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低所得者層が自動車を購入できるFinTechサービス、カンボジアに進出カンボジア主要タクシー組合と提携

2017年10月26日

 Global Mobility Service 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員/CEO:中島徳至、以下「GMS」)は、従来ローン審査に通過することの出来ない低所得者層の人々がローンを組み車両を購入することを可能にするFinTechサービスを、新たにカンボジア国で展開いたします。同国の主要タクシー組合(正式名称「Cambodia Driver Development Association」、「Cambodia for Confederation Development Association」、以下「タクシー組合」)、と提携し、同国発展のために必要不可欠となる人々の移動手段であるタクシードライバーの方々を対象とした、低所得者層でも車を購入できるようになるFinTechサービスを提供します。

 この度の取り組みにおいて、カンボジア国商業省大臣 H.E. Pan Sorasak氏より、下記のコメントを頂戴しています。

 "I am grateful with the IoT device, invented by the Global Mobility Service Inc, called "MCCS" and IoT platform system that enables remote control of vehicles, making it possible for consumers, who have no bank account nor enough credit, to secure an auto-loan. I have heard many taxi drivers who applied for auto loan through banks and financial institutions many times but their applications were not approved. With Global Mobility Service Inc, the drivers can own cars through easy and affordable auto loan program. I am sure that this will be big help for all of the drivers in Cambodia."

「私はGMSによって発明されたMCCSデバイスにより車両を遠隔で制御することで、今まで与信審査に通過できなかったドライバーへ確実にローンを組ませることのできるIoTシステムにとても感謝しています。私は今まで何度もオートローンに申し込み、その申請書が承認されなかったドライバーがたくさんいると聞いています。GMSのおかげで、ドライバーは簡単にかつ安価で車両を所有することができるようになるのです。私はこれがカンボジア全てのドライバーへの大きな助けになることを確信しています。」

 "In my capacity as Cambodian Minister of Commerce, I have great expectations for the GMS services that can realize employment creation and rising incomes for drivers. Also, I believe that it is significant for economic development to prepare the purchasing environment for vehicles such as taxis, which are means of people's living in Cambodia, where the economic development becomes greater and greater."

「カンボジア国の商業大臣として、国民の雇用創造や所得の上昇を実現できるGMSのサービスには、大きな期待をしています。今や経済発展著しいカンボジア国において、人々の生活手段となるタクシーやトゥクトゥクなどの車両購入環境を整えることが経済発展上不可欠であると考えております。」

 "Last but not least, I would like to warmly welcome and congratulate the GMS for having Cambodia as your business operation. The ministry of Commerce is willing to support the program and in addition to celebrating this tie-up, I hope that it will be success to all over the Cambodia."

「またGMSがカンボジアにて事業を進めることに対して歓迎とお祝いを述べたいです。今回の協業を経て、商業省としてもサポートをしていくとともに、益々この取り組みが発展することを願っています。」

また、カンボジアにおけるFinTechサービス提供の提携パートナー企業であるAEON Specialized Bank(Cambodia)PLC.(本社:カンボジア国プノンペン市、代表取締役社長:安藤武人)より、下記のコメントを頂戴しています。

「GMSのサービスを活用することで画期的なオートローンの提供を実現し、カンボジア国の経済発展に貢献できることを嬉しく思っています。この取り組みを早期に拡大すべく、GMSとより緊密に協業していきたいと考えています。」

取り組みの背景

GMSは、独自の車両遠隔起動制御を可能にするIoTデバイス"MCCS"とIoTプラットフォームシステムを活用し、フィリピンを始めとしたASEAN・日本市場を中心に、ローンやリースを利用したくとも従来は審査に通過できかった人々が、ローンやリースを利用できるようになるFinTechサービスを提供しています。電気・水道・通話料金など事前決済が浸透しているフィリピンにおいては、行政機関や金融機関、大手インフラ企業等と提携し入金決済システムと遠隔起動制御の自動連携を実現しており、支払い遅延により車両が遠隔制御されれば直ちに利用者から料金を支払いがなされ、1,000台程が運用されています。同国の雇用創造・所得向上・大気環境改善を実現する画期的なサービスとして事業を展開し、「ソフトインフラ」として現地になくてはならないサービスとして認知されています。
 カンボジアにおいても「車が必要な仕事に就業したくとも、車を購入できない」というフィリピン同様の問題が数多く生じており、「仕事をするためのファイナンス」が現地の人々から強く求められています。

協業の概要

GMSのサービスにより、金融機関がそれらの人々へ安心してファイナンスを提供できるようになり、「頑張る意思のある人が、仕事に就業できる」環境を整備することは同国に必要不可欠であるとして同国商業大臣 H.E. Pan Sorasak氏が国としてのサポートを表明される中、GMSは先ず、首都プノンペン市の主要タクシー組合と提携し、組合が管轄するタクシー車両を対象とした画期的なファイナンスを、今後提携が進む提携金融パートナー各社と共に提供していきます。  GMSは第一弾としてイオンカンボジアと提携し、頑張る意思のある人が活躍できる社会を実現すべく、サービスを提供していきます。

 これからのGMSの取り組みに、どうぞご期待下さい。

本件に関する報道関係者のお問い合わせ先Global Mobility Service株式会社 担当:高橋
電話:03-6264-3113(代) E-mail: info@global-mobility-service.com

Global Mobility Service株式会社について

会社名: Global Mobility Service 株式会社
設 立: 2013 年11月25日
代 表: 代表取締役 社長執行役員/CEO中島徳至
所在地: 東京都中央区銀座8-15-2 ACN銀座ビル8F
資本金: 1,070,714,900円(資本準備金含む)
URL: http://www.global-mobility-service.com/

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