防犯カメラの仕事を20年にわたって行っており、弊社はもうすぐ21年目に入ります。
2006年に私が28歳で会社を作り、現在は2026年ですから、このニッチな業界では長い方の業歴に入ると思います。
もしこの業界に入っても、「将来どうなの?」って思いませんか?なにせニッチな業界ですから。
なにか近年の進化の歴史でわかりやすいものがないかと調べたら、初代のiPhoneが発売されたのが2007年で、今のiPhoneは13世代目です。ほぼ毎年リニューアルしていることになります。
iPhoneユーザーなら、その進化がどの程度のものだったか、なんとなくわかりますよね。
スマホ業界の日進月歩は身近に感じていると思いますが、防犯カメラはどうでしょうか?
少しひも解いてみたいと思います。
防犯カメラのこの20年の進化
2006年頃の防犯カメラ
防犯カメラがどれだけこの20年間で進化してきたか、それを私はずっと見続けてきました。私が初めて防犯カメラを販売したのは2006年です。
どんなカメラだったかというと、画素数は38万画素、レコーダーに内蔵されているHDDは、たしか80GBか160GBだったはずです。
(詳しい人はわかると思いますが、今のSATAとは違い、IDEと呼ばれる旧来のHDDでした。)
当時、防犯カメラはコンビニや新築の高級マンションには設置されていましたが、それ以外の場所に付いていることは珍しい時代でした。私が最初に販売した防犯カメラは、名古屋市内の大須にあるジュエリーショップで、お客様に
「とうとう、うちの店にも防犯カメラが入るのか……」
とおっしゃったことを覚えています。
では、その防犯カメラで何ができたかというと、1週間録画して、何かがあったら録画を止めて映像を確認し、問題の映像をコンパクトフラッシュ(懐かしい!)にバックアップする、というものでした。
ただそれだけです。そういう商品が主流、というよりは、そういう商品しかありませんでした。防犯カメラは「過去の映像を見るもの」だったのです。
最近の防犯カメラ
弊社で販売している最近の防犯カメラは、200万画素から800万画素(4K)です。
HDDは4TB(4,000GB)ですので、画素数は約20倍、記録媒体は50倍になりました。
防犯カメラはインターネットにつながり、録画を止めることなく、スマホや別の場所のパソコンからも見られるようになりました。
いつでもどこでも、スマホがつながっていれば、好きな時間に好きな場所の映像を見ることができます。
現在、防犯カメラは
「今の映像を、離れた場所から見るもの」
へと変わったのです。
防犯カメラは、まだまだ進化している最中です。私達は去年、AIカメラの開発をスタートさせました。
防犯カメラは、まだまだ進化している最中です。
私たちは去年、AIカメラの開発をスタートさせました。
入ってはいけない場所に人が入ると、瞬時にスマホに映像を通知する仕組みを開発しました。
スマホ(当時はLINE)に検知画像を送るAIカメラは、私たちが日本で初めてリリースしました。
泥棒が敷地に入った瞬間、まだ泥棒をする前の段階で、それを管理者に伝えることができるようになったのです。
私たちは、防犯カメラを「未来の犯罪を予知するもの」へと一歩昇華させました。
なぜ防犯カメラは最近進化しているのか
例えば、建物の設備といえば音響システムなどは、私が知る限りほとんど進化していません。
小学校のときに放送部でしたが、学校や工場の放送設備、音響設備は、その頃からほぼ変わっていません。
火災報知器はどうでしょう?
熱に反応する熱感知器が主流だったのが、煙に反応する煙感知器が出てきた、くらいしか思い浮かびません。
それらに比べると、防犯カメラは時代に乗ったイメージを持てると思います。
放送設備と比べて、防犯カメラはAIやIoTと相性がよく、さまざまな分野で発達しました。
火災報知器と比べると、防犯カメラは消防法などの法律の縛りがほとんどなく、自由な発想でさまざまな商品が開発できる環境でした。
結論:トリニティーに就職しよう(笑)
さらに、日本では人口の減少、働き手の減少(高齢化社会)が始まっており、未来にはもっと深刻になることが予想されます。
防犯カメラを使って、AIにできることはAIに任せ、人間はもっと人間らしい仕事をする未来が待っています。
トリニティーの仕事は、人の困りごとを解決する仕事です。
私たちは、この狭い業界でAI検知の仕組みをカメラに組み込んだり、SaaSのビジネスを作ってそれをサブスクにしたりと、さまざまなことをしてきました。
現在、営業、人事、総務を募集中です。
休職中の方は、ぜひ一度コンタクトを取ってみてください。
弊社の200万画素赤外線カメラ
世界での販売台数が増え、私たちの仕入れコストも随分下がりました。
今では、自社生産ができるだけの、まとまった台数を販売できるようになりました。
良い品質の商品を、安く、早く提供する。
私たちは、お客様、そして日本にとって、必要不可欠な企業となります。