3Dデジタルツールを数多く取り扱っているシステムクリエイト。
弊社では取扱製品でどんなことができるのか日々検証しています!
そこで“こんなコトやってみた!”をご紹介するレポート、
略して「みたれぽ」をお届けします!!
デスクワークをしていると、快適な環境で作業を進めたい!と思うことがあります。
一つ思い当たるのが、マウス使用時に発生する右手首の痛み…
そんな時こそ、3Dツールを使用して解決できちゃうかも!?
そこで今回は…
3Dスキャナと3Dプリンタでリストレストを
作ってみた!!
まずは3Dスキャン!
手首全体をスキャンし、3Dデータ化を行います。
取得したデータをCADで読み込み、モデリングしていきます。
デザインはリストバンドと土台を組み合わせ、付け外しやすさを考慮した形状でオリジナルの構造に!
土台箇所はマウスに手を載せた際にちょうど良い高さになるように厚みを付けていきました。
3Dプリントしてみよう!
作成したCADデータをSTL(=3D CADソフトにおけるファイルフォーマットの一つ)で出力。
スライスソフトでモデルの角度やサポート材などを設定します!
造形方式はSLS方式で造形します。
設定は軟質のフレキシブルレジンを使用。準備ができたらプリントスタート!!
キレイにプリントできました!
その後、洗浄・二次硬化してサポートを除去すればリストレストの完成✨
見た目はイメージ通りにできましたー!!
使用感はどんな感じ!?
スキャンを基に造形したのでキレイな円筒や曲面ではないのがポイント!
こうすることで個人にあったものが完成するんですねー。
付け心地は手首に馴染んで違和感なし◎
柔らかい材料を使用しているので、肌への不快感もなく、フィット感!
しっかりホールドしてくれているおかげで手首が無理な角度にならずに快適に作業することができました!
3Dスキャンデータをベースにした制作は現物に沿った形状を表現できることが大きなメリットに
なります。
特に身体は一人一人異なり、個人差があるので、3Dデータを作成するときにとても愛称が良いですね。
いかがでしたでしょうか?
他にもたくさんの3Dデジタルツールを使って「やってみたレポート」を発信しています!
今後もどうぞご期待ください!!