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転職したら、半年の育休がとれる会社でした。

ゲーム業界からIT業界へ転職。SES企業に3年勤務したのち、日本ナレッジスペースに入社した久保佑介さん(30歳)。同じ業界、携わる開発内容も、それほど変わらない会社に転職して5年。今、感じていることを話してもらいました。

2週連続の土曜出勤で「大丈夫?」と

――転職するきっかけになったのは?

久保/労働環境です。退職する直前まで携わっていたのは船舶の航行に関するシステムで、それなりに面白く、やりがいもあったのですが、体力的につらかった。土曜日はほぼ毎週出勤して、日曜日は休めたり休めなかったり。残業は月120時間を超えていました。そんな生活が2年も続いていたことから「このままではカラダをこわしてしまうな」と、プロジェクトにひと区切りがついたタイミングで転職することにしました。

――なぜ日本ナレッジスペースを選んだのでしょう。

久保/ブラックではなく、ホワイトな企業だと感じたからです。きちんと休みがとれそうで、残業が少なく、福利厚生が充実している。募集を見て応募しました。

――入社してみてどうでしたか。

久保/社長の松岡さんが思った以上に社員一人一人を見てくれていることに驚きましたね。現場に入ってみて、違和感はないか。ムリな残業をさせられることはないか。すごく気にしてもらえて「何かあったら、がまんすることなく、声をあげてくれていいから」と。実際にそうしたら、すぐに対応してくれると思います。私の現場ではありませんが、実際に状況を改善してもらえるようにクライアント先に交渉してもらったという仲間もいます。2週連続で土曜出勤になったときも「大丈夫?」を聞いてきてくれて、とにかく対応が早い。ポーズではなく、本当に社員のことを考えて、気にしてくれていると感じます。

将来に役立てられるスキルアップ支援も

――はたらきやすい。福利厚生が手厚い。そうアピールする会社は世の中にたくさんありますけどね。

久保/カタチだけではないですね。忙しそうなプロジェクトがあると、現場の状況、社員の体調をまず心配してくれて、すぐに現場を確かめてくれます。もし本当に劣悪な環境でのプロジェクトに社員がアサインされて、不満の声をあげても改善されないようであれば、全社員を引き上げてくれるでしょう。私は育児休業を半年間取得したのですが、そのときも「1年間とれるけど、いいの?」と言われました。

――半年取得するだけでもすごいと思います。育休中はどうやって過ごしていたのでしょう。奥さんが仕事をされていたとか?

久保/妻も育休をとって、2人で子どもの面倒を見ていました。

――貴重な経験ができましたね。

久保/すごくありがたい環境に身を置いていると感じました。半年も育休がとれて、そのほかにも書籍購入の補助だったり、能力開発プログラム制度、資格取得報奨金といったスキルアップ支援もあります。プライベートが満たされるだけではなくて、将来に役立てられる福利厚生がたくさんあるので、積極的に活用することで、より豊かで明るい人生を築いていくことができると思います。

――入社してからの5年間を振り返ってみて、感想は?

久保/こういう会社が本当にあるんだなぁ、と。社員交流会の開催も以前は年3回だったのが6回に増えていて、社員同士の交流も活発。みんなとフレンドリーな関係です。自分のプライベートな時間もしっかりつくれていますし、すごく満足できています。この会社に入ったら、どんな人もIT業界の会社に対する認識が変わるのではないか。そう思います。

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