいオフィスです。AAB Malaysiaでは、日本人とマレー人の2名が常駐しており、基本英語とジェスチャー、たまに翻訳アプリも駆使して、コミュニケーションをとりながら働いています。

オフィスにビリヤード台⁈
マレーシアオフィスは快適に働ける
オフィス環境を完備したシェアオフィスの一室

マレーシアオフィスは、シェアオフィスの中にあるサテライトオフィスです。
シェアオフィスの共用部分には、Yogibo風クッションでリラックスしたり、ソファーがあるリラックスルームや32階からクアラルンプールを見渡せる作業スペースがあったりと、いろんな使い方のできるオフィスになっています。

他にも、1人用のコワーキングスペースやが使えたり、水・コーヒーカフェラテ等が飲み物を自由に楽しめるパントリーやビリヤード台があり、仕事後に他のオフィスの方と交流することも。。
個人的には、AAB海外オフィスの中で1番好きな空間かなと思います。ですが、32階→GF階(日本の1階)まで降りないとタバコが吸えないので、喫煙者には少し優しくないオフィスかもしれません。。。笑

イベントの企画運営、インバウンドプロモーションに、タレントマネジメントも手掛けるAAB Malaysia

マレーシアオフィスでも、基本的には日本のオフィスが手掛けている仕事と同様の”イベント制作・運営”をメインの業務として行っています。セミナー、展示会、インフルエンサーを起用したSNSなどでのオンラインプロモーション、カードゲーム大会、商業施設でのイベント開催、訪日旅行イベント等、様々なイベントの企画・運営を行なっています。

また、他の拠点と違ったマレーシアオフィスならではの業務で、J-POPを歌うマレーシア発ガールズグループ「HOSHI NO OKA」のマネージメント業務も行っています。※2024年10月時点
「HOSHI NO OKA」は、日本が誇るミュージシャンであり、BiSH等の楽曲も手掛ける音楽プロデューサーの松隈ケンタ氏がプロデュースするマレーシアで初のガールズロックグループなんです。厳しいオーディションを勝ち抜いた才能ある4人組が2024年4月10日にデビュー、4月21日にららぽーとで行われたSAKURA FESTIVALで華々しいスタートを切りました。

HOSHI-NO-OKA公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@HOSHI-NO-OKA
HOSHI-NO-OKA公式Instagram  @hoshi_no_oka

イベント制作の他にも、アーティストマネージメント業など新しい事もチャレンジできる会社で、その形を作っている拠点の1つがマレーシアだと思います。

マレーシアで仕事をするためには、
宗教の違い・文化の違いを理解し尊重することが大事。
重要なところだけを押さえつつ仕事を進めている。

マレーシアオフィスの日本人スタッフ知久さんに、マレーシア人と働いている中で気を付けている事、日本との違いを聞いてみました。

Q:「マレーシア人と働いている中で意識している事があれば教えて下さい!」

知久さん:
マレーシア人はムスリムが多いので、宗教の違いは常に意識していて、わりと尊重しています。あとは、日本と違って、のんびり屋も多いので、"あれどうなってる?これどうなってる?"と仕事の進捗は常に確認するようにしています。
事務所には出社していても、お祈りやらでオフィス内にいない事も多いため、リモートワークの延長だと割りきってあまり気にしないようにしています。タスクや進捗、情報共有さえ管理できればOKというくらいのざっくりとした感じで管理しています。

 Q:「HOSHI NO OKA」のマネジメントもしているということですが、
   これからの目標・展望などはありますか?

知久さん:
HOSHI-NO-OKAはこれから大きなイベント出演も控えています。このグループ活動が日本とマレーシアの架け橋になれるように、まずはマレーシア国内で広げていける道筋を作っています。
今の目標は、「目指せZEPP Kuala Lumpur ワンマンライブ!」です!

色んな食事が楽しめるところが
多民族国家マレーシアの魅力のひとつ

マレーシアオフィスの楽しいところは、何といっても「食」!

オフィスがあるリトルインディアではカレー以外にも、マレー料理、中華料理屋さんが近くにあり、どれも350円程度(10リンギット)で楽しめます!自分のおすすめは、半屋外で汗をかきながら食べる本場のカレー・汁なし中華麺です。どれも本当においしいので、出張時の楽しみのひとつだったりします。笑

僕がマレーシアで感じた文化の違い

僕が個人的に感じたマレーシアとの文化の違いについて、お話ししたいと思います。

前述のとおり、マレーシアは3つの文化が入っている国なので、それぞれの文化が町中から感じられます。インド人街にある生活家具・雑貨屋では「Theインド!」という商品が見れたり、チャイナタウンでは大量のコピー商品が売っているコピー商品街があったり(笑)、街の路上にはハンバーガーやスナックを売る屋台があちらこちらにあり、東南アジアらしさを感じることができます。
街の場所によって、様々な国の雰囲気を感じられるところが、多民族国家であるマレーシアの面白いところかなと思います。

また、普段は日本で仕事をしていますが、イベントの本番に合わせて現地へ向かいます。現地での滞在は、ホテルやAirbnbなどに宿泊しています。
初めてマレーシアに行った時は、ホテルのシャワーが水しか出ない、水圧が弱い、Wi-Fiが弱い、スタッフが廊下で歌ってる、朝トイレットペーパーをフロントにお願いしたら次の日の夕方に届いた等々、、ホテルスタッフがマイペースでいろいろと驚きました。。笑
日本のホテルをイメージしていたこともあり、過ごしづらさを感じた記憶があります。当初は生活しづらさも感じていましたが、今では「そうこともあるよなー」と思えるようになり、面白話として消化できるので、なんとも思わなくなりました。笑

他にも、コンビニのレジ前に人が並んでいても、もう1人のスタッフは気にせずに商品の陳列をしていますし、日本人のように「お客様は神様」という雰囲気は全くありません。日本と違って、店の人とお客さんが対等な雰囲気すら感じます。飲食店では、注文した料理が一切来ない中、店員さんに聞いてみると「今作ってるよ!」と言われそこから30分待ったりと、、笑笑  

何においてもマイペースさを感じられる国かと思います。でも、みんな優しいですし、一度仲良くなった人や一緒に仕事をしてきた人には思ったよりも親切にしてくれます。そんなところが、マレーシアを嫌いになれない。むしろ居心地が良く感じちゃうポイントかなと思います。

文化の違いを理解しながら仕事を進めていく
海外と仕事をすることの大変さでもあり面白さでもある

私は入社からの3年で、沢山の海外出張を経験させてもらい、その都度その土地の現地スタッフと出会い、仕事を共にしてきました。そんな3年目の若造としては、やっぱり他国の社内/外の人、さらに年上の方との仕事は大変だと感じます。経験値の差もありますし、生きてきた環境や時代も違うので、お互いの当たり前や常識も全く違います。国の格差などもあります。特に、あってはいけないことですが、東南アジアは下に見られることが多くありがちです。。

だから僕は、海外拠点で仕事をするからと言って、ただ「日本よりも楽に仕事ができる」「現地スタッフよりも自分(日本のスタッフ)のほうが偉いから、ただ言った事をやらせればいい」という考えにならないように、普段から気を付けるようにしています。
かといって、ただ仲良しこよしして仕事をしてればいいわけでもないので、ダメなことはその都度話し合うようにしています。あとは、マレーシアで仕事をするには、お祈りの習慣など宗教の文化の違いなどもあり、その期間を予め考慮してスケジュールを立てたり、彼らの文化に合わせないと進まないこともあるので、お互いが譲れるところは譲り、でも通さなければいけないことはしっかりと伝えるようにしています。
お互いに言いたいことを伝え、お互いを尊重し合う、対等な関係でいることが大事だと感じます。

そこが難しく、またストレスを感じるところでもあるんですが、海外と仕事をするAABの仕事の面白いところでもあると思います。また、それを何十年と続けてきたAABだからこそできる仕事(企画提案・制作・運営)を学べる事が、AABの最大の魅力かなと思います。

ただ、これも僕一人の意見でしかないので、AABの別の魅力についても知りたいと思った方は、是非他のスタッフが書くコラムや社員インタビューの記事も読んでみて下さい。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を読んで、「面白そうな会社環境だな」「海外での仕事にチャレンジしてみたい」「日本のPRをしたい」などと思っていただけると嬉しいです。

株式会社AABは、様々なジャンルの案件に関わりながらスピード感を持って働ける会社です!
イベント業界やAABのことが少しでも気になった方、企画の仕事に興味のある方、挑戦してみたいと思う方は、ぜひお気軽にコンタクトしてください。

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Trend×Localization

わたしたちは、ASEAN、欧州を中心に広告プロモーション、イベント領域を手掛ける専門会社です。
日系企業、行政機関、各種団体の海外における各種イベント、広告、マーケティングプロモーションを企画から実施運営までトータルにサポートします。

多様に変化する情勢の中で、多様な日本のリソースをローカライズした、リアルな現地プロモーションを実現します。
ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシアおよび欧州・フランスの海外拠点に日本人担当者が駐在し、日本と現地のリレーションできめ細やかなご提案、実施可能な体制を強みとしています。

株式会社AAB
・設立 昭和62年(1987年)5月
・所在地
【大阪】 〒530-0043 大阪市北区天満4-15-18
【東京】 制作部 〒104-0042 東京都中央区入船1-3-9 長崎ビル2F
企画部/一般社団法人ベトナム情報センター 〒104-0042 東京都中央区入船1-6-3 朝日八丁堀1F
【札幌】 〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西16丁目1-323 春野ビル3F
・海外拠点 ベトナム(ハノイ・ホーチミン)、フィリピン、マレーシア、インドネシア、フランス
・関連会社 株式会社AABインク(企画会社)
シャッフル株式会社(照明・コンテンツ制作会社)
株式会社ワーキングボブ(イベント運営会社)
・社員数 25名(日本国内・国内グループ企業含む)/20名(海外拠点、グループ含む)
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