「基本設計やりました」の解像度を分解してみました
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職務経歴書でよく見る一文。
「基本設計を担当しました」
一見、上流工程に見えます。
この言葉、間違いではないのですが、
これだけだと少しもったいないです。
なぜなら、
👉 中身の解像度で伝わり方が大きく変わるから
今回は「基本設計って実際に何をやっているのか」を
実務ベースで分解してみました。
そもそも基本設計とは何か
シンプルに言うと、
👉 “ユーザーや業務から見たシステムの仕様を決める工程”
よくあるズレ
- 画面設計をした
- 仕様書を作成した
もちろんこれも一部です。
ただ、それだけだと少し情報が足りない。
👉 「何を決めたのか」が見えない💦
基本設計で考えていること
① 画面・UI仕様
- どんな画面が必要か
- 入力項目・表示内容
- エラー時の挙動
👉 ユーザーがどう使うかを具体化する
② 業務ロジック(振る舞い)
- どんな条件で処理が動くのか
- どのタイミングで何が起きるか
👉 システムの“動き”を決める
③ 外部インターフェース
- 他システムとの連携内容
- データのやり取りの前提
👉 システム同士の“つながり”を設計する
④ データの扱い(概念レベル)
- どんなデータを持つか
- どの画面・処理で使うか
👉 詳細設計につながる土台を作る
まとめ
「基本設計」という言葉は広いですが、
実際にやっていることはシンプルです。
👉 “システムの使い方と振る舞いを決めること”
ただし重要なのは、ここをどう伝えるかです。
- 画面を作ったのか
- ロジックまで考えたのか
- 他システムとの連携まで踏み込んだのか
この違いで、同じ「基本設計」という言葉でも
伝わる印象は大きく変わります。
そしてもう一つ大事なのは、
👉 基本設計は「資料作成」ではなく「意思決定の積み重ね」だということ
どの仕様を採用するか、どういう挙動にするか。
その一つひとつに、必ず理由があります。
そこまで言葉にできると、
経験の解像度が一段上がって見えるようになります。
次回予告
では、職務経歴書の中で、よくある
👉 「API設計って、実際なにやってるの?」
ここを次回、もう少し具体的に分解してみようと思います🐈