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社員インタビューVol.1

主任 河口 智美  (入社7年目/30代) 

(1)就職活動時に目指していた、志望していた業界は?

前職である税理士事務所に2年間勤務しており、その中で、”もっと大きな会社や取引を見てみたい。グローバルな仕事に携わりたい。”という思いをもったのが転職の動機でした。転職先としては、国際税務を得意とし、業務の中で英語を使用する機会があること、なおかつ顧問先に上場企業を含むような多種多様な会社の税務を行っている税理士事務所を条件に就職活動を行っていました。

(2)坂下国際税理士法人に入社を決めた理由、魅力とは?

まず、提携先が現地にある等で、国や地域に限定した国際税務を得意とする事務所は他にもありましたが、IEC netに加入し世界中の外資系企業を顧問先としている事務所は他にありませんでした。

また、税務業務は法律という基本が大前提にあり、なおかつ改正され続けるものですので、業界経験の長さに係らず、新しい情報や正しい判断に歓迎的であり続けなければならない難しさがあると思っているのですが、面接でそのような話をした際に、同意してもらえたのは大きかったと思います。正しいことを正しいと認めてくれる上司がいるのは風通しがいいなと感じました。

(3)現在の仕事内容は?

記帳代行、税務申告、意見書作成、税務調査立会、移転価格資料作成等

補助業務として携わっている業務も多くありますが、様々なことに挑戦させてもらえるのは本当にありがたいです。

(4)仕事のやりがい、醍醐味・面白さって?

学びが多くある点だと思います。会計と税務で法律も異なりますし、国際基準との比較も考慮しなければなりません。また、顧問先とコミュニケーションを取るには、説明能力、コミュニケーション能力、言語能力が問われます。得意が活かせる仕事を極める者もいれば、網羅的なスキルアップに邁進する者もいますし、働き方の多様性があると感じます。

また、個人的には、毎年税制改正を説明する際に、今後の情勢や政治動向を踏まえた経営方針を相談されると、頼りにされているなとやりがいを感じます。

(5)逆にこの仕事をしていて大変だと思うことは?

常にアップデートを求められるところですね。

税制改正は毎年ありますし、会計や国際的なものまで考慮すると年に1回どころではありません。最近はデジタル化に向けた立法も進みましたし、震災やコロナ等の緊急事態の時には、補助金や優遇制度が臨時的に立案されたりもしますので、常に経営者に寄り添った提案ができるようにするには学び続ける姿勢が必要になります。

(6)将来の夢やキャリアビジョンは?

私は外資系を得意とする経理や財務のプロフェッショナルになりたいと思っています。

入社当初は漠然と税理士資格の取得や独立を夢見ていたのですが、仕事をやっていくうちに自分の得手不得手を知り、興味を持つ分野が定まってきた印象があります。

税理士は専門職の仕事ですので、その道のプロフェッショナルが集まってきます。なんとなく理解しているとか人よりちょっと得意の程度では、商品にならないということを知りました。それだけの人たちが集まっていたので、自分のセールスポイントに気づけたともいえるので、できないことと向き合える貴重な機会だと思っています。

(7)この一年で、役割・業務・やりがいなど、どんな風に変化しましたか?

やっと30代に突入したこともあってか、社外でも社内でも信用が得られていると体感できる機会が増えたと思います。採用や教育といった所内での説明機会も増えましたし、顧客からの相談を持ち掛けられる機会も増えました。対人の悩みは尽きないし正解がないので、営業職の方々は若い頃からそんな状況に向き合っていたのかと尊敬する日々ですね。

(8)この一年で変化した、新たな目標やチャレンジしたいことは何ですか?

独り立ちできるようになりたいなと思うようになりました。20代の時には右も左も分からず、税理士の先生方に手取り足取り指導してもらって初めて仕事がもらえるような状態でしたが、だんだんと自分一人でできることが増えてきたなと感じます。

また、顧問先にも若い経営者の方達が増えてきて、同世代の人が責任を背負って働いているのを目にすると、そんな人達にアドバイスするのに相応しい環境に身を置かなければ説得力がないよなと思うようになりました。少しずつ親離れしていかなければと思いますね。

(9)ほかのメンバーとのコミュニケーションは、どのように取っていますか?

仕事中でも業務の進捗状況は逐一共有するようにしています。社内にいるときは直接会話しますし、在宅勤務時や外出時にも、一日に必ず一度は所内に電話やZoomで連絡しますので、情報共有できる環境になっていると思います。

社内行事として、社員旅行、クリスマスパーティー、花見、月見、繁忙期の打ち上げは年に1回ずつ行われます。毎月ヨガとその後に軽く食事をする機会もありますので、チーム全体のコミュニケーションはそこで十分に取れていると感じています。

個人的には、経営者にまで相談するようなことではない些細な悩みや、私情に関連するパーソナルな悩みも相談できるような信頼関係が築けたらと思いますし、それが難しい場合でも、そういう相手が社内に作れるような環境は設けるようにできればと気にかけています。

(10)個人的に坂下国際税理士法人の好きなところを教えてください

経営者の仕事に対する姿勢と従業員に対する寛容性が好きです。

仕事に対しての熱い想いがありますので、考え方の違いでぶつかることはありますが、顧問先の会社を最優先に考えているので、顧客にとってより良い選択であれば、私のような経験の浅い者の考えにも必ず耳を傾けてくれます。

また、従業員に対しても、仕事に対する姿勢や責任感を問うことはありますが、それぞれが人生や生活の中で優先したいと考えていることについては、最大限歩み寄ってくれていると感じます。

(11)今後、坂下国際税理士法人をどのようなチームにしていきたいですか?

国際税務に特化したチームにしたいです。

仕事内容の専門性も高いですが、全体的に意識が高い事務所だと思っています。基本的なことを学ぶのに3年、自分の戦えるスキルを見つけるのに3年位はかかると思いますが、ここで身についた力は一生ものといえると思います。

それだけ仕事に対して誠実に向き合える人が集まるようなチームにしていきたいと思っています。

(12)仕事以外に興味のあることや休日の過ごし方を教えてください。

休日も勉強していることが多いかもしれません。経済ニュースや政治動向も確認していないとなかなかついていけないですし、法律も資格取得せずとも勉強が必要ですし、英語も仕事で使っていれば勝手に身につくようなものではないと痛感しました。

あとは旅行が好きです。季節商売のところがあるので、夏の閑散期にはまとまった旅行もできます。国際税務を学んでからの海外旅行は視点が増えて、より楽しくなりました。

(13)就活中の方へのメッセージ

どんな仕事に就くとしても、自分のやりたいこと、やれることと向き合い続けることは結構大変な作業だなと思います。

実際に働いてみてから分かることもたくさんあると思うので、まずは前向きに挑戦していけたらいいと思いますし、現在は転職のリスクも下がっているように思うので、考えながら行動していけたら良いのかと思います。

私の体験談を見て、うちの事務所で一緒に働きたいと思ってくれる人がいたら、ぜひコンタクトください!

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