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新卒1期生 2年目でリーダーに昇格!【カスタマーサクセス・リーダーインタビュー】

ABABA広報担当の尾上です。
企業が「他の企業の最終面接まで進んだ学生」にアプローチできるスカウトサービス『ABABA』。
そのサービスを支える社員の皆様に株式会社ABABAでの働き方やカルチャーについて聞く社員インタビュー企画です。
今回はカスタマーサクセス部門から。ABABAの新卒1期生として入社し、先日リーダーへの昇格が決まった小川さんに話を聞きました。



小川 友子/カスタマーサクセス リーダー

兵庫県神戸市出身。2023年、岡山大学を卒業後に新卒1期生としてABABAに入社。
2024年5月、カスタマーサクセス部門リーダーに昇格。

水泳に捧げた学生時代

──これまでの経歴について教えてください

出身は神戸の有馬温泉の近くです。六甲山に囲まれて育ちました。
余談ですがABABAに同期として入社した小泉と実家がすごく近くて、そんな地元が近い人と東京で一緒に働くなんて!と初めに知ったときは驚きました。
そこから大学進学のタイミングで岡山に引っ越して、就職で東京に来たという形です。

生まれてすぐ、記憶にないぐらいの時から大学時代まで水泳を続けていました。自分はそんなに泳ぎが速い方ではなかったんですけど、大学時代は所属していた部活自体が結構強豪と言われるところで、全国各地の大会に部員と一緒に行くような生活をしていました。年間を通じて週6で朝練があったので早起きは今でも得意です。

どうしても行きたい会社に出会い 社長に直談判

──就活生時代の話を教えてください

大学で自然にまつわる学問を学んでいたので、自然の魅力を伝えられる仕事がしたいなと思っていて、最初は公務員になることを視野に入れて考えていました。でも調べていくうちに「ちょっと違うかもな」と思って、民間の企業でそういうことできるところってどこだろうと考えた時に候補に上がってきたのが雑誌を作っている会社です。雑誌って「いいな」と思ったものを自分の言葉で伝えられる仕事なので、すごく合ってそうだなと思ったんですよね。

そうしていろんな会社を見ていた時に「自分がやりたいと思ってることってこれだ!」というコンセプトを掲げている雑誌の会社のホームページを見つけたんです。新卒採用はやってなかったんですけどどうしてもそこの会社に行きたくて、普通なら諦めると思うんですけど諦めきれなくて。
それで社長さんに手紙を送りました。思いだけでも伝えようと思って。「もし機会があれば選考を受けさせてほしい」と伝えたら特別に選考を開いてくれることになりました。
今振り返ったらあの時にしかできなかったやろうなとは思うんですけど、すごく突き動かされたというか「ここしかない!」というのはあった気がします。


──結果はどうだったんですか

最終選考で落ちてしまいました。もう本当にめちゃくちゃ落ち込んで。
一人暮らしを始めてから実家に急に帰るみたいなことってなかったんですけど、その時初めて飛ぶようにして帰りました。バイトもあまり休んだことはなかったんですけど、その時ばかりは当日に「今日はちょっと行けません」って言って休んだのを覚えています。

1社しか受けてなかったツケが回ってきた感じで、いろんなことしないとという感じではあったんですけど、心のどこかで「なるようになるやろ」みたいなところもありました。とはいえ、妥協したくないという思いを抱えたまま他の企業を見始めたのが5月の末とかだったので、就活が終わった周りの友達と比較して焦りがあったのも事実です。

「手紙まで出したのに無駄になった」
そんな悔しさとABABAが合致した


──そんな中でABABAに出会ったんですね

もう持ち駒もないし、とりあえずキャリアセンター行ってみようとか、理系だから最悪大学院という選択肢もあるしTOEIC受けとこうとかやってる中で、友達がABABAの存在を教えてくれて登録しました。

そうしていろんな企業からスカウトを受け取る中で「株式会社ABABA」って書かれたスカウトがあったんです。運営してる会社からスカウトが来るなんて、何か悪いことでもしたかなというか、何があったんやろうみたいな気持ちで開いてみたのを覚えています。
そしたら代表の久保さんからのメッセージだったんですけど、「同じ大学の同じ学科です」って書かれてあって。「一度お話ししませんか?」という形で声をかけてもらったので、ABABAに入社したいとかよりも久保さんと話してみたいくらいの気持ちでスカウトを承諾しました。

最初はzoomでの面談をしてABABAという会社についていろいろ教えてもらいました。その中で「プロセスが評価される就職活動を実現する」というコンセプトを聞いた時に自分の気持ちと完全にマッチしていると思いました。新卒採用をしていない会社に自分で勇気を出して手紙まで出して、でも最終面接で落ちてしまって。その過程が無駄になるのは悔しいなって思っていた時だったので。もう「ここかもしれん」ぐらいの感じまで気持ちが昂ったのを覚えています。

そこから他の社員さんにも面接をしてもらって、スカウトから2週間くらいで内定が出たのですごいトントン拍子だったなという感じでした。
印象的だったのは内定までに話をした社員さん全員が素直というか、こちらが聞いたことに対してすごくまっすぐ答えてくれているなということです。また、「スタートアップならではのカオスな環境ではあるけれども入社してもらうからには後悔させない」と全員が口を揃えて言ってくれたのが同じくすごく印象的だったので、こちら側も結構最初から心は動いていたんだろうなと思います。

一回やってみようかな と思わせてくれる社風

──今の仕事内容を教えてください

今はカスタマーサクセスとして『ABABA』を使ってくださっている企業さんの採用の支援をしています。
具体的にはスカウトの文章やスカウトを送る対象者を一緒に考えたりだとか、内定承諾を作るまでの伴走をさせてもらっています。

やりがいを感じる瞬間はたくさんあるんですけど、やっぱり内定承諾に繋がったタイミングはすごく嬉しいなって思います。『ABABA』がなかったらその企業さんと学生さんは出会えなかったんだって思ったら、やっぱり『ABABA』っていうサービスがあって本当に良かったなと思います。
また、自分と同じように最終面接で不採用になって登録してくれている学生さんも多いので、そうしたユーザーさんが当初行きたかった会社では不採用になってしまったけれども、また別の頑張りたいと思える会社に出会えたっていうふうに考えると、頑張って良かったなってすごく思います。


──今一緒に働いている人たちの印象を教えてください

チームの雰囲気で言うと本当にフラットだなというのはすごく感じています。例えば施策について決めるミーティングがあるとして、参加しているメンバーはリーダーだったり、マネージャーだったり、いろんな立場や年齢のメンバーが集まります。
そうした時に肩書きや経験は本当にバラバラなんですけど、意見はみんな均等に出しているなといつも感じます。意見を受け止める姿勢もフラットです。自分は年齢や経験は一番下っ端だけれども、意見を発信した時に全部一旦キャッチしてくれるなという印象があります。誰が意見しているかじゃなくて、どんな意見を出しているかというところをちゃんとみてくれている雰囲気だなというのは全員に共通して感じるところではあります。
だから、「これ私が言ったらダメかな」とかいうふうに意見を言うのをやめた経験が思いあたらなくて、「一回やってみようかな」と思わせてくれる風土は会社全体として整っていると思います。


──新卒一期生として入社した仲間はどんな存在ですか

よく2人で相談し合っている様子を目にします(尾上)

相棒みたいな、戦友みたいな感じです。よく分からずに一緒に入ってきて、よく分からないまま仕事を始めたなということは印象にあって、いろんなカオスさを一緒に乗り越えてきた仲間みたいな感じです。
会社全体がフラットな環境ではあるんですけど、やっぱり同級生だったり、同じタイミングで入社したっていう共通点を持つ相手というのはいろんなことを話しやすいところもあります。あんまり会社の中で落ち込んでいる姿とかって見せない方がいいのかなと思うんですけど、そういうところも吐き出せる相手でもあるのかなと思っていますね。


──新卒でABABA入った自分の選択をどう思っていますか

「なるようになったな」という感じがしています。最初に行きたかった会社に入れなかった時点でこんな未来を予想できていたか、と言われたら全く予想できていませんでした。でも思い返してみると、「自分って就職活動に対してこんな思いがあったな」だとか「人と関わる仕事がしたかったんだよな」とか、ちゃんとABABAで叶えられていることがたくさんあるなと思います。なのですごくいいところにちゃんと着地できたんだろうなとは思っています。
そう思えているのは周りのメンバーがすごく良かったり、やらせてもらっている仕事が自分にすごくあっているからだとも思うので、そういったありがたい環境でお仕事させてもらっているということには感謝しないといけないなと入社してからずっと思っています。

2年目でリーダーに昇格 受け止めは

──先日、リーダーへの昇格が発表されましたね

実は「リーダーになりたい!」と思っていたわけでもなかったし、なれるとも思っていませんでした。
だからこそ「リーダーにしようと思っている」という話をされた時に、1年前の自分と比べて成長できているんだ、成長を周りにも還元できているんだという自信を持てる材料になりました。
一方で、すごく優秀なメンバーがたくさんいる中で自分がリーダーになってやっていけるのかなという不安もありつつ。でもやってみないと分からないなというのはあったので、試行錯誤しながら頑張ってみたいなという気持ちが大きかったです。

お客さんに対して向き合うというところは自分にとっても楽しいことで、周りからも「すごく顧客志向だよね」とか「丁寧だよね」と評価してもらえることが多かったのでそこは自分の強みなのかなと思います。
自分で楽しいなと思うことが結果につながって、評価してもらえるのはやりがいも大きいです。


同じ一日がない すごく濃い毎日

──ABABA全体を見て「いいな」と感じていることについて教えてください

スピード感は本当にピカイチだなと思っています。働き始めてから1年ちょっとしか経っていませんが、周りの人と比べた時に3年分くらいの経験しているんじゃないかと思うことも多いです。
やってみたいと思ったことがある時にすぐできる環境であったり、自分の仕事の幅だったり。
やれることの幅が大きいので頭はしっかり使う必要があって大変ですが、成長のスピードはすごく速いのかなと思っています。毎日がすごく濃いというか、忙しいんですけど頭を使わずに仕事をする瞬間がないというか、常にいろいろ考えながら毎日変わっていくというか、同じ日がないというのはすごくいいなと思います。


──ABABAで活躍できるのはどういった方だと思いますか

最初は小川さんが紅一点でしたが、女性社員も増えてきました

負けず嫌いというか、自分でやると決めたことに対して妥協しない人にとってはすごく居心地がいい環境だと思います。居心地がいいと言うか、自分で決められる仕事の幅が広いからこそ、その点はマストで必要なのかな。自分で決めた目標に対してしっかりコミットできればどんどん成長できる環境ではあるかなと思っているので、そういうマインドの方はすごく合うと思います。

あとは大前提としてこのサービスが学生さんにすごく寄り添ったものなので、日々仕事をしていて自分の与える影響だったりとか、誰かのためになっているというのは感じやすいです。なので、誰かのために自分が間に入って貢献したいみたいな方はやりがいを感じられる環境だと思います。

ABABAを日本中に届けたい

──ABABAの一員としての目標を教えてください

やっぱり「上場する」というのは入社したときからずっと全員が口を揃えて言っていることなので、そこはみんなと一緒に目指したいなと思っています。あと、今採用活動を支援できている会社さんってまだまだ少ないと思うんですけど、そこをどんどん広げていっていつかは日本中の会社がABABAを使って採用してくれているぐらいの世界を目指していきたいなと思います。

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▼戦友とも言うべき新卒一期生仲間 小泉さんのインタビュー
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固定観念を捨ててここで頑張ってみたいと思った【カスタマーサクセス・メンバーインタビュー】 | 社員インタビュー
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