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【転職エントリー|燈で働く魅力】CFO郷司真澄

こんな人

運動が大好きで、幼少期から毎週スキーにいったり(なお地元は愛知県名古屋市)、小中高はずっと野球をやっていたり。社会人になってからも会社の野球部や所属する国家資格の代表選手をやったりと、勉強以上に頑張っていた気がします笑

会計士→銀行→コンサル→大学研究室を経て燈へ

大学卒業から監査法人へ

在学中に会計士に合格していたので、特に何を考えるでもなく新卒で監査法人へ。意外と長く、7年間を過ごしました。
監査は地味な仕事かもしれないですが(そこが自分と合っていたりはしたのかも)、やはりこの7年間は自分の中の基礎で、特に現場主査として入社3年目から計10社程担当させていただき、企業がどう活動すると最終的な財務諸表の全体感がこうなるのか、という職人芸的な?肌感覚を得られたのは非常に大きかったです。またIPO準備会社を数多く担当させてもらえたことも、最終的に今の自分につながる経験でした。

銀行への出向|最初の意思決定

監査法人で良い仲間達にも囲まれ特に不満はなかったのですが、あるとき事件が起こりました。これが私の社会人における最初の意思決定に大きな影響を与えたものです。

いわゆる●●事件(特定企業名のため伏せておきます)という業界を揺るがすような大きな事件が起こり、その中で仕事も優秀、人望も厚い非常に尊敬する上司の方が責任をとる姿を見ました。

明日は我が身と思うと同時に「自分の本当の力を付けなければ。会社の看板で生きていくわけにはいかない」と思い、いてもたってもいられず、気付いたら上司に「監査部門から異動させてほしいと」直談判をしていました。

この直談判の結果、相談した上司からは都市銀行への出向打診をいただき、出向をすることに。

銀行からコンサルへ|2度目の意思決定

銀行では法人本部で、大企業の顧客向けに財務戦略の提案や、M&Aをするときの少し特殊なファイナンス、PEファンドをカバーするかなり特殊なLBOファイナンスに携わりました。

知識や業務経験を積めたこと以外で、ここで良かったことは2つあります。1つは、今まで過去の情報として見ていた会計数値を、ファイナンス面から未来のための情報として「使う」ことができた点です。このとき、会計が深く読めることの価値に肌感を持って気付きました。そしてもう1つは、外部のプロフェッショナルと多く接する機会を持てたことです。

特に2点目の外部プロフェッショナルとの接点は刺激的で、同世代が活躍する姿を見て、自分もそこに行かなければと強い衝動を感じました。そこで、当時の自分に最も欠けていたものは何かというと「ビジネスをみる力」でした。管理やファイナンスが分かっても、本当に大事なビジネスが分からなければ、彼らのようなプロフェッショナルにはなれないと感じ、いてもたってもいられず(2度目)、ビジネスを学べる場への転職を決意しました。

コンサルファームから大学研究室へ

最も志望していた財務の強みを活かしながら戦略立案までカバーするコンサルファームに入ることができたのですが、予想に反して入社以降、ほぼファイナンスの知識を使わない案件に入りました。

結果として、自分が望んでいたビジネスサイドをしっかり見る業務を行うことができ、まさに自分の思い描いた経験をすることができたと思います。(プロマネの方には辛抱強くご指導をいただき、基礎を叩き込んでもらいました。本当に感謝)

そしてもう1つ重要なことがあり、案件の1つとして東京大学のAI研究を行う研究室の職員となり、インキュベーション業務を行うことになったのです。

スタートアップの重要性に気付いた

その研究室は日本で唯一と思われますが、大学で学んだ知識、技術を使い、若い大学生が起業することを促進していく組織です。組織全体で100名を超え、研究室に所属する現役メンバーやOBには起業家がぞろぞろといる、研究室というよりは特殊な会社のような組織でした。
その中で私はインキュベーションリーダーとして、学生が不安なく起業をできるよう支援する体制作りから実行まで行い、起業前でのビジネスアイデアに対する壁打ち相手や、起業後のフェーズでも契約交渉やプライシング、企業へのニーズの有無等の相談に乗ったり、場合によっては大企業との商談そのものにも参加して発言したりと、より現場に近い支援を行ってきました。

この業務の中で、「スタートアップの世の中における重要さ」を改めて考えさせられる機会が非常に多く、結果としてこれが3度目の大きな意思決定につながります。

もともと監査法人時代ではIPO準備業務をやっていたことから、上場準備業務に関する知識はもっており、管理面やファイナンス面においてもこれまでの業務で幅広く触れることができました。
スタートアップのファイナンス面やIPO準備をリードする役割としての「Can」はもっており、スタートアップの重要性が腹落ちしたときに「Must」が揃い、そこで自分自身がスタートアップに身をおき、主体的な立場として世の中のためになることをしたいという「Want」が揃いました
ビジネスをもっと見たいという想いはあったものの、年齢もすでに30半ば。スタートアップへの転職を決意します。

魅力的な経営陣との出会い

スタートアップに身を置こうと決めた訳ですが、次はどのような会社に行くか。
いざ自分事で考えるとこれが非常に難しい。いくつかのスタートアップの会社の話を聞くものの、なんとなくしっくりこない。各社非常に熱意をもって頑張っておられ、恐らく成功するスタートアップばかりだと思うのですが、「世の中を変える」程のインパクトまでを想像することができなかったためです。

そんな中、東京大学の研究室で起業を支援した燈CEOの野呂と話をし、その見ている世界の大きさ、会社の異常なまでの成長速度に強く惹かれました。

野呂自体は彼が19歳のときに出会っており、初対面の時からあまりのビジネス解像度の高さにスケールの大きさは感じていましたが、そこに加えCTOの三澤の異常なまでのエンジニア能力、共同創業者の石川の東大生らしからぬ行動力まで揃い、創業僅か1年足らずの時点で非常に魅力的な経営チームが出来上がっていました。そこに野呂の世界観が合わさったこの会社は、まだまだ小さい会社ながら、自分が求めていた「世の中を変えるインパクトを生む」会社だと確信しました。

また本当に幸運なことに、こんな私を経営陣一同が是非一緒にやろうと誘ってくれて、すぐに燈へのジョインを決意しました。

最高のメンバーが全力で打ち込む日々

急激な成長をしつつもまだまだ無名の会社であった当初。メンバーのモチベーションは非常に高く、また一緒に働くメンバーも能力、性格ともに最高のメンバーばかりでした。

そして経営陣に魅了され、非常に能力が高く、かつ人としても最高のメンバーが増えていきます。
PFNやエムスリーなど、そうそうたる企業のエンジニアが次々にジョインをしてくれて、さらに最高のチームとなり会社の爆速の成長を感じています。

入社を決めたときには無名だったものの、その後メディアでとり上げられることも多くなり、CEO野呂がForbes Japanが表彰する「世界を変える30歳未満の30人」に選出されるなど、どんどんレピュテーションも向上!1ヶ月単位で変化が起こる刺激的な毎日を送っています。

厳しく楽しく、志は高く持ち、相手の期待を超える。そして仲間を信じて泥臭く頑張る。そんな会社の思いの通りに各メンバーが真剣に働き、ときにはふざけながら一丸となって世の中を変え、日本一のテックカンパニーとなり世界のトップと戦うために日々邁進しています。


(余談)ちなみにここまで真面目なことばかり書いていますが、毎週金曜夜は交流会でポーカーをやったりスマブラをしたりボードゲームやったり、ギターやエアギター弾いている人がいたりと、楽しく交流しています笑
また四半期に1度の締め会では40名程のメンバーが集まり、夜な夜な語り合うような素敵な会も開催されています!著しい活躍をしたメンバーの表彰を行い、会社として一緒に頑張ってくれるメンバーへ感謝を伝えたりしています。2期目の今年の年末の会では非常に素敵な場所で開催されるという話も…(執筆時点2022年11月)

燈で実現できること

まず1つ言えることは、燈は「最高の夢を見させる。最高の夢を実現する。」ということ。
まだまだ小さいながら、確実に日本の産業へインパクトを出し始めています。また野呂を筆頭に経営陣が本気で日本一、世界のトップになれると信じています。
そこに集まっている最高のメンバーが揃い、非常に強い組織になりつつあります。

ただまだまだ小さい組織で、経営陣を含め全員密にコミュニケーションを取りながらやっています。だからこそ、ビジネスサイド、エンジニアサイドともにやりたいことはどんどん提案することができ「こうすると良いのでは?」を実現することができます。

さいごに

「日本を照らす燈となる」をスローガンに掲げ、私たちの大好きな日本を良くする、日本の産業を良くする。そして日本代表選手として世界のトップに本気の戦いを挑む。 そんな想いをもって事業に取り組んでいます。

主体的に会社を引っ張り一緒に成長させていくことを楽しいと思ってくれる方、エンジニア技術を通して世の中を変えたいと思っている方、また大きな目標に向かってレベルの高いメンバーと一丸になって取り組んでいきたいという熱い思いを持った方がいらっしゃったら、是非一緒にチャレンジングな目標に向かって全力疾走していきましょう!!

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