はじめに

皆様、初めまして。 私は燈株式会社に2024年2月に中途入社し、AI SaaS事業部でSalesを務めております、吉岡瑞樹と申します。 この記事では私が燈に入社するまでの経緯や、なぜ、燈を選んだのかという点に関してお伝えできればと思っております。

燈株式会社に入社するまでの経歴

燈に至るまでは4社を経験しており、社内でもかなり異色の経歴を持っております。 大学を卒業後、新卒で飲食店への酒類を販売する会社に営業として就職、縁あってお客様と共に飲食店の立ち上げに携わり、その後バーテンダーを経験しました。 そしてその後に前職である、建設業界向けのSaaSを提供する企業にて再び営業としての勤務しておりました。

私はどんな業界よりも「飲食業界」に携わっていた時間が非常に長い人間です。 「飲食店」は老若男女問わずどんな人でも並列に、フラットにコミュニケーションを取ることができる場所だと思っていて、そんな場所を直接創り出す、またはそのお手伝いができることに非常に大きな魅力を感じていました。 諸々の紆余曲折を経て飲食からは離れる決断をしましたが、今もこの思いは変わっておりません。

そこから転職し、業界は違えど、やるべきことは変わりません。 「顧客志向」が私の中ですべてに一気通貫する原則でした。 どんなサービス・商品を提供することがお客様にとって最も良いのか、課題や要望にマッチする選択肢を試行錯誤しながら提案していくということが常に必要で、最も重要な要素だと思っています。

そう思っていたので、私にとって「転職」や「業界選び」は「誰に」「どうやって」届けるかという軸での行動しかありませんでした。 「未経験の業界・業種に飛び込んだ理由は？」なんて聞かれることもありましたが、自分の信条に従って、どんなアプローチができるかということを考えていただけでした。

燈との出会い

そんな私は、ふと俯瞰したときに現在自分がしていることが、「顧客志向」であるのか、その商材やアプローチ、伴う自分の行動に自信を持てているのか、ということを悩み始めます。 この折に、私の現在所属するAI SaaS事業部長で、共同創業者でもある石川からとある転職サイトにてスカウトを受けました。 何をやっている会社なのだろうと会社を調べて飛び込んできたのは、 「日本を照らす燈となる」 という言葉でした。 ベンチマークしているのはどうも世界トップ企業のGAFAMと言われる企業たち。 少し穿った見方をしていた私は、 「大きく出たなあ、大したもんだなあ、よくここまで言えるなあ」 なんて感想を抱いていましたが、前職と同じ「建設業界」で「SaaS」ということもあったので、すぐにオンラインでカジュアル面談をお願いすることになりました。

初めての衝撃

そこで石川からの会社紹介を聞いた時の衝撃はなかなか忘れられません。 心からのものすごい情熱で、またその熱量が凄まじく、私は良い方に面食らってしまいました。 当時で3期目の会社ではありましたが、超大手企業との協業の実績、その組織作りや経営体質の質実剛健さも相まって、「こんなに面白い会社があるのか！」と非常に惹きつけられたのを覚えています。

↓石川のアツい創業ストーリー

この会社なら本当に、日本を照らすことができるかもしれない。 ほとんど直感に近い感情でしたが、そう思いました。

燈に決めた理由

そこからはオフィスでの選考に進ませていただき、メンバーと話をする機会を何度かもらいました。 ここで本当にすごいなと思ったのが、話をしたメンバー全員が石川と同じくらいの熱量で同じようなことを口を揃えて言うことでした。 「働きアリの法則」なんて言葉があったりしますが、目的や志を合わせて全員が同じ方向へ向く、ということは組織の運営では一番難しい要素だと思っています。 私の入社時でも120名以上の組織だったにもかかわらず、全員が熱量高く輝いていました。 これを感じた時にはもう入社したいという気持ちはほとんど固まっていて、後は答え合わせに近い状態でした。 これだけの技術を持っていて、優秀で若い人材が多く、この熱量を持っているなら、 この会社なら、本当に業界を、日本を変えられるかもしれない、そう思いました。 そう思わせるものがこの会社には充満していると思いました。

その後私が入社を決定することになったのは弊社代表である野呂との面談でした。 今まで燈のメンバーが喋っていた言葉を、野呂が自分の言葉で紡いでいく様、その覇気のようなものに惹き込まれてしまいました。 ここに至るまで、これまで話をしてきたメンバー全員が話していたこと、それぞれが目指すことに関して、一体何がそうさせているんだろう、この源泉は何なのだろうかと考えていましたが、野呂と話をしてみることで、 自分の中の最後のピースがハマった、というような感覚を覚えました。 そうして、私は燈に入社しました。

↓野呂のアツい記事

入社して5ヶ月が経過した今思うこと

まず驚いていることは、入社前に感じたメンバーの熱量に非常にギャップがありました。 想定よりもっと熱かったです。 その熱さにいつも奮い立たせられる日々です。 30歳にもなって、こんなに濃密な時間を過ごせるとは思いませんでした。

現在燈は信じられないスピードで成長していますし、AI SaaS事業部は、現在あるプロダクトの開発や改善、営業活動を軸としつつも、新プロダクトの開発をこれまた信じられないスピードで行い、恐ろしいまでの早さで前へ前へ向かっています。 この環境に身を置けていることが非常に嬉しく、楽しいです。 この事業部が、この会社が向かっていく未来を、「日本を照らす」未来を、当事者として創っていける。そんなワクワクするようなことを毎日ひしひしと感じています。

↓いつも一緒に頑張っているアツい仲間たち

最後に

燈に来て、非常に重要だと気づいたことがあります。 「志が全て」 ということです。 これは燈における「行動指針」である「燈道」の根幹となる概念ですが、仕事やプライベートなどあらゆることに関して通ずるものだと感じています。

実際、多くの方のあらゆる悩みは、ほとんど全て「志を高く持つこと」だけで解決するような気がしていて、かつその志の種類はどんなものでも構わないと思っています。 しかし難しいことは、「その志を高く維持すること」ではないかと考えています。

「やるぞ！」という気持ちになっても3日くらいで集中力が切れてしまったり、 「集中しよう！」という気持ちになっても関係ない他のことに手をつけてしまっていたり、 こういったことは非常に多いと思います。

ただ、燈のメンバーは志を高く維持し続け、鼓舞し合うことで圧倒的な成長を続けています。 自分が重い荷物を背負って1人で走っていると思っている時、隣を見ると、自分よりもっと重い荷物を背負って走っている仲間がいます。

この環境は、この熱量は一度見に来ていただければ分かると思います。 是非、メンバーが、会社が既に放っている「燈」を感じにオフィスに来てもらえたら嬉しく思います。