あだ名はJOYな料理男子
ー簡単な自己紹介をお願いします(これまでの略歴など)
諸岡拓貴です。まじすけ株式会社には新卒で入社をしました。
96年生まれのA型で性格は負けず嫌い。社内ではJOYと呼ばれることが多いです。
JOYは大学の頃からのアダ名で、アダ名通りの大学生活を続けた結果、1年遅れて大学を卒業しました。
ーあなたの好きなこと・ものについて教えてください、好きなだけ語ってください。
好きなことは、料理です。
もはや僕のアイデンティティで、食べるのはもちろん作ることが大好きです。
基本的にどんなお店の料理でも、一度食べるとその味を再現できます。
ーなぜ料理が好きなんですか?
まずは食べている時間がとにかく幸せだからです。
料理を始めたきっかけは、将来奥さんが育児で大変な時に、代わりに美味しい料理を作ってあげたいと思ったからでした。
旧オフィスの時はタッパに入れて持っていったり、メンバーを家に呼んで手料理を振る舞ったりしていたこともありましたね。今はコロナ禍でなかなか難しいですが。
キャッチのアルバイトに費やした大学時代
ーこれまでのあなたの人生で熱中したこと・これは頑張ったなと思うことはなんですか
居酒屋とカラオケのキャッチのアルバイトですね。
ーなぜその活動に力を入れたのですか?
最初は単純に稼げると聞いて始めました。
しかし、現実はとても厳しく、初めの2ヶ月は時給50円くらいしか稼げませんでした。
そこからは自分なりに試行錯誤し、これまでになかった顧客化のビジネスモデルを作り、時給10000円までいったときに自分で稼ぐ方法を作ることの喜びを知りました。
ーキャッチ詳しくないんですけどそんなに稼げるんですね!
キャッチは基本的にぼったくりで、リピートのお客さんがつくことはまれです。完全歩合の報酬形態なので、ぼったくらないと稼げないんですよね。
そこを僕はあえて、大学のサークルなどの大きな飲み会にターゲットを絞って、安さを提供しました。お店には猛反対を受けましたが、確実に大量の客の予約を取ることを条件に実施した結果、高単価ぼったくり営業では実現できない、予約客だけでの月1000名の来店を実現。繁忙期以外の月で、300万の売り上げをつくりました。
月収は最高で80万円くらいありました。
内定先を蹴ってまで入社して得られた大きな裁量権
ーいわゆる就職活動はしたんですか?もししたなら数ある会社の中でなぜまじすけ株式会社をファーストキャリアに選んだんでしょうか?
就活はがっつりこなしていて、実は就職先も決まっていました。
まじすけ株式会社でのインターンは軽いノリで始めたものだったんですが、もともとの趣味だったゲームから新しい事業を作るという体験をインターンの期間中にすることができ、「ここなら楽しい事業を自分で作れるかも!?」と思ったことがきっかけです。
ーどんな体験だったんですか?
ゲーム大会の主催をしたのですが、参加者に参加条件として企業の公式ツイッターをフォローしてもらう、という仕組みで、クライアントのフォロワーを増やす施策を実施しました。
プレゼント企画やキャンペーンのような、1人で何十アカウントも作って応募に来るような「死んだフォロワー」ではなく、大会に参加するために1人1アカウントで応募に来る「生きたフォロワー」の獲得ができることが特徴です。
これだと企業さんも嬉しいし、参加者も楽しめる。みんなのためになる事業だと思います。この体験が入社しようと思いようになった1つの大きなきっかけでしたね。
ー現在会社ではどんな業務をしていますか?これまでにどんな業務をやってきましたか?
ゲーム大会の運営と開発コンサルティング、SNSマーケティングです。詳しくはこんな感じです。
<ゲーム大会の運営>
大会のリサーチ、大会の企画、募集投稿、参加者の選定、インフルエンサーのアサイン、大会中の参加者対応、違反行為の監視、賞金の受渡し、UGCの誘導
<開発コンサル>
①ゲーム大会運営アプリ
機能の提案、使用者のレビュー集め、バグリサーチ
②ゲームクッション
サイズや形や触り心地等の一般的な提案、ゲームユーザーへのヒアリング、他会社クッションのリサーチ、試作品のレビュー
③音声機能付きゲームマッチングアプリ
UIや機能の提案、ゲーマーヒアリング、他会社のリサーチ、バグの検証
<SNSマーケ>
日々の投稿、フォロワー獲得施策の実施(ゲーム大会)、フォロワーとのコミュニケーション、DM対応など
ー実際に働いてみて感じたこと・働いてよかったことがあれば教えてください
裁量が大きいことです。
新卒1年目という早期から自分で考えてサービスを作っていく経験ができていることは本当に恵まれていると思います。
例えば新規事業案をブレストで出し合うイベントも定期的に開催されます。「3億円の売り上げを作るためのサービスを考えてみてください」と無茶なお題が振られ、各自10個ずつ案を出すという会なんですが、社員が自分の頭で考える環境作りを間地さんはしっかり提供してくれていると感じます。
ー入社してから辛い・大変だなと思ったことを教えてください
先ほどの回答と相反するのですが、裁量があるが故に、責任の重さに辛さを感じたことは正直あります。自分で作ったサービスをほぼワンオペで回しているので、そのサービスが上手くいくかどうかが全て僕にかかっているという責任感は結構大きいんですよね。
ただ、辛いと感じたことがあるだけで、嫌になったことはなく、むしろ成長タイミングだと思って食らいついています。
ゲーマーの経験を生かした新規事業を検討中
ーまじすけさんはどんな人ですか?仕事面でもプライベートでも。
スペックが高いですね。
才能はもちろんなんですけど、やりたいことは全部やるタイプの人間なので、経験値がハンパじゃないです。
ー今後まじすけ株式会社で頑張りたいこと、やってみたいこと、挑戦してみたいことがあれば教えてください
ゲーミング端末の制作をやってみたいです。
今ってモバイルゲームの盛り上がりのスピードに端末業界がついていけてない状況なんですよ。
現状、ゲーム用の端末は少ないのでほとんどがiPadを使うことになるんですが、ゲームのために購入したのにカメラ等の無駄な機能がついていて、しかもゲーム専用の端末じゃないから画面の耐久度が弱いといった問題があります。実際僕も1年で3回端末を買い替えていますし。
というわけでゲームに特化した端末があればヒットするのではないかと思い、今間地さんに提案しているところです。