北海道にある人口7700人のまち、安平町。町の第一政策分野に「子育て・教育」を掲げ、小さな町でありながらも、未来を見据えたまちづくりを行う。
2018年度には、日本ユニセフ協会が提唱する「日本型子どもにやさしいまちモデル検証作業」実施自治体に選出。令和5年度には小中一貫の義務教育学校の開校を控えており、教育を軸としたまちづくりが町全体に広がりつつある。
今回は、そんな活動の中心を担う教育委員会の2名とともに、教育を軸とした地域のあり方を語る。
◆北海道安平町
「北海道の玄関口」である新千歳空港から20分ほどの距離に位置する、人口約7700人(2020年1月現在)の町。少子高齢化や人口減少といった危機に直面しながらも、町民が一体となり、次の時代にも必要とされる地域づくりを目指す。
★あびら町のココがすごい!
【日本一の公教育を目指す】
・令和5年度 小中一貫の義務教育学校が完成予定
・日本ユニセフ協会提唱「日本型子どもにやさしいまちモデル検証作業」実施自治体選出
・地域の教育力を高める、学社融合のふるさと教育
・学校の外にも学びの場を!町独自の教育制度「あびら教育プラン」の実施
◎こんなことやります
・現役職員の活動紹介
・参加者の意見を基に話し合うセッションなど
◎こんな方におすすめ
・挑戦する町の取り組みを知りたい
・まちづくりとは何かを考えたい
・公務員への就職を考えている、行政の仕事を知りたい
◎参加方法
下記フォームにてお申込みください。
当日のzoomリンクをお送りします。https://forms.gle/KrweWHXFut6DQkHMA
◎登壇者
【安平町役場 教育委員会】
◆三上 泰明(みかみ やすあき)
1984年10月2日生まれ。北海道早来町(現・安平町)出身。高校卒業後、早来町役場に就職。健康福祉課、国保年金課、税務課を経て、現在は教育委員会子育てグループ勤務。安平町が最優先課題として掲げる「子育て・教育」分野の中で子育てに関する事業全般を担当し、日本ユニセフ協会からCFCI(子どもにやさしいまちづくり)の実施自治体として認定を受けるなど成果を上げている。4児の父親で、趣味は野球とアイスホッケー。
◆鍋嶋 友加里(なべしま ゆかり)
北広島市出身。在学中より松前町地域おこし協力隊として勤務。その後、登別市にあるNPO法人に就職し、ネイチャーガイドとして5年勤務。3年前に安平町役場に転職し、現在は社会教育主事として教育委員会に所属。趣味はウクレレ、登山、スキーなど。7匹のエゾサンショウウオと同棲中。
◎進行役
【株式会社FoundingBase コンテンツディレクター】
◆山本 裕子(やまもと ゆうこ)
1991年生まれ。明治大学、東京モード学園メイク学科夜間部卒業。大学3年次にヘアメイクアップアーティストのアシスタントとして弟子入り。その後、2016年より(株)FoundingBaseにて活動開始。東京→大分→北海道で現場経験を積みながら、地域における事業づくりに従事。北海道安平町では、ケーブルテレビ放送の企画・撮影・編集やSNSの発信等、情報を使い町内外の人の感情や行動にアプローチする方法を考える日々。